愛媛大学の歴史

昭和24(1949)年の設置から現在に至るまでの愛媛大学の歴史をご紹介します。

昭和24(1949)年~30(1955)年
昭和24(1949)年5月31日 国立学校設置法が公布され、新制国立大学69校とともに愛媛大学が設置された。学部は次のとおり。(カッコ内は包括された学校)
・文理学部(松山高等学校)
・教育学部(愛媛師範学校・愛媛青年師範学校)
・工学部(新居浜工業専門学校)
昭和24(1949)年7月28日 昭和24年度(第1回)入学式を挙行。599人が入学。
昭和24(1949)年11月11日 開学式を文理学部講堂において挙行した。
昭和25(1950)年3月18日 昭和天皇四国地方巡幸に際し、本学を御視察された。
昭和27(1952)年10月13日 愛媛大学地域社会総合研究所が設置された。
昭和29(1954)年4月1日 愛媛県立松山農科大学の国立移管(学年進行による年次移管)により農学部が設置された。同時に附属研究農場(樽味)、附属演習林(横谷)も移管された。
昭和29(1954)年6月18日 財団法人津田育英会から本学へ寄贈された大真館の竣工式および贈呈式を挙行した。
昭和30(1955)年~47(1972)年
昭和30(1955)年1月22日 米国ロサンゼルス付近に在住する愛媛県人88人によって寄附された浄財を基礎として、教育学部後援会の協力と国庫の助成によって城北地区に新築した記念講堂の竣工式を挙行した。
昭和31(1956)年4月1日 附属農業高等学校が設置された。
昭和33(1958)年4月1日 工学専攻科および農学専攻科が設置された。
昭和36(1961)年10月30日 本館から出火。事務局、学生部、教育学部管理棟延466坪および社会科教棟延309坪を焼失した。
昭和38(1963)年4月1日 教育専攻科(音楽専攻)が設置された。 
昭和38(1963)年8月31日 工学部が新居浜市から松山市の城北地区へ移転した。
昭和42(1967)年6月1日 大学院工学研究科および大学院農学研究科が設置された。
農学専攻科と工学専攻科の土木専攻を除く他の専攻が廃止された。
昭和43(1968)年4月1日 文理学部改組に伴い、法文学部、理学部、教養部が設置された。
大学院工学研究科土木工学専攻増設に伴い、工学専攻科が廃止された。
昭和44(1969)年4月1日 保健管理センターが設置された。 
昭和46(1971)年4月1日 理学部附属臨海実験所が設置された。
昭和47(1972)年4月1日 理学専攻科が設置された。
教育学部附属養護学校が設置された。
昭和48(1973)年~63(1988)年
昭和48(1973)年9月29日 医学部が設置された。なお、医学部の暫定施設として旧愛媛県衛生研究所および松山赤十字病院12病棟があてられた。
昭和49(1974)年11月20日 医学部が暫定施設から温泉郡重信町大字志津川へ移転した。
昭和51(1976)年5月10日 医学部附属病院が設置された。
昭和53(1978)年4月1日 大学院理学研究科が設置された。
昭和54(1979)年3月31日 理学専攻科が廃止された。
昭和54(1979)年4月1日 大学院医学研究科が設置された。
法文学部法学科が改組され、主として昼間に授業を行う「昼間主コース」と、新たに主として夜間に授業を行う「夜間主コース」が全国で初めて設置された。
医学部附属動物実験施設が設置された。
農学部附属制御化農業実験実習施設が設置された。
昭和55(1980)年4月1日 教育学部附属教育実践研究指導センターが設置された。
昭和56(1981)年4月1日 大学院法学研究科が設置された。
昭和57(1982)年7月12日 情報処理センターが設置された。(学内措置)
昭和58(1983)年4月1日 医学部附属実験実習機器センターが設置された。
昭和59(1984)年4月11日 機器分析センターが設置された。
昭和60(1985)年4月1日 大学院連合農学研究科(後期3年のみの博士課程)が設置された。
平成元(1989)年~15(2003)年(法人化前)
