医学部看護学科案内2026
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学科長・学部長あいさつ愛媛大学医学部看護学科長薬 師 神 裕 子愛媛大学医学部長羽 藤 直 人さらに、高度医療の現場で求められるアセスメント力や臨床判断力も重視し、地域と高度医療の双方に対応できる看護職超少子高齢社会を迎えた今、医療・看護・福祉が連携し、地域での包括的なケア体制を支えることが一層重要になっています。人々が住み慣れた地域で安心して暮らし続けるためには、地域に根ざした看護の力が不可欠です。本学では、早期から地域に出向いて学ぶ「暮らしの体験演習・暮らしの支援実習Ⅰ」を導入し、その人らしさを尊重した看護とは何か、生活者の視点で深く学んでいきます。また、令和8年度からは「総合型選抜入試」を導入し、看護を通じて地域とともに歩みたい、地域に貢献したいという意欲を持つ学生を積極的に受け入れる体制を整えています。の育成をめざしています。地域での暮らしや高度医療を学ぶ多様な実習を通じて実践力を養い、幅広い視点をもって多職種と連携しながら、地域を支える看護職を育てます。人々の「生きる」に寄り添い、やさしく支える看護。その第一歩を、私たちとともに踏み出してみませんか。愛媛大学医学部のある重信キャンパスには、高度医療を担う附属病院があり、将来医師を目指す医学科学生と看護師を目指す看護学科学生が、同じキャンパスで共に学び成長することができます。医療は多職種協働が原則、看護師はチーム医療の中心です。看護学科は、医療分野のリーダーとなる人材を育成することを目的に、平成6年に設置されました。これまでに約1,900名の看護師を輩出しており、多くの卒業生が、看護師や保健師となり医療界のリーダーとして活躍しています。愛媛大学医学部の創設以来の基本理念は、「患者から学び、患者に還元する教育・研究・医療」です。この理念を実現する人材を育成し、優れた卒業生を一人でも多く輩出したいと考えています。その目標に向けて、ぜひ愛媛大学で看護学を学び、生涯に渡って看護分野で活躍するための基盤を一緒につくりましょう。愛媛大学医学部看護学科では、皆さんの成長をしっかり支援いたします。最 先 端 の 附 属 病 院 が ある愛 媛 大 学 医 学 部 で 一 緒 に 学 びませ ん か地域の未来を支え、人々の「 生きる」に寄り添う看護の力を育てます

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