愛媛大学ガイドブック2026
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理学部二宮 良介理学科物理学コース4年生[ 学校法人済美学園済美高等学校卒 ]竹下 航太郎理工学研究科(博士前期課程)理工学専攻自然科学基盤プログラム 生物学分野1年生[ 学校法人 佐賀龍谷学園 龍谷高等学校卒 ]山戸 咲愛理学科数学・数理情報コース3年生[ 広島県立尾道東高等学校卒 ]西田 春音理工学研究科(博士前期課程)理工学専攻自然科学基盤プログラム 化学分野1年生[ 高松市立高松第一高等学校卒 ]黒田 奈那理学科地学コース2年生[ 愛媛県立新居浜西高等学校卒 ]この先も数学の専門的な内容を学びたいと思い進学を決めました。数学・数理情報コースでは授業の後には演習時間が設けられており自分で解決できなかった問題や疑問に思った点について友人や先生と議論をしながら取り組むことができます。自分になかった考え方を見つけることができ、論理的な思考を身に付けることができると思います。プログラミングなど社会のIT化に活躍する科目も学習できます。愛媛大学にはたくさんの学ぶ機会があると思っています。数学が好きな方、数学・プログラミングに興味がある方はぜひ愛媛大学で一緒に学びましょう!NINOMIYA RYOSUKE思い、理学部化学コースを選びました。授業では、物理や生物など様々な学問と関連した幅広い分野で化学を学び、その知識を用いて、実際に実験で得られた結果について検討します。もちろん一筋縄ではいかず、頭を悩ませることも多いですが、そこから納得できる考察にたどり着いたとき、化学ってやっぱり面白い!と感じられます。ちなみに、私は化学コースの授業や実験等を通して、高校生の時に興味があった分野とは真逆といっていいような分野に興味を持ち、現在研究を行っています。きっと皆さんにも、これが一番面白いと胸を張って言える研究との出会いが待っています。ぜひ愛媛大学で、化学を一緒に楽しみましょう!です。幼いころから化石に興味があり、さらに高校生のときに愛媛大学のSHIN‐GSというプロジェクトで化石の研究をさせていただいたこともあり、大学では化石の勉強をしたいと思っていました。理学部では、化石のことを学べるだけではなく地質や岩石鉱物、地球の歴史も学べるので地学の幅広い知識を得ることが出来ます。大学に入ってからの授業では、高校では学べなかった地学の深いところまで学ぶことができ、最新研究の深いところまで知ることが出来るため自分の興味をさらに深め、また新しい興味のある分野を発見していくことができるためとても楽しんで学ぶことが出来ています。 自分の好きを深めることのできる場所私は小さい頃から算数が好きで中学、高校と進学しても苦手意識はなく、数学の問題を解くことが好きでした。そのため「 面白い!」に、きっと出会える私はずっと理科が好きで、身近なところで私たちの生活を便利にしてくれている化学について根本から学びたいと理学部を選んだ理由私が 理学部を選んだ理由は、自分が興味を持っている地学のことを深く学ぶことが出来る環 境が 整っているから理数系の科目をより深く学ぶことができると実感しました。大学で物理について学んでいくにつれて、自分で考える習慣が身に付き、高校で学んだことに対して抱いていた疑問が次々と解消されていきました。幅広い勉強や専門科目を学ぶことにより、物理とは何かという本質的な理解を深めることができます。高校で学んだことに対する疑問を解き明かしたいという探究心がある人・興味関心を形にしたい人・物理学で社会に貢献したい人は理学部に来ることをおすすめします。また、非常に手厚いキャリア支援を受けることができるので、安心して自分の将来について考えることができます。いいのか分からず、ただ生物が好きなだけでした。そこで私は、愛媛大学では生物を幅広く学ぶことができると知り、愛媛大学理学部に入学しました。生物学コースでは、高校の時のような座学もありましたが、実験室で動物の解剖や植物の培養をしたり、野外に出て、魚や昆虫の採集をしたりして多くの体験をすることができました。そこで自分の関心のある分野を見つけることができ、今では自分は生態学に関心を持ち、毎月川に行き、潜って魚の生態について研究しています。生物に詳しい人はもちろん、自分みたいに生物がただ好きな人でも4年間楽しい大学生活を過ごすことができるのでぜひ一緒に愛媛大学で学びましょう。自分の「好き」を「学び」へ私は、高校の物理が好きで、理学部を進む道を選びました。実際に、高校の授業に比べて、学びは広範囲にわたり、幅広い分野を学ぶことができ、自分の関心のあるものを見つけることができる私は、小さい頃から森や川に行き、多くの生物と触れ合ってきました。しかし、高校生になってどの生物分野に進んだらYAMATO SAENISHIDA HARUNEKURODA NANAEhime University Guide Book 4 8TAKESHITA KOUTAROU学生からのメッセージ

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