グローバルナビゲーション
カテゴリ別ナビゲーション
カテゴリ別ナビゲーション
ここから本文です
21世紀は環境の世紀とも言われています。世界の中でも,アジアでは急速な経済発展に伴う環境汚染,環境変化が多発しており,深刻化しています。そのため環境汚染や環境変化の発生・拡大および生態影響を解明し,科学的根拠に基づいた政策的・技術的レベルでの舵取りは急務の課題です。そこで,本コースでは,環境汚染,環境変化,生態系影響およびそれらの基礎となる知識について学びます。
(写真: 野外実習の海洋調査)
博士後期課程修了生は4名と少ないですが,すべて日本および自国で研究職に就いています。(平成23年12月現在)
博士前期課程ではつぎの1〜3を,後期課程では加えて4〜6をディプロマポリシーとしています。
DP1.(科学的分析力/認知的要素) 自然科学の高度な専門知識と技能に基づいて,社会の様々な現場における科学・科学技術的課題を洗い出すことができる。
DP2.(科学的解決力/精神運動的要素) 自然科学の高度な専門知識と技能を社会の様々な課題に応用し,その科学的解決を主導することができる。
DP3.(科学・科学技術に対する評価力/情意的要素) 文化文明に展開される科学・科学技術を,人間,社会および地球環境との調和の観点から評価することができる。
DP4.(創造的研究開発力/認知的要素) 科学と科学技術を切り拓くための深い専門力と幅広い総合力をもっている。
DP5.(連携力と牽引力/精神運動的要素) 科学・科学技術の開拓のために,世界の科学者,科学技術者と連携することができ,チームまたは組織を率いて牽引することができる。
DP6.(社会への貢献/情意的要素) 地域社会から国際社会まで広く社会と環境の諸問題に科学・科学技術の観点から関わることができる。
アジア環境科学特別コースは,アジア圏の国々から次のような資質・素養を持つ学生を受け入れ,多岐にわたる環境科学の分野の研究を通して高度な知識と研究能カを持つ研究者の養成を教育研究の目標にしています。
1.様々な環境の問題と科学を学ぶことに強い意欲のある人
2.環境科学に関する高度な知識を持つ人
3.人類の福祉と社会に貢献する強い意欲のある人
4.科学・技術知識の発信能力を高める強い意欲のある人
博士前期課程のカリキュラムは,アジア環境学特別コースコア科目,発展・総合科目および共通科目の3つに区分され,それぞれ次の目標をもって実施されます。
1.コア科目は講義科目としてコースの中核を成し,極めようとする分野の高度な基盤を確立する。
2.共通科目は関連領域科目として深い学識の幅を拡大する。
3.発展・総合科目はすべて必須で,ゼミナール,特別研究のほかにインターンシップ,野外実習によって,関連領域を実地で学び環境学の理解と関心を拡大する。
また,研究指導を通して,科学的な思考と論述の能力を高め,研究技術を幅広く獲得し,創造性の高い研究力を培います。博士後期課程のカリキュラムは,専門教育科目と総合教育科目からなり,前者は専門性を掘り下げるために,後者は専門周辺領域の学修を通して総合性を涵養するために提供されます。専門教育科目には前期課程と同様に野外実習が必須科目として含まれており,実地での学修を重視しています。
(写真: 東レ愛媛工場でのインターンシップ実習風景)