社会共創学部ガイドブック2022
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12345産業イノベーション学科[紙産業コース]◎セルロースナノファイバーの有効利用研究◎医療検査用ペーパーデバイスの開発◎製紙スラッジ焼却灰の活用技術の開発◎機能紙を用いた環境浄化[ものづくりコース]◎地域産業における製造・生産支援技術の開発◎伝統技術のAI・IoT等による持続可能性の検討◎農林水産業のロボット技術による効率化◎センシング技術による農水産物の品質評価近年、産業社会の急速な技術革新やグローバル化が進む中で、将来の産業界を支える人材の育成が急務となっています。愛媛県の地域産業においても、現場の技術を継承し、さらには新技術や新製品の開発を通じて、地域産業を発展させることのできる人材が求められています。産業イノベーション学科では、水産業、紙産業、ものづくり産業の盛んな南予、東予、中予地域を学びの場として、各産業に関する専門知識の習得に加えて、産業の現場に密着したフィールド実習やプロジェクト演習、各コースの専門的な実験・実習を通じて、知識を活用する力や課題を発見して解決する力を養います。ぜひ、われわれと一緒に、地域産業を盛り上げていきましょう。材料と強度CAD製図生産管理論経済学入門産業イノベーション論フィールド実習内村 浩美[学問領域] 農学系[専門分野] 製紙工学大政 惇2019年度入学 大崎海星高等学校 出身[広島](2019年度時点の時間割)環境学入門材料と強度歴史を考える産業イノベーションセミナーI生産管理論◎時間割(2年次前学期 Bさん〔ものづくりコース〕の場合)F�I16その他の教員も紹介中!詳しくはWEBをチェック!主な研究テーマ[海洋生産科学コース]◎「養殖魚の流通販売」、「ぎょしょく教育」などによる水産業振興◎新魚種「スマ」の養殖技術開発に関する研究◎有害赤潮や魚病の早期検出及び対策に関する研究ものづくりの知識・技術を地域に活かしたい私は地元の活性化と工学分野について興味があり、産業の特色を活かした地域の活性化に取り組んでいる社会共創学部産業イノベーション学科に進学しました。産業イノベーション学科では愛媛県の主要産業である「ものづくり産業」「紙産業」「水産業」を学ぶことができます。1年次には各コースの概論やフィールドワークを通して産業への興味や知識を幅広く養います。また夏に集中講義形式で行われる「産業技術調査」では、愛媛県内の様々な産業現場に訪れて工場や施設を見学したり、企業の方の前でプレゼン発表をするなど、より深く実践的に学びます。1年次の第4クオーターでコース希望調査を実施し、2年次から本格的にコースに配属されます。私は、希望していたものづくりコースに配属されたので、ものづくり設計や工業力学などを勉強します。1年次とは違い、セミナーやプロジェクト演習、実習といった実践的な授業が増えるのでとても楽しみです。3年次では紙産業コースの学生が四国中央市へ、海洋生産科学コースの学生が愛南町へキャンパスが移り、紙産業や水産業といった、その地域の主要産業を更に深く学びます(ものづくりコースは松山市の城北キャンパスです)。インターンシップやプロジェクト演習も、さらに専門的になり、より深く産業現場に入り込むなど、活発化します。私は、ものづくりの技術を学び、「木」を使った製品の開発を通じて地域の活性化を目指しています。地域や産業の活性化に興味のある人は、産業イノベーション学科で一緒に勉強しませんか?S�U��N�’� VO���産業イノベーション学科MO�TU�WE�T�U教員紹介

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