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大学・高等専門学校に対し、理科、数学に関して卓越した意欲・能力を有する児童生徒に向けた高度で発展的な学習環境を継続的に提供する取組を支援するものです。
これにより、卓越した児童生徒の能力をさらに伸ばし、質の高い科学者の卵を育成することを目的としています。
本学では,生命現象を物理や化学のことばで理解させるための統合型理科教育を考案し,学部学生の他,高校生・中学生を対象としてサイエンスキャンプや公開セミナーなどを実施してきました。本事業では,生命現象を正しく理解することは生命科学の研究者に必須の素養であるだけでなく,他分野への興味を喚起するためにも有効であると考え,これまでの実績を踏まえ,複数の実験実習を伴った講義などを組み合わせて段階的な選抜と学習を繰り返す,より効果的な発展型理科教育を開発し,未来の科学者養成を試行することといたしました。

生命科学を機軸とし,他分野への興味も喚起できるよう,試験管内での生物反応を組み込んだ5段階の学習プログラム(1.家庭での実験・レポートの作成,2.ライフサイエンスキャンプ,3.通信講座による学習,4.先端研究者の講義,5.分野別課題研究)を約1年半継続して実施いたします。生命を素材とした簡単な実験からスタートして,試験管内で生命反応を構築する実験などを体験し,関連する物理や化学の学習および先端科学や科学的発想などの学習に発展させます。各段階において,高校の教諭等を含めた科学者養成推進委員会で生徒の能力,適性,学習効果などを多面的に評価して生徒を選抜し,学習内容をより高度なものとします。最終的に選抜された科学者としての素質を持つ生徒には,理数学生応援プロジェクトに採択されている本学のスーパーサイエンス特別コースなどへの進学を勧めます。