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(令和2年11月25日)育・国際・学生 令和2年12月7日(月)からの協定校であるオレンブルグ大学とオンライン国際交流プログラムを実施しました。 このプログラムは「ロシアとの自治体間交流の促進事業」(総務省)により、愛媛県、坊っちゃん劇場と連携して実施したもので、オレンブルグ大学の学生33人と教職員、本学の学生26人(留学生6人を含む)が参加しました。 プログラムでは、国際連携推進機構の島上宗子准教授、ルースバージン特命教授、理工学研究科の板垣吉晃教授、松山市在住のプロ舞踏家の空夢(Sou)氏がそれぞれ、日本の地域社会、エネルギー問題、愛媛の芸能・文化について講義を行いました。 本プログラムの目的の一つとして、オレンブルグ大学と愛媛大学の学生間の交流促進が挙げられます。毎日(令和2年12月7日〜11日)工学部本館南側広場愛称「e‐スクエア」の決定についてロシアの協定校オレンブルグ大学とオンライン国際交流プログラムを実施しました 令和2年11月25日(水)、工学部本館南側広場において、大橋裕一学長をはじめ、関係者出席のもと、広場改修工事のお披露目式を開催しました。 平成31年4月からの構内全面禁煙に伴い、同所にあった喫煙所を廃止し、学生の食事場所及び教員と学生の交流の場所として改修したものです。ウッドデッキ調のベンチとオレンジ色のパラソルが明るい日差しに照らされ、学生の笑い声が響く新しい空間が完成しました。 今回の改修に際し、広場の愛称を学内で募集し、40人の学生・教職員から39点の応募があり、一次選考を経て選ばれた7点から、投票によって「e‐スクエア(イースクエア)」に決定しました。 お披露目式では、愛称の命名者である大学院理工学研究科博士前期課程1年生の酒井孝一郎さんに、大橋学長から副賞が贈られました。 「e」は、愛媛大学のeやエコロジーのいろいろあるでしょう。eなど、人それぞれ思い浮かべるものは それを2乗(スクエア)するのと、広場(スクエア)をかけて、「eスクエア」と命名しました。 城北キャンパスの新しいスポット「e‐スクエア」をお気軽にご利用ください。「eスクエア」命名の意図‐‐ 地域教1回、本学学生が日本文化についてのプレゼンテーションを行い、折り紙、書道、ラジオ体操、お好み焼きを紹介しました。お好み焼きセッションでは、オレンブルグのレストランのシェフが現地で参加し、本学学生の料理手順・説明に沿って、お好み焼きを作りました。オレンブルグ大学の学生の中には自宅からオンライン参加した人もいました。また、日本語で話をしたいロシア人学生のために日本語会話のセッションも設け、国際連携推進機構のアドリアナヒディング助教がコーディネートを担当しました。 当初は、オレンブルグ大学の学生10〜15人が渡日し、本学にて5日間の研修プログラムを実施する予定でしたが、新型コロナウイルスの影響によりオンラインでの実施に変更しました。しかしその結果、予定を上回るより多くの学生がプログラムに参加することができました。また、本プログラムはオレンブルグ日本情報センターが毎年開催している「日本の日」イベントの一部に組み込まれ、日本舞踊やお好み焼きなどのセッションが、現地で放映されました。日本情報センターのリュドミーラ・ドカシェンコセンター長からは、「約500人の現地住民が本セッションを視聴し、学生やその他の参加者にとって非常に興味深い内容で、素晴らしい経験となりました」との反響が寄せられました。32オンライン交流の様子:オレンブルグ大学学生のプレゼンテーション大橋学長から副賞を受け取る酒井さん新しくなった広場の様子11日(金)までの5日間、ロシア

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