グローバルナビゲーション
カテゴリ別ナビゲーション
カテゴリ別ナビゲーション
ここから本文です
これは,理数分野への高い関心と能力を有している学生を見出し,さらに伸ばすために,入試方法・教育プログラムの開発・実践や工夫した取組を行う文部科学省の事業です。平成20年度は,29大学が応募し,本学など5大学が採択され,4年間の事業期間が予定されています。
本学は,平成17年に「スーパーサイエンス特別コース」を設置し,高等学校段階までに培われた理数分野への興味・関心を基盤に,第一線で活躍できる研究者の育成に取り組んできました。これまでに,「実験」を含むAO入試による選抜,コース専用カリキュラムの適用,早期卒業制度の運用,海外語学研修の実施などを大学独自に実施し,成果をあげてきましたが,本プロジェクトの採択により,学生に対する支援体制はさらに充実します。
(左)調査船での実習,(右)伊予灘で遭遇したイルカの群1回生全員が沿岸環境科学研究センターの調査船「いさな(勇魚)」に乗船し,愛媛県南西部の宇和海で大量発生しているミズクラゲの調査を行いました。数か所の海域で,ミズクラゲの鉛直分布を把握するための水中ビデオ観測や,プランクトンネットによるサンプリング等を実施しました。帰りの伊予灘では,推定50~60頭のイルカの群れに出会い,数頭のイルカが同時にジャンプを繰り返す様子を近距離から観察しました。

ネイティブ・スピーカーが理数系のトピックを使い,英語運用能力の徹底トレーニングを行います。科学論文の読解・執筆や口頭発表力の養成を目指した少人数授業を実施しています。

主に1・2回生を対象に,理数科目の履修についてアドバイスを行います。また,学生のイニシアティブによる,基礎的な実験,フィールドワーク,自主的プロジェクトを支援します。
(左)ダンク島往復の船に乗船,(右)熱帯雨林を構成する植物1・2回生の14名が,クイーンズランド州北部のミッションビーチを拠点に,本土から約4キロ離れたダンク島で2日間のフィールドワークを実施しました。この島は変化に富む地形と植生で知られ,国立公園に指定されています。海岸線では,エイやナマコなどの海中生物や鳥類などの観察を行いました。また,マングローブ林や熱帯雨林では,多様な生物群と間近に接し,その豊かさに感銘を受けました。
(左)タイのマラリア治療施設,(右)インドネシアでの試料採取「理数学生応援プロジェクト」の採択により,学生が海外調査に同行することが可能になりました。今年度は3回生をインドネシアとタイに1名ずつ派遣しました。インドネシアでは,有害化学物質による汚染状況を調査するため,ゴミ集積地の土壌や滲出水,ニワトリの血液や内臓等を採取しました。タイでは,マラリアワクチンの開発を進めるため,マラリア流行地域に設立された診療所等を訪問したり,媒介蚊を用いた実験を行ったりしました。