愛媛大学ガイドブック2022
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工学部62理工学研究科 電子情報工学専攻情報工学コース1年生[ 愛媛県立小田高等学校卒 ]機能材料工学科4年生[ 京都成章高等学校卒 ]理工学研究科 電子情報工学専攻電気電子工学コース2年生[ 広島県立尾道北高等学校卒 ]環境建設工学科 社会デザインコース4年生[ 新田高等学校卒 ]理工学研究科 生産環境工学専攻機械工学コース1年生[ 広島市立安佐北高等学校卒 ]工学科 化学・生命科学コース3年生[ 香川県立高松西高等学校卒 ]Ehime University Guide BookKAMIOKA NAOKI神岡 直樹SHIOZAKI YUDAI汐崎 悠大AKAMATSU TAISEI赤松 汰星NOZOE AMI野添 愛美TAKEDA KEIGO武田 慧悟KINOSHITA AIRI木下 愛梨実社会で役立つ知識・技能を修得し描く、将来のビジョン私は高校生の頃に「県庁おもてなし課」という本を読んでからまちづくりに興味を持ちはじめ、環境建設工学科の社会デザインコースを選択しました。授業は、社会資本の整備と運用や生態学、河川工学、防災工学、交通計画などを幅広く学ぶことができます。また、ダムや橋梁などの現場見学を通して、実際に働いている方の話を聞くことができるため、卒業後のビジョンも持ちやすいです。3年生の後期にはリサーチアシスタント制度があり、早い段階で研究室に所属し卒業研究を進めることで、学会での論文発表を経験できます。その他にも、本学科では英語にも力を入れているため、留学プログラムも充実しています。様々な経験を通して、実社会で役立つ知識・技能を修得し、自分の将来像を明確にすることができる学科だと思います。「ものづくり」で社会に貢献する高校生の時に自動車や航空機などの機械に興味を持ち、自らの手でこれらの設計・製作を行いたいと思い機械工学科に進学しました。授業では「4力」である材料・機械・流体・熱力学など幅広い分野を扱うので、工学について広い知識を身につけることができます。また、講義だけではなくCADによる製図や工作機械を用いた製作実習などもあり、設計・製作の両方の面から機械についてより深く学ぶことができます。現在、私は授業の中で身につけた知識を活かして、サークルで人力飛行機の製作を行っています。うまくいかないことも多くありますが、先輩や先生方にサポートしていただき、機体の性能向上に取り組んでいます。産業の基本となる「ものづくり」について学びを深めることで、社会で活躍できる技術者になりたいと思います。生活の中で活きる工学・化学の面白さを発見し、自分の道を見つけ出してほしい私が化学・生命科学コースを選んだ理由は、高校生の時よりも専門的に生体内で起こる現象を学び、将来社会に貢献できる研究・開発をするための知識を身につけたいと思ったからです。1年生の前期では工学全般の基礎的知識を学びます。その中で私たちが生活している環境のほとんどで工学が使われていることを実感しました。後期には気になったコースの授業を自分で選択して受けることができます。2年生からはコースが決まり、専門の実験や授業が始まります。高校ではただ暗記していた化学反応が、実際にはどういう原理で起こっているものなのかを実践的に知ることができます。愛媛大学工学部なら、自分がどの分野から社会を創りあげていきたいのか、大学生活の中できっと見つけ出すことができると思います。基礎から実際の開発まで、知識と経験を積み重ね問題解決を図る!小さい頃からゲームが好きで、ソフトウェアについての勉強がしたい、また将来は情報系の技術者として必要とされる人材になりたいという2つの思いがあり、この学部を選びました。講義ではプログラミングはもちろん、情報に関する理論やコンピュータについて基礎からじっくりと学ぶことができます。学年が上がるにつれて、扱える内容もより幅広く、専門的になり、更には実践に即したチーム開発なども経験することができます。様々な知識が得られるとともに、その知識を問題解決へとつなげるためのロジカルな思考力が養われます。また他者と自分の考え方を比較し共有することで、互いに刺激を与え合い、新しい視点から物事を考えられるようになると実感しました。是非あなたの興味のある分野を見つけて、この学科で自分自身のスキルを磨いてみませんか。材料に興味のある方はぜひここへ現在の生活を支える様々な建築物や機械、道具の礎となる材料にはどのような種類があり、どのような特徴を持つものがあるのかということについて興味が湧きこの学科に進学しました。1年生では各学科に分かれることなく、基礎的なことを学んでいきます。1年生の時期は不安なことも多いと思いますが、勉強面に関しては高校の延長であるものが多いので心配いりません。上年次になるにつれて専門的な学問を学ぶようになっていき、自分の興味がある分野を中心に様々な知識を身につけて最終的にはそれらのことについて研究するようになります。特に、機能材料工学科では様々な種類の材料から興味がある材料を選択して研究することができるので、ガラスや磁石、半導体、セラミックスなど材料に興味がある人にはおすすめの学科です。学ぶことで有意義な学生生活を私は、身の周りで色々な形に姿を変え暮らしを支えている「電気」について小さい頃から興味があり、電気の力を活用して人々の生活をより豊かにしたいと思い、この学科へ進学しました。授業では電磁気学や電気回路、通信など電気電子工学の基礎的な知識を幅広く学べます。また、学生実験で実際に様々な機器を用いて課題に取り組むことで理解を深めることができます。電気電子という分野の中でも様々な研究が行われており、研究室に配属が決まると、それぞれがより専門的な教育を受け研究に臨むことになります。この学科では色々な事に興味を持つことで、もともとやりたかったことの他にも様々な選択肢を考えることができると思います。先生方も指導が熱心なので、電気が好きな人、新しい物や技術に興味がある人などはこの学科で有意義に学生生活を送ることができるのではないでしょうか。Messages from students学生からのメッセージ

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