ドット・イー レポート2025
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目標期間における本学の取組創造と自立・協働し未来を切り拓く「新たな価値」の社会への発出人材の輩出財務情報愛媛大学基金好循環を加速し地域と共に研究力で「知」の社会へ還元する考えるつなぐ人を地域医療への貢献と医療人の世界と地域を育てる育成・高度先進医療第4期中期採択事業に見る実践力−社会の期待に応える、愛媛大学の大学の挑戦−運営体制愛媛大学の教育課程未来を拓く附属学校園利益率附属病院収益・診療経費27附属病院について附属病院以外について【業務費用】【業務費用】【業務収益】【業務収益】0000000 40%30%20%10%0%全 体分野別人文・社会学系保健学系理・工・農学系教育学系プロテオサイエンスセンター沿岸環境科学研究センター359地球深部ダイナミクス研究センター265附属学校園学内共通施設等損益:△354百万円2024年度は子宮頸がん予防に向けて、講演会やキャンパス内での接種の実施、ラジオで予防の周知活動を行い、愛媛県内のHPVワクチンの接種率向上に繋げました。また、愛媛県警との連携により事件現場医療派遣チーム「IMAT」の運用を開始し、有事における迅速な救命対応体制を構築しました。損益状況としては、附属病院収益は増加している一方で、高額医薬品・診療材料費等の診療経費の増加に加え、処遇改善や人事院勧告への対応による人件費も増加しており、非常に厳しい経営環境に置かれています。このような状況の中、将来を見据えた病院運営のため、不足している看護師の確保と定着に向けた取組を進めるとともに、手術件数の増加を図る等、増収増益に向けた取組を推進します。費用の内訳: ■教育経費 ■研究経費 ■教育研究支援経費 ■ 受託研究費等 ■人件費 ■一般管理費 ■その他費用 ■診療経費 収益の内訳: ■運営費交付金収益 ■学生納付金収益 ■受託研究等収益 ■ 寄附金収益 ■その他収益 ■附属病院収益上図は附属病院の収益性を判断する利益率の指標です。利益とは附属病院収益から診療経費を控除したもので、ここでは人件費は考慮していません。愛媛大学では、より詳細な財務情報を開示することを目的として、セグメント情報を開示しています。セグメント情報とは、分野別の運営状況や規模等をまとめたものです。(2024年度の決算データを使用しています。百万円未満四捨五入のため、合計は一致しない場合があります。)分野別に細分化【各セグメントの内訳】Report 20255,00010,00015,00020,0005,00010,000●教育学系 ・・・・・・・・・ 教育学部 ●学内共通施設等 ・・・ 全学共通センター、機構、1,9803,2191,2657161,3751,0002,0003,0004,00030,20125,00020,00030,000(百万円)(百万円)28,00021,00014,0007,0002019 2020 202120,13315,00020,000(百万円)5,0115,9045,0004,0006,000(百万円)15,00010,0005,00020222023 2024(年度)附属病院収益   診療経費   利益率10,0005,000●人文・社会学系 ・・・・ 法文学部、社会共創学部、地域レジリエンス学環●保健学系 ・・・・・・・・・ 医学部 ●理・工・農学系 ・・・・・ 理学部、工学部、農学部、           連合農学研究科、医農融合公衆衛生学環1,9983,0921,2746903773661,4203,0002,0001,00029,84825,00030,000(百万円)20,34615,00020,000(百万円)図書館、大学本部 4,9986,1685,0006,000(百万円)セグメント情報の開示 

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