平成元(1989)年4月1日 学章、スクールカラーおよび学旗を制定した。
平成元(1989)年11月1日 大学院連合農学研究科に熱帯・亜熱帯農学留学生特別コースが設置された。
平成3(1991)年12月25日 外国人留学生指導センターが設置された。(学内措置)
平成4(1992)年4月1日 大学院工学研究科博士課程が設置された。
平成5(1993)年4月1日 教育専攻科を廃止し、大学院教育学研究科(修士課程)が設置された。
情報処理センター(学内措置)を廃止し、総合情報処理センターが設置された。
新教育課程(学部一貫教育)の実施に伴い、教養課程・専門課程を廃止した。
平成5(1993)年6月2日 大学教育研究実践センターが設置された。(学内措置)
平成6(1994)年6月24日 地域共同研究センターが設置された。
地域社会総合研究所が廃止された。
平成8(1996)年3月31日 教養部が廃止された。
平成8(1996)年4月1日 大学院理学研究科が廃止された。
大学院工学研究科を改称し、理工学研究科が設置された。
平成10(1998)年4月1日 大学院法学研究科を廃止し、法文学研究科が設置された。
大学院医学研究科を改称し、医学系研究科が設置された。
遺伝子実験施設が設置された。
平成11(1999)年4月1日 沿岸環境科学研究センターが設置された。
平成12(2000)年4月1日 ベンチャー・ビジネス・ラボラトリーが設置された。
平成13(2001)年4月1日 地球深部ダイナミクス研究センターが設置された。
平成15(2003)年4月1日 無細胞生命科学工学研究センターが設置された。
総合科学研究支援センターが設置された。
総合情報処理センターを廃止し、総合情報メディアセンターが設置された。
平成16(2004)年(法人化後)~現在
平成16(2004)年4月1日 愛媛大学は法人化し、国立大学法人愛媛大学となった。
香川大学大学院香川大学・愛媛大学連合法務研究科(四国ロースクール)(専門職学位課程)が設置された。
平成16(2004)年6月1日 社会連携推進機構が設置された。
地域創成研究センターが設置された。
平成16(2004)年12月1日 教育・学生支援機構が設置された。
平成17(2005)年4月1日 スーパーサイエンス特別コースが設置された。
平成17(2005)年3月9日 愛媛大学の理念と目標及び愛媛大学憲章を制定した。(PDF 210KB)
平成18(2006)年4月1日 地域共同研究センターが産業科学技術支援センターに名称変更された。
防災情報研究センターが設置された。
先端研究推進支援機構が設置された。
実験実習教育センターが設置された。
保健管理センターを廃止し、総合健康センターが設置された。
共通教育センターが設置された。
教育企画室が設置された。
平成19(2007)年4月1日 アドミッションセンターが設置された。
平成19(2007)年7月1日 東アジア古代鉄文化研究センターが設置された。
平成19(2007)年11月1日 宇宙進化研究センターが設置された。
平成20(2008)年4月1日 南予水産研究センターが設置された。
愛媛大学附属高等学校が設置された。
平成21(2009)年4月1日 プロテオ医学研究センターが設置された。
国際連携推進機構が設置された。
ミュージアムが設置された。
平成22(2010)年7月13日 女性未来育成センターが設置された。
平成22(2010)年11月1日 教職総合センターが設置された。
平成23(2011)年4月1日 先端研究推進支援機構を改組し、先端研究・学術推進機構が設置された。
知的財産本部が知的財産センターに改組・名称変更された。
産業科学技術支援センターが産学連携推進センターに名称変更された。
植物工場実証・展示・研修センターが設置された。
社会連携企画室が設置された。
総合科学研究支援センターが設置された。
学術企画室が設置された。
平成24(2012)年4月1日 植物工場実証・展示・研修センターを改編し、植物工場研究センターが設置された。
平成25(2013)年4月1日

