まず行動するもともとボランティア活動に興味があり、大学で何かに挑戦したいと思っていました。SCV(スチューデント・キャンパス・ボランティア)の説明会に参加したとき、SCVが「準正課教育」として、サークルとは違った視点から大学の課題に関わることができると知り、それが新鮮で魅力的に感じたので参加を決めました。SCVは、愛媛大学の学内にあるさまざまな課題を学生の視点で考え、解決に取り組むボランティア活動です。私はその中のECS(ECOキャンパスサポーター)に所属し、学内の清掃やごみ分別の呼びかけ、エコキャンドル配布など、環境に関する活動を行いました。また、学生祭では実行委員会と連携し、来場者が気持ちよく過ごせるような環境づくりに取り組み、今年度はSCVの副統括としてサポートしています。SCVの活動では、自ら企画や運営に関わる機会が多く、どうすれば失敗を防げるかを考え、計画を立てて行動する大切さを学びました。特に、学生祭の運営では、前年度の課題を分析し改善策を考えたことで、計画力や問題解決能力の向上を感じました。この活動で積極的に挑戦するメンバーの姿に刺激を受け、自分も将来、好きなことや夢に向かって行動したいと思うようになりました。これまでは失敗を恐れ、挑戦をためらうこともありましたが、まずは行動してみることの大切さを実感しています。スタートダッシュを支えるカリキュラムとして「正課教育」がありますが、資格を取得できる科目もあり、私は防災士の資格を取得しました。愛媛マラソンにもこの資格を活かして関わりたいと考えています。Student’s Voice 夢を追う力をもらったボランティア活動理学部 理学科 化学コース 3年生 [ 愛媛県立今治西高等学校卒 ] 渡部 真優 さん0 9 Ehime University Guide Book 01その大切さを実感
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