愛媛大学ガイドブック2022
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社会共創学部OOI YURIKOMATSUSHIMA TETSU LUCAS松島 哲 ルカス環境デザイン学科Ehime University Guide Book44産業イノベーション学科紙産業コース4年生[ 愛媛県立三島高等学校卒 ]地域資源マネジメント学科文化資源マネジメントコース4年生[ 山口県立下松高等学校卒 ][ 広島県立大門高等学校卒 ]環境サステナビリティコース4年生[ 新田青雲中等教育学校卒 ]ONISHI MAO大西 満王WATANABE HIROMUNE企業・団体・自治体と連携したプログラム私が所属する産業マネジメント学科では、マーケティング論などの授業を通して、企業をマネジメントしていくために必要な幅広い知識を学んでいます。また、社会共創学部では、地域の企業の方々の協力を得ながら、より実社会に近いシチュエーションで学修できる機会があるところが大きな魅力です。例えば、1年次に開講される「初年次プロジェクト演習」では、企業の方々にお越しいただいて、実際に直面している課題に対しての解決策をグループで考え提案するといった体験をしました。こういった実践的な授業を通して、定量的な分析方法も学びながら、説得力のあるプレゼンテーションのノウハウも身に付けることができたと感じています。みなさんも、このような「社会とつながる授業」を通して、実社会で活躍できる人材を目指しませんか。前向きな気持ちを行動に移せる頼もしい環境がある私がこの学部・学科を選んだ理由は、世界的な環境問題が解決することなく、むしろ加速化しているという現代社会、このような問題について過去に環境問題を抱え、解決したことのある地元愛媛で学びたいという気持ちからです。実際世界の環境問題について深く考え、議論を多く行うことで問題解決への道筋を考えることができます。また、授業外で環境に対する様々なイベントも企画するなどしており、社会共創学部ならではの活動も数多くできます。社会共創学部では、自分で自分の道を切り開き、「やりたい」「学びたい」という前向きな考えを実際に行動に移せる環境が整っています。環境問題に限らず、世界的な規模で物事を考えたいというそこのあなた!自分の考えを実現したいそこのあなた!ぜひ社会共創学部環境デザイン学科にきてください!イノベーションは誰でも起こせる!産業イノベーション学科は「学んで、見て、触れて、また学ぶ」というように座学だけでは終わりません。海洋生産科学・紙産業・ものづくりの3コースがありますが、全員が実際に工場や養殖場などに行き、たくさんのことを吸収します。「専門外だから興味ない」ではなく、常に好奇心を持ち、自分の分野とどう関わるのだろうと考えながら学び続けると、視野が広がっていきます。それは新たなことに気づいたり挑戦しようとする力になり、「イノベーション」に近づく一歩となります。また、それぞれのコースに関連した地域のイベントもあり、それらに積極的に参加することで、大学で学んだことを生かすだけでなく新たなことを吸収することにもつながるので、さらに自分自身を豊かにしてくれます。「イノベーションは誰でも起こせる」これを胸に、ぜひ産業イノベーション学科に飛び込んできてください!地方文化を守り、受け継ぐための取り組みを行っています私は地域の歴史や文化を活かしたまちづくりを学ぶため、県外から進学しました。地域の文化には、書籍には残らず住民の記憶にしか存在しないものも多くあり、その継承が途絶えつつあるものも少なくはありません。大学では、様々な授業を通してこのような文化について聞き取り調査を行い、若い世代に向けたパンフレットを制作しました。その中で、地域の歴史文化を知り、住民の方々の想いに寄り添ったまちづくりに取り組まなければならないことを学びました。現在は卒業論文として、四国遍路のまちづくりに取り組む人々やおへんろさんにお話を聞き、今後の在り方について考える研究に取り組んでいます。皆さんも地域の歴史文化を知り、まちづくりに活かす方法について一緒に考えてみませんか?大井 佑里子産業マネジメント学科事業創造コース4年生Messages from students渡邉 洋心学生からのメッセージ

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