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教育・学生支援機構は,平成16年12月に,愛媛大学の教育理念と目標に沿い,教育の充実及び学生の修学支援等の強化を図り,これらに伴う諸課題に対処し,全学的に迅速で効率的な教育改善・改革の意思決定を行うことを目的に設置されました。
教育・学生支援機構は5センター(共通教育センター,英語教育センター,学生支援センター,アドミッションセンター,教職総合センター),1室(教育企画室)からなる総合的な全学組織です。機構には,教育と学生支援のプロフェッショナルである教職員がいます。各学部・大学院や学内組織と連携して,教育活動,カリキュラム・プログラム開発,教職員研修,調査研究,学生相談・支援活動を行っています。
愛媛大学の教育目標の一つである「学生が入学から卒業・修了まで安心して充実した大学生活を送ることができる学生支援体制」の構築を担うのが機構です。この機構の設置によって,入学から卒業・修了までといった垂直的連携のみならず,授業・学習・就職支援・修学支援・課外活動支援・学生相談といった水平的連携も,円滑に進めることができるようになりました。また各学部の学生支援体制と連携することで,学生生活全般の支援が可能となっています。
愛媛大学で,FDの推進役を担うのも機構です。本学ではFDを「教育・学習効果を最大限に高めることを目指した,1.授業の改善,2.カリキュラムの改善及び,3.組織の整備・改革への組織的な取組の総称」と定義し,教育改革や教職員の能力開発に取り組んでいます。
平成18年度に本学独自の教育コーディネーター制度が発足しました。総勢60数名の教育コーディネーターは,とりわけ教育課程(カリキュラム)改革に取り組んできました。この間,機構は教育コーディネーター研修,愛媛大学教育改革促進事業(総額4000万円/年),各種相談活動を通して,教育改革の支援を行っています。また,各学部の総括教育コーディネーターを主要メンバーとする機構の教育学生支援会議では,全学的な教育改革についての方針の策定や議論を行っています。
機構と事務組織部門である教育学生支援部と密接に連携し,教育学生支援部に所属する職員が各センターの教員と一体となって日々の活動を行っています。
愛媛大学は,平成17年3月に制定した「大学憲章」において「大学が次代を担う若い世代を育てる教育機関であるという原点にもどる」と宣言し,教育重視の姿勢を鮮明にしました。それの端的な表現が「学生中心の大学づくり」です。この理念の実現に向けて主導的役割を期待されるのが「愛媛大学教育・学生支援機構」です。機構は,前身の「大学教育総合センター」が担っていた共通教育の企画・実施の機能,FD・SDの機能に加え,全学的な教育課題の調査研究機能および学生の受入れ,学修支援,学生相談活動,就職支援などの学生支援機能も担う,教育・学生支援に関する総合的な全学組織です。