植物生育診断装置の開発教育・研究内容紹介1教育・研究内容紹介2植物工場用の自動走行装置の研究植物工場設計工学（井関農機）土居 義典 教授食料生産学専攻 植物工場システム学コース農業機械の開発ノウハウを生かした植物工場の開発キーワード植物工場、自動走行、植物診断植物工場では温度や湿度、水や肥料などをコンピュータで管理し栽培していますが、その環境で植物がちゃんと育っているかは人間が目で見て経験や勘で判断しているのが現状です。愛媛大学と井関農機は、人間の目には見えない光合成の機能を測定して、植物の生育を診断する「植物生育診断装置」を共同開発しました。これを中心として植物の成長を数値化して最適な制御を行うための装置構成の研究を行っています。植物工場の栽培をより良くしていくには、多くの植物情報を取得して解析し、栽培に活用していくことが必要になります。当研究室では、植物工場の中で、自動走行して情報を収集する装置の研究を行っています。将来的には、植物工場内のすべての箇所を自動計測して、より細やかな栽培管理を目指しています。また、計測だけでなく植物工場内で人が行っている収穫や葉かき、防除などの作業が行うロボットと開発して、植物工場の自動化を目指しています。植物生育診断装置自動走行の研究29
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