愛媛大学


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先端研究・学術推進機構総合科学研究支援センター


城北ステーショ
(分子合成機能解析領域)
〒790-8577 松山市文京町2番5号
(089)927-9661 (089)927-9670
キャンパス・アクセス案内
樽味ステーショ
(遺伝子解析領域)
〒790-8566 松山市樽味3丁目5番7号
(089)946-9757
キャンパス・アクセス案内
愛媛プロテオ科学アカデミー
タンパク質生命科学の教育の充実,研究の発展,さらには先端医療の開発に寄与しています。

施設の理念

本センター,インクス(Integrated Center for Sciences, INCS)は,総合科学観の育成と地域文化・風土との相互作用の中から,独創的な知の創造,さらには,今世紀においてより必要とされる複合科学分野の発展を目指して,平成15年4月に設立されました。分子構造機能解析分野(分子合成機能解析領域,遺伝子解析領域),生物機能解析分野(病態機能解析領域・放射線実験開発領域),生物資源分野(実験生物開発領域)の3分野を軸に,基礎科学と応用科学の連携から成る教育・研究を支援し,異科学分野間の共同研究を育成,実践します。

各分野・領域の施設の概要

分子構造機能解析分野・分子合成機能解析領域
旧機器分析センターの全学共同利用大型機器を集中管理し,全学の教職員,学生に機器の測定サービスおよび機器使用のサポートを行っています。主な設置機器には,元素分析装置,高分解能質量分析装置,超伝導NMR(固体,液体),ESR,ICP-MS,ICP-AES,分析電顕,単結晶X線構造解析装置,分光光度計があります。専任の教員は,独自の研究テーマを持ち,設置されている機器を活用した研究を行うとともに,学内外からの研究相談に応えています。

ひとこと紹介

設置されている機器の利用については,学外の利用希望の方にもできる範囲内で柔軟に対応しています。元素分析については利用規程がすでにあります。その他の機器についても,共同研究,受託研究,および奨学寄付などの制度により積極的に利用していただけるように運用していますので,お気軽にご相談ください。
分子構造機能解析分野・遺伝子解析領域
DNAの構造解析,蛋白質の構造機能解析など遺伝子に関する教育研究,放射性同位元素を扱う教育研究を支援することを主な業務としています。P2,P3レベルの遺伝子組み換え実験を行う施設が設けられていますが,愛媛県内で本学のP3レベルの実験ができる施設は樽味ステーションだけです。トレーサー実験など放射性同位元素実験室や測定室も併設されています。動物飼育室,植物,微生物の培養室もあり,一般的な生物材料を取り扱った実験を行うことができます。他にも多くの設備機器の利用が可能です。学内の共同研究を推進するために,研究推進ラボラトリー(39m2)が完成し,平成20年度から利用が可能となっています。さらに,サービス業務として,DNA塩基配列の解析や蛋白質アミノ酸配列の解析も行っております。

ひとこと紹介

遺伝子操作は現在,自然科学や医学の広い分野で基礎技術になり,医薬品や工業製品,農作物の改良などにも応用されて,大きく社会に役立っています。この施設は,愛媛大学の遺伝子研究および愛媛県における遺伝子知識の普及を目的に作られたもので,毎年,公開実験講座やセミナーを開催し,地域の方々に利用していただけるよう務めています。詳細はホームページをご覧ください。
生物機能解析分野・病態機能解析領域
病態機能解析領域は形態,分析調製,医用電子,組織培養,資料作成の 5 部門よりなり,専任教員(2人),技術職員(8人)で構成されています。生命科学・医学研究に関する多くの大型機器が本領域に設置されております。電子顕微鏡などを用いた組織の微細構造観察,DNAや蛋白質などの生体成分分析,脳波などの生体現象測定,各種細胞の培養・解析,講義や学会発表用の資料作製などを通じて,広く研究・教育支援を行っております。

ひとこと紹介

本領域では専門知識の豊富な熟練職員が,生命科学・医学研究用の大型機器の操作や日常管理を行っており,技術ライブラリーの役割を果たしています。生命科学研究を志す学内・学外の研究者・大学院生・学生の研究サポートを行っています。地域の研究者にも広く門戸を開きたいと考えておりますので,気軽に担当職員までご相談ください。
生物機能解析分野・放射線実験開発領域
2階建て床面積950平米の本施設は,液体シンチレーションカウンター,オートウェルガンマカウンター,画像解析装置等の種々の実験用機器が整備され,使用できる非密封核種は59種と豊富です。専属スタッフにより,施設の安全管理とともに,大学内の放射性同位元素(RI)を用いた研究の支援,及び学生の放射線教育を推進しています。また,学内のRI施設の安全管理の要として,法令に定められた教育・訓練や必要な情報提供等を行っております。

ひとこと紹介

昭和51年に新設された医学部RI研究施設は,医学研究の場として多くの研究に貢献してきました。平成15年度からは,大学内の研究支援施設として出発し,異分野間での共同研究や愛媛に密着した研究等を支援しています。また,学内RI施設の安全管理の一元化のために,法令遵守に則った教育訓練や必要な情報提供を行っています。

生物資源分野・実験生物開発領域

分子生物学や発生工学などの生命科学は,再生医療技術の開発に見られるように,最近,著しい発展を示しています。これは研究材料としての実験生物抜きに語ることは出来ません。生物資源分野は,実験生物としての遺伝子改変マウスや疾患モデルマウスをクリーンな環境下で集中的に保管すると共に,これらの開発も目指しています。また,貴重な資源である実験動物の受精卵や精子の凍結保存も行っています。実験に当たっては本学の動物実験規則を遵守し,動物倫理を徹底するように教育,指導を行っています。

ひとこと紹介

生物資源分野では,ガンワクチンの開発など先端的な医学研究が行われ,内視鏡トレーニングなど医学教育の技術支援を行っています。また,学部横断的な研究や学外の研究者による研究にも利用されています。この他,遺伝子改変マウスや疾患モデルマウスの病理解析を行うなど,全国的な拠点を目指した特色ある施設整備構想が進められ,医学,生物学の本学の研究拠点として,将来の発展が期待されています。