愛媛大学教育学部案内2026
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Voice E h i m e Un iv e rsity Fa c u lty of E d u cat io n 07学生がチームを組んで授業を設計し、放課後学習教室として児童に英語、読み書き、STEAM、数学などの授業を毎週提供します。教員の助けを借りながら、保護者への連絡や人間関係調整、組織運営等も学生が中心となって行います。夏休みの宿泊学習や無人島キャンプなどに参加して、学校では見られない子どもの姿から、安全面や個々の子どもの状態に気を配り、活動を企画、運営する力を身につけます。R4年度入学 藤村 小桜 さん 地域密着型の体験学習わくわくチャレンジサタデーふれあい型教育体験活動放課後学習教室参加型教育体験活動高い専門性と国際的視野を持ちつつ、地域に密着する。愛媛大学教育学部なら、そんなスペシャリストを目指せます。子どもとつな が る!地 域 とつな が る!地域連携実習愛 大で身に付く3つの「力」地域連携実習は、学生の主体的な参加による教育体験活動を通して、教育実践に必要な知識や技術を高めるものです。基本的には、ボランティア活動ですが、大学の時間割内に教育体験枠を設け、大学の講義を受けながら、その空き時間に体験活動に参加できるよう配慮しています。通称「わくチャレ」は、普段の授業とは異なったワクワクする授業や遊び、造形活動など、活動内容を学生同士で企画し、年間を通して運営します。子どもとの基本的な関わり方を身につけるために、校外学習や遠足の引率補助、運動会やイベントの補助などを行います。愛媛大学の地域連携実習では、子どもたちや地域の方々、大学生など異なる年齢層の人々とたくさん関わらせていただき、人とのつながりの大切さを知りました。わくわくチャレンジサタデーでは、年間を通して子どもたちと関わり、学級経営のあり方や子どもとの信頼関係の築き方を学びました。また、学生主体で活動することで、自分とは異なる考えを持つ人と協力しながら取り組む力が身につきました。この経験を生かし、地域の方々や保護者と連携しながら、子どもたちの成長を支援できる教員を目指します。LOCALグローカル に捉 える力03

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