ドット・イー レポート2025
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視 点FOCUS視 点第4期中期第4期中期目標期間における本学の取組目標期間における本学の取組採択事業に見る実践力−社会の期待に応える、運営体附属学校園(教育学部附属幼稚園・小学校・中学校・特別支援学校、大学附属高等学校)は、それぞれの制愛媛大学の大学の挑戦−採択事業に見る実践力−社会の期待に応える、愛媛大学の大学の挑戦−運営体制愛媛大学の愛媛大学の教育課程「新たな価値」の自立・協働し創造と未来を切り拓く社会への発出人材の輩出創造と自立・協働し未来を切り拓く「新たな価値」の社会への発出人材の輩出附属学校園未来を拓く未来を拓く附属学校園財務情報愛媛大学基金財務情報愛媛大学基金研究力で「知」の好循環を加速し考える地域と共に社会へ還元する好循環を加速し地域と共に研究力で「知」の社会へ還元する考える世界と地域を地域医療へのつなぐ人を貢献と医療人の育てる育成・高度先進医療つなぐ人を地域医療への貢献と医療人の世界と地域を育てる育成・高度先進医療FOCUS指定を受け、生成AIを効果的に活用することで、児童生徒の英語力強化に取り組んでいます。特に、「話すこと」では、生成AIとの英会話練習を繰り返し、肯定的なフィードバックを受けることでモチベーションを高め、教師や外国語指導助手等との対人コミュニケーションに生かしています。特別支援学校は、教育目標「たくましく生きぬく力をもつ子どもの育成」の具現化のため、キャリア教育の視点に立った研究を推進しています。その成果の一つとして、愛媛大学職員としての雇用が実現しており、2025年4月現在で、27人の卒業生がキャンパス内で環境整備の仕事に従事しています。 TOPICSTOPICS長い歴史の中で、特色ある教育を実践し、有為な人材を輩出してきました。2012年に5校園共通の教育理念「未来を拓く人材の育成」を掲げ、5校園はそれぞれの設置目的と子どもたちの特性・発達段階に応じた教育を実施しています。教育課程附属学校園は、大学との連携のもと、先進的な教育・研究を行い全国に発信することによって、地域のモデル校としての機能を発揮しています。特に、附属学校園の教員の多くは、人事交流により愛媛県教育委員会から配置されており、附属学校園での勤務を終えて公立学校に戻り、管理職や各学校の教育・研究を推進する中心的な立場となり、地域の教育を担うリーダーとして活躍しています。2323大学・附属学校間連携教育・研究連携大学・附属学校間連携教育・研究連携高大連携高大連携五つの校園が「一つの学園」であるとの認識のもと、地域のモデル的な五つの校園が「一つの学園」であるとの認識のもと、地域のモデル的な学校園として先導的な教育研究を実践する学校園として先導的な教育研究を実践する特別支援学校のキャリア教育特別支援学校のキャリア教育文部科学省「AIの活用による英語教育強化事業」指定附属小学校・附属中学校では本年度、標記文部科学省「AIの活用による英語教育強化事業」指定附属小学校・附属中学校では本年度、標記全 学 的なマネジメント体 制 のもとで、大学・附属学校間の教育連携や共同研究を通じた先導的・実験的な教育・研究活動の実施、附属特別支援学校を核としたダイバーシティへの理解とインクルーシブ教育の推進に力を入れて取り組んでいます。共 通 の 教 育 理 念「 未 来 を 拓く人 材 の育 成 」のもと、5 校 園 の 実 態に応じて実践的な研究を進めています。大学の教員と協力しながら、教科や学校種を越えた研究にも取り組んでいます。こうした連携により、子どもたちの生活・学習経験や、教科の系統性も見通した指導を行っています。Report 2025全 学 的なマネジメント体 制 のもとで、大学・附属学校間の教育連携や共同研究指定を受け、生成AIを効果的に活用するを通じた先導的・実験的な教育・研究活動ことで、児童生徒の英語力強化に取り組んでの実施、附属特別支援学校を核としたいます。特に、「話すこと」では、生成AIとのダイバーシティへの理解とインクルーシブ英会話練習を繰り返し、肯定的なフィード教育の推進に力を入れて取り組んでいバックを受けることでモチベーションをます。高め、教師や外国語指導助手等との対人コミュニケーションに生かしています。共 通 の 教 育 理 念「 未 来 を 拓く人 材 の特別支援学校は、教育目標「たくましく育 成 」のもと、5 校 園 の 実 態に応じて生きぬく力をもつ子どもの育成」の具現化実践的な研究を進めています。大学ののため、キャリア教育の視点に立った教員と協力しながら、教科や学校種を研究を推進しています。その成果の一つ越えた研究にも取り組んでいます。こうとして、愛媛大学職員としての雇用が実した連携により、子どもたちの生活・学習現しており、2025年4月現在で、27人の経験や、教科の系統性も見通した指導卒業生がキャンパス内で環境整備の仕事を行っています。に従事しています。 Report 2025附属中学校及び附属高等学校に整備されたICTを活用した学習活動の充実を図っています。また、附属幼稚園・附属特別支援学校においても、発達段階に応じてICTを効果的に活用した活動を取り入れています。附属高等学校は、1年次の「産業社会と人間」、2年次の「課題研究Ⅰ」など特色ある高大連携科目を実施しています。3年次の「リベラル・アーツ」では、高校と愛媛大学進学後の二重単位付与が可能です。また、グローバル人材育成を通じた国際拠点校を目指して、愛媛大学と連携し国際色豊かな教育活動を展開しています。ICTを活用した学習活動の充実最先端の教育実践のために、附属小学校・附属中学校及び附属高等学校されたICTを活用した学習活動図っています。また、附属幼稚園・支援学校においても、発達段階ICTを効果的に活用した活動を取います。附属高等学校は、1年次の「産業間」、2年次の「課題研究Ⅰ」など高大連携科目を実施していますの「リベラル・アーツ」では、高校学進学後の二重単位付与が可能た、グローバル人材育成を通じ点校を目指して、愛媛大学と連携豊かな教育活動を展開していますICTを活用した学習活動の最先端の教育実践のために、附属附属学校園(教育学部附属幼稚園・小学校・中学校・特別支援学校、大学附属高等学校)は、それぞれの長い歴史の中で、特色ある教育を実践し、有為な人材を輩出してきました。2012年に5校園共通の教育理念「未来を拓く人材の育成」を掲げ、5校園はそれぞれの設置目的と子どもたちの特性・発達段階に応じた教育を実施しています。附属学校園は、大学との連携のもと、先進的な教育・研究を行い全国に発信することによって、地域のモデル校として発揮しています。特に、附属学校園の教員の多くは、人事交流により愛媛県教育委員会から配置されており、附属学勤務を終えて公立学校に戻り、管理職や各学校の教育・研究を推進する中心的な立場となり、地域の教育を担うリー活躍しています。知識に偏重せず 本当の学ぶ力・生きる力を育てる教育を実現地域のモデル校としての機能の発揮知識に偏重せず 本当の学ぶ力・生きる力を育てる教育を実現地域のモデル校としての機能の発揮未来を拓く附属学校園未来を拓く附属学校園1010

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