愛媛大学概要2021
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学部・大学院等役員等一覧・ 革組織図等教職員数志願者数及び教育課程と入学者数学生数等卒業者・寄附講座・進路状況学位授与者設置状況寄附研究部門修了者の大学の財政国際交流医学部連携・交流図書館附属病院センター・体育施設・施設等施設等福利厚生土地・建物・施設配置・電話番号施設位置図学年暦所在地・ 愛媛大学の先端研究センター等の教育研究を、専門的立場から支援して一層の高度化及び活性化を図り、国際的に卓越した教育研究拠点の形成に資することを目的としています。リサーチ・アドミニストレーターは、外部資金獲得を含む研究戦略の立案・実際の教育研究活動の運営管理・研究成果の発信などを担当し、ラボ・マネージャーは、主力研究機器の維持整備・研究技術開発などを担当して、先端研究の円滑な遂行を支援しています。 学術企画室は、先端研究・学術推進機構長の指示の下、学内の分野横断的研究及び学際的研究の活性化ならびに全学規模の学術プロジェクトに関する企画立案等を行い、愛媛大学における学術研究を推進することを目的として設置された組織です。学内競争的資金である研究活性化事業の推進や学内研究シーズの発掘等を行うとともに、学術研究会議の統括研究コーディネーターと共同で、学術フォーラムの開催や科研費等の外部資金獲得のためのブラッシュアップ制度の充実に取り組んでいます。また、テニュア教員育成制度における能力開発プログラムのうち、RDプログラムの企画を行い、若手教員の研究者としての質の向上に貢献しています。 国際連携企画室は、「世界とつながる大学」という理念の下、愛媛大学の国際戦略を策定しています。海外の教育・研究機関との学術交流と学生交流を促進し、国際拠点の形成及びネットワークの構築を企画しています。また、国際交流事業に関する企画・調査及び点検・評価、国際広報活動、キャンパスにおける国際的な環境の整備などを推進しています。 国際教育支援センターは「広く国際的視野を有する人材の育成」を目標に、学生の海外派遣及び外国人留学生の受入れに関わる教育・支援を推進しています。留学生向けには、日本語科目の開講、生活支援や就職支援を行っています。また、学生の海外派遣の推進のため、留学をサポートする「留学相談室」の設置や「Study Abroad Fair」の開催、渡航前の準備に不可欠な「危機管理セミナー」を開催しています。さらに、「体験と対話」を通じて留学生や外国人との「相互交流ネットワーク」に参加できる、キャンパス内の「J-support」(日本語学習支援ボランティア)」や交流と英語力向上を兼ねたEnglish Hourの開催・運営、地域での共生のためのセミナーの開催など、キャンパスそして地域の国際化を進める様々な事業を行っています。 愛媛大学は、インドネシア、モザンビーク、フィリピン、ネパールを国際連携の拠点国として位置付け、国際連携活動を集中的に展開する方針を打ち出しています。アジア・アフリカ交流センターでは、拠点国における高等教育機関との教育研究の連携を推進し、各地域の公的セクター、民間セクターとの連携をも促進しながら、持続可能な社会の実現に必要な地域力の向上を目指します。 特に、本センターはSDGs(持続可能な開発目標)の理念に則り、ESD(持続発展教育)を活用して、自然環境、社会文化、経済が持続的に発展する社会を構築するために、海外の高等教育と連携します。沿 国際連携推進機構は、愛媛大学国際化推進基本戦略(①世界の人々と協働できる人材の育成、②学術研究における国際ネットワークの構築、③産官学連携によるグローカルな課題への取組、④キャンパスにおける国際交流環境の整備・充実)に基づき、日本人学生の留学支援、外国人留学生の教育・就職支援、学術交流協定の推進に伴う研究者・教職員・学生の受入れや派遣等、学内外諸機関の国際交流状況・要望に応じた柔軟な国際交流体制を整え、本学の教育・研究・社会貢献の各分野における国際化推進の要となるよう努めています。Outline of Ehime University31教育研究高度化支援室先端研究センターの教育研究活動を高度にサポート学術企画室学術の発展を推進する国際連携推進機構国際連携企画室国際戦略の策定・展開国際教育支援センター国際交流の中心的役割アジア・アフリカ交流センター国際連携・貢献の推進

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