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材料工学分野は関連する科学および応用技術分野が広いため技術者・研究者にとって幅広い基礎学理の習得と習得した学理を実際に運用できる能力が社会から要求されています。材料関連の学問分野は,技術の進歩とともに拡大しているので,学部・大学院前後期課程一貫した教育プログラムの実施が必要となっています。本コース(博士前期課程)は,学部学科・機能材料工学科を基礎として,広い学問的素養および知識を活用できる基礎技能と世界的視野を持った「自ら課題を設定し,自らの思考と行動で問題を解決できる材料系技術者・研究者」の養成を目標にしています。本専攻のカリキュラムの特色は,実体験型教育を教育の基本としていることであり,専門性を向上させながら,学際的な分野への対応能力と専門応用能力の質を高め,社会に貢献できる実質的材料開発に必要な課題探求能力を育成するように構成されています。
毎年ほとんど全ての修了生が製造業を中心として,若干名が機械電気技術者として電力会社等に就職しています。
材料工学分野は関連する科学および応用技術分野が広いため,技術者・研究者にとって幅広い基礎学理の習得と修得した学理を実際に運用できる能力が社会から要求されています。本コースでは次のような資質をもった修了生を社会に送り出すことを目的としています。
機能材料工学コースのカリキュラムは教育目標を達成するために必要な科目を,材料工学に共通した基本的な内容から高度で専門的な内容へ順に履修できるように科目を配置し,修士論文作成関連以外に30単位以上習得でjきるよう開講しています。また,修士論文のための研究等を含めて修了するためには,2年間で1450時間以上の学習時間を標準としています。カリキュラムは,
を目指して,機能材料工学コアー科目,発展・総合科目,共通科目の中から履修します。機能材料工学コアー科目および共通教育科目は,高度な専門知識を習得するために開講する科目であり,工学部機能材料工学科のカリキュラムと接続しています。材料工学のための高度な基本科目として,数学,量子材料工学,結晶解析学,金属工学,セラミックス工学,化学材料工学について1年次の前期(一部後期)に開講しています。さらに他大学,他学科出身者についても,材料工学の基本を習得できるよう配慮しています。1年次後学期には高度な材料機能を習得するために,材料強度学,電気電子材料工学,磁性材料工学を開講しています。さらに,1年次に学習した材料の基本の上に,2年次で,先端材料学,環境エネルギー材料学,生体材料学の最先端材料について学ぶことができます。発展・総合科目では,技術者,研究者としての基本的な活動である「指導力・教授能力」や「創造的課題探求能力」を養成するために「研究能力開発実習」などの実体験型実験実習科目を開講し,深い専門知識を実質化することを目指しています。さらに,英語を用いて論理的に表現する技能と方法を習得することを目標とする「科学技術コミュニケーション実習」,技術者・研究者に要求されている「継続的展開的学習により,自らを高める」習慣をつけ,自らの能力を自発的・継続的に向上させるための科目として「安全衛生管理」,「国際性やキャリア形成のための科目」も開講しています。これらの科目を通して,個々の学生が将来独創的な材料技従者・研究者として自律し,成長できるための基本を習得できるように構成しています。