第4期中期目標期間における本学の取組採択事業に見る実践力−社会の期待に応える、入学者・卒業者大学の挑戦−の動向愛媛大学の教育課程デジタル情報自立・協働し未来を切り拓く人材の育成人材の輩出ネーミングライツ事業財務情報ご寄附のお願い高度な学術地域産業×研究活動イノベーションつなぐ人を地域医療への貢献と医療人の世界と地域を育てる育成・高度先進医療28学部・研究科・学環について 【法文学部】【地域レジリエンス学環】【理学部】【農学部】【医農融合公衆衛生学環】【社会共創学部】【医学部】 【工学部】【連合農学研究科】【教育学部】(百万円)業務費用業務収益1,5000000000000学部内の多彩なカリキュラムや実践型プロジェクトにより、共創的課題解決力とリーダー的素養を備えた人材の育成を推進しています。意欲的な学生が学科横断的なプロジェクトを進めることに有効性が確認できたため今後も教育プログラム構築を進めます。また「地域実践研究」の創刊や実践型研究の活性化を通じて、教育・研究の更なる充実と発信力強化を図りました。(百万円)業務費用業務収益50県内医療機関と連携した医療情報データベースの構築を目指し、「臨床研究推進部門」を新設することで、臨床研究支援体制を強化しました。あわせて学生をアシスタントとして雇用し、質の高い臨床疫学研究の成果を創出できる医師養成に取り組んでいます。また、寄附講座「先進消化器内視鏡開発学講座」を設置し、医工連携による教育・研究の更なる向上と臨床応用への貢献も推進しています。(百万円)業務費用業務収益1,000文部科学省事業により理工学研究科・工学部の定員を2023年度に引き続き増員しました。入試改革として女子枠導入や新コース設置を進めるとともに、附属センター群と新設した教育・研究共同利用施設において地域企業と連携し、地域産業の研究開発・地域社会の人材育成に貢献しました。国際交流では27名の短期受入れと2名の派遣を実施しました。(百万円)業務費用業務収益2,000老朽設備の更新や情報セキュリティ対策、広報活動の刷新により、教育・研究環境の向上を図りました。加えて、連合農学研究科(40周年記念事業)支援基金の新設や各種プログラム採択により学生の財政支援体制を充実させました。また、博士課程学生の国際学会参加支援も継続し、発表件数の増加に貢献しました。(百万円)63業務費用業務収益5760愛媛県教育委員会等と連携・協働して文部科学省の地域教員希望枠を活用した教員養成大学・学部の機能強化事業に採択され、人口減少加速度「高」地域を対象とする「地域創生プログラム」の先行実施、人口減少加速度「中」「低」地域を対象とする学部教育プログラムを開発するなど、地域の人口減少加速度に対応した質の高い教員養成プログラムの開発を進めました。(百万円)6966971,000(百万円)3,0923,2192,5003,0003,500(百万円)2,3192,3292,0002,500(百万円)124124100150(百万円)1,2741,2651,500教育経費比率:11% 研究経費比率:4%損益:△16百万円教育経費比率:24% 研究経費比率:22%損益:△2百万円教育経費比率:17% 研究経費比率:6%損益:1百万円教育経費比率:9% 研究経費比率:12%損益:△18百万円教育経費比率:1% 研究経費比率:58%損益:△6百万円教育経費比率:12% 研究経費比率:14%損益:127百万円教育経費比率:11% 研究経費比率:11%損益:11百万円教育経費比率:50% 研究経費比率:21%損益:△0百万円教育経費比率:12% 研究経費比率:3%損益:△9百万円500教育経費比率:12% 研究経費比率:6%損益:1百万円5001,0001,5002,0005001,0001,500505001,0001,2651,2491,0003734258998995001,6071,5881,0001,50040業務費用業務収益500円安・物価高に加え、依然として不安定な国際情勢など、渡航を困難にする条件は山積しているものの、韓国・タイ・フランス・マレーシアなどでの海外研修や交換留学が活発化し、カナダや豪州への語学留学も支援のもと実施されました。協定校から58名の留学生も受け入れ、国際交流が着実に回復した一年となりました。業務費用業務収益シンポジウムや地域レジリエンスPBLの活動を通じて分野横断型教育の強化・地域課題解決に向けた実践的な学びの展開に努め、ICT・データ活用スキルやレジリエンスに関する知識・能力を備えた人材育成を行っています。今後も継続して省庁・自治体・企業等と連携し、災害・少子高齢化リスクに対応した産官学民の協力によるレジリエントな社会づくりと地域DXの加速を目指します。業務費用業務収益教務事務組織の移転により、学生の学習・研究環境の利便性が向上しました。また、LED照明の導入で省エネルギー化を進め、トイレ改修により施設の快適性や国際対応力の強化も図りました。さらに、小学生を対象とした理学部サマースクールを開催し、親子で楽しめる科学実験を通じて科学への関心を高めるとともに、学生のキャリア形成や地域社会との連携を促進する取組も推進しました。業務費用業務収益500農学研究科附属各センターによるフォーラムやシンポジウムの開催、愛媛県農林水産研究所との合同研究会の実施を通じて地域社会・ステークホルダーとの連携を強化し、農学研究科の研究活動を活性化しました。さらに、農学部専用ホームページを大幅に刷新し、今後はステークホルダーに向けた情報発信の強化を図ります。業務費用業務収益20県内企業と「食品残渣成分の免疫系への有効活用に関する共同研究」を開始し、 SDGs達成に向けて地域健康プラットフォームの構築に取り組みました。また、地域健康プラットフォーム事業で得られた分析データをバイオデータバンクに加える準備を医学部附属病院先端医療創生センターと協力して進める等、地域医療ビッグデータの構築を進めています。
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