ガバナンス・コードに係る適合状況
愛媛大学の目標・計画
寄附をお考えの方へ
国⽴⼤学法⼈ガバナンス・コードについて
国立大学法人には高い公共性が求められ、各種の財政支援等が行われていることから、強固なガバナンス体制を築くとともに、そのことを多様な関係者に対して明らかにすることが必要となります。国立大学法人ガバナンス・コードは、国立大学協会が様々なステークホルダーの声を反映し、広く社会に受け入れられるものとするため、文部科学省、内閣府の協力を得て策定しているものです。各国立大学法人は、法令に従い、かつ、本ガバナンス・コードを基本原則として、それぞれの特性等を踏まえたガバナンス体制構築のための取り組みを実施しています。
<参考>
国⽴⼤学法⼈ガバナンス・コード (国⽴⼤学協会ウェブサイト)
国⽴⼤学法⼈ガバナンス・コードにかかる適合状況等に関する報告書
国⽴⼤学法⼈愛媛⼤学におけるガバナンスの状況を具体的に記載しています。
●令和6年度(令和6年10月24日公表)
国立大学法人愛媛大学は、国立大学法人ガバナンス・コードにおける各原則を全て実施しています。以下に一例を紹介します。
原則1-1 ビジョン・目標及び戦略を実現するための道筋
「学生中心の大学」「地域とともに輝く大学」「世界とつながる大学」を創造することを基本理念とし、かつ、「愛媛大学憲章」を実現するために、中期目標期間ごとに、国立大学法人法で定められた「中期計画」を策定しています。第4期中期目標期間(令和4年度~令和9年度)においては、愛媛大学憲章の理念と目標を達成するための機能強化の方向性として、第3期中期目標期間に掲げたビジョン『地域を牽引し、グローバルな視野で社会に貢献する教育・研究・社会活動を展開する。』を継承しつつ、中期目標前文に示す「基本目標」をビジョン達成のための「戦略」として位置付けし、法人経営を行っています。
原則4-1 法人経営、教育・研究・社会貢献活動に係る様々な情報をわかりやすく公表する工夫
地域に立脚する大学としての多岐にわたる活動に関し、多種多様なステークホルダーに対し、正確かつ迅速で分かりやすく、伝わる情報を提供するために、積極的な情報発信に努めています。
情報公表の目的・公表の対象により、その手段・方法を選択することによって、分かりやすく効果的な情報提供を行うこととしており、公式ウェブサイト、ソーシャルメディア(YouTube・Facebook・X(旧Twitter)・Instagram)、記者発表・記者会見、報道機関等による取材、大学広報誌「ドット・イー フォリオ」(ウェブサイト掲載用の電子版及び冊子版を作成)等が挙げられます。
加えて、地域ステークホルダーに、法人の活動の現況と財務情報を合わせて伝え、大学の取組の全体像と今後の展開について理解を得ることを目的として大学情報誌「ドット・イー レポート~愛媛大学の現状と未来~」を発行(ウェブサイト掲載用の電子版及び冊子版(令和5年度4,800部)を作成)しています。
その他の項目については、こちらをご覧ください。