共通教育科目を通して大学生として必要な知識を身につけながら、工学や各分野の基礎について広く学び、後学期開始時のコース配属に備えます。■ 授業紹介● TTFとベンゾキノンが融合したドナー・アクセプター分子の合成と二次電池への応用● ディープラーニングを用いたアスファルト舗装のひび割れ自動検出● マテリアルズインフォマティクスにもとづくチタン合金の特性予測1年次後学期以降、コースに分かれ、専門知識を学びます。興味のある分野の知識・技能を修得するとともに、関連する専門分野の知識・技能も学ぶことができます。1年次前学期1年次前学期3年次後学期専門科目は「応用」段 階へ入ります。また、実社会で活躍するため、課題解決型実習(PBL)などの授業にも取り組みます。● 車載映像とセンサデータを用いたSVMによる運転手の危険動作検出● プラズマ遺伝子・分子導入法の研究● 画像クラスタリングを用いた流れ場の分類4年間の集大成として卒業研究に取り組み、自分が設定したテーマを追究します。3年次〜2年次〜3年次〜 工学リテラシーⅠ物理基 礎Ⅰ・Ⅱ学部共通P B L機械工学実験 /知能システム学実験機械学習/情報工学実験防災工学カリキュラム体系学年共通教育科目専門教育科目工学の各分野における技術がどのように産業の基盤技術となっているかを解説します。さらに、新しい産業の創成のためにどのような科学技術の進歩が期待されているかを解説します。物理学の基本概念と原理・法則を理解し、自然現象に対する科学的な見方と考え方を養います。習熟度別クラス分けを行い、習熟度に応じた内容の授業をすることで、高校で物理を履修していない学生にも配慮した内容となっています。地域や国際的な課題を設定する「融合型PBL」と専門分野の種々の課題を設定する「探求型PBL」の2つの形式で実施し、成果をまとめてポスターを作成しプレゼンテーションを行います。卒業研究テーマ例1年次基盤科目教養科目工学共通基礎科目コース選択専門入門科目各コース専門科目2年次未来思考支援科目実技を通して学びを深めるために、機械工学/知能システム学分野の基本的な課題に関する実験を行います。実験とレポート作成を通して、科学的な分析能力や第三者に自分の考えを説明できる能力を身につけます。データ分析やAI(人工知能)の仕組みを学び、機械学習や情報工学の実験を通じて課題解決力を高め、実社会で役立つ論理的思考力、分析力、創造力を総合的に身につけます。地震、津波、洪水などの自然災害の歴史、発生形態、発生メカニズムなどを学びます。さらに、防災技術、防災政策、ボランティア活動の意義などを知り、防災に対処できる総合的エンジニアリング能力を身につけます。3年次4年次59 Ehime University Guide Book59 Ehime University Guide Book
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