詳しくは8・9・12ページへ詳しくは18・23・30ページへ詳しくは17・20ページへ詳しくは詳しくは12・23ページへ17ページへ今や大学での学びは、専門分野について研究することだけにとどまりません。社会においては、習得した専門知識や理学全般に及ぶ基礎知識を活かし、理学の魅力を地域や世界に伝達する人材が求められています。愛媛大学では、そうしたコミュニケーション力を実践的に磨くことができます。5自然科学の研究で数学を活用したい。数学は自然科学を研究するための言語とも言えます。 ですから、自然科学研究のあらゆる場面で数学の知識が活用されると言っても言い過ぎではありません。 理学部では所属コースに関係なく、「数学の基礎」「数理情報の基礎」などをはじめとした、数学やデータサイエンスの基礎科目を選択履修できます。 また、最終年次の研究では専門分野を越えた研究室を選び、実験・観測データを最新のデータサイエンスの手法で分析する研究などを行うこともできます。地球環境問題に興味がある。人間の暮らしが豊かになる一方で、地球環境問題は多様化・深刻化が進み、我々人類のみならず地球に住む多くの動物や植物に大きな影響を与えています。 こうした現状を正しく理解し、地球の未来のために何が出来るのかを考える事はとても重要です。 環境に関する課題への取組のひとつである環境科学によるアプローチでは、化学、生物学、地学、物理学の各分野の手法を駆使した分野横断的研究が行われています。できれば留学をしてみたい。愛媛大学は多数の教育・研究機関と交流協定を結んでおり、交換留学生の派遣など、活発な国際交流を行っています。 また、大学独自の留学奨学金制度も設けています。 理学部でも留学を奨励しており、必修科目のない期間を設けるなどして、卒業時期を遅らせることなく留学できるよう配慮しています。 さらに、国際交流の実践力を磨くための履修プログラム(科学コミュニケーションプログラム)も用意し、留学を後押ししています。データサイエンスを学びたい。数学・数理情報コースでは、純粋数学はもちろん、次世代を支えるデータサイエンスなどの応用的な数学やプログラミング技術、時代の先端を行く人工知能(AI)についても学ぶことができます。 特に、理学部でデータサイエンスを学ぶ利点は、単に解析方法や技術を知るだけでなく、その数学的原理まで深く理解できることにあります。 それにより、将来、自ら新しい解析手法を考案することにつながります。数学や科学の面白さを伝えたい。こんな学びをしたい。
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