無細胞生命科学工学研究センターとプロテオ医学研究センターを統合改編し、プロテオサイエンスセンターが設置された。
先進超高圧科学研究拠点が設置された。

平成26(2014)年4月1日 ベンチャー・ビジネス・ラボラトリーを廃止し、応用タンパク質研究施設が設置された。
紙産業イノベーションセンターが設置された。
平成27(2015)年4月1日 応用タンパク質研究施設及び総合科学研究支援センターを改編し、学術支援センターが設置された。
平成28(2016)年4月1日 社会共創学部が設置された。
化学汚染・沿岸環境研究拠点が設置された。
愛媛大学憲章を改訂した。
平成28(2016)年7月1日 地域協働センター西条が設置された。
地域人材育成支援室が設置された。
平成29(2017)年3月31日 香川大学大学院香川大学・愛媛大学連合法務研究科(四国ロースクール)(専門職学位課程)が廃止された。
平成30(2018)年4月1日 人権センターが設置された。
地域人材育成支援室が地域人材育成・リカレント教育支援室に名称変更された。
平成31(2019)年4月1日 地域人材育成・リカレント教育支援室が地域専門人材育成・リカレント教育支援センターに名称変更された。
地域創成研究センターが地域共創研究センターに名称変更された。
四国遍路・世界の巡礼研究センターが設置された。
俳句・書文化研究センターが設置された。
東アジア古代鉄文化研究センターがアジア古代産業考古学研究センターに名称変更された。
令和元(2019)年10月1日 SDGs推進室が設置された。
地域協働センター南予が設置された。
令和2(2020)年4月1日 データサイエンスセンターが設置された。
大学院法文学研究科を改組し、大学院人文社会科学研究科が設置された。
令和2(2020)年12月1日 工学部附属環境・エネルギー工学センターが設置された。
令和3(2021)年3月1日 地域協働センター中予が設置された。
令和3(2021)年3月31日 教育学部附属教育実践総合センターが廃止された。
令和3(2021)年4月1日 教育学部附属科学教育研究センターが設置された。
教育学部附属インクルーシブ教育センターが設置された。
令和3(2021)年6月30日 実験実習教育センターが廃止された。
令和3(2021)年8月1日 農学研究科附属ハダカムギ開発研究センターが設置された。
令和3(2021)年10月1日 DX推進室が設置された。
令和4(2022)年4月1日 大学院医農融合公衆衛生学環が設置された。
プロテオインタラクトーム解析共同研究拠点が設置された。
総合戦略府が設置された。
次世代科学人材育成室が設置された。
令和4(2022)年11月1日 研究環境マネジメント戦略本部が設置された。
令和5(2023)年4月1日 大学院地域レジリエンス学環が設置された。
カーボンニュートラル推進室が設置された。
安全衛生管理推進室が設置された。
女性未来育成センターが、ジェンダー協働推進センターに改編された。
令和6(2024)年4月1日 高大連携接続推進室、次世代科学人材育成室、教職総合センターが統合改編し、次世代人材育成拠点が設置された。
Town&Gown Office設置準備室が設置された。
未来価値創造機構が設置された。
先端研究・学術推進機構を改組し、研究・産学連携推進機構が設置された。
学術企画室と社会連携企画室を統合し、研究・産学連携戦略室を設置した。
産学連携推進センターが産学連携推進本部に名称変更された。
知的財産センターが知的財産本部に名称変更された。
社会連携推進機構を改組し、地域協働推進機構が設置された。
地域協働企画室が設置された。
分野制の導入により、国際連携企画室、国際教育支援センター、アジア・アフリカ交流センターを廃止した。
デジタル情報人材育成機構が設置された。
デジタル情報人材育成・リスキリングセンターが設置された。
デジタル情報人材育成企画室が設置された。
ユニット制の導入により、共通教育センター、英語教育センター、アドミッションセンター、学生支援センターが廃止された。
先端研究院が設置された。
イノベーション創出院が設置された。
愛媛大学50年史・60th ANNIVERSARY

愛媛大学五十年史

愛媛大学開学50周年を記念して『愛媛大学五十年史』を発行しました。 通史編、部局史編、資料編の3部よりなり、昭和24(1949)年から平成11(1999)年現在に至る愛媛大学50年の歴史を網羅しています。

  • 発行…平成11年11月11日
  • 編集…愛媛大学50年史編集専門委員会
  • 発行…愛媛大学開学50周年記念事業委員会
愛媛大学五十年史

閲覧を希望される方へ

『愛媛大学五十年史』は愛媛大学総務部総務課、附属図書館、愛媛県立図書館、松山市中央図書館他、県下の公立図書館に配布しています。
『愛媛大学五十年史』に関するお問い合わせは下記問い合わせ先へお願いします。

60th ANNIVERSARY

愛媛大学開学60周年を記念して『60th ANNIVERSARY』を発行しました。昭和24(1949)年から平成21(2009)年に至る愛媛大学60年の歴史について紹介しています。

  • 発行…平成21年11月11日
  • 編集・発行…愛媛大学開学60周年記念事業委員会
70th ANNIVERSARY

70th ANNIVERSARY

令和元(2019)年11月、愛媛大学は開学70周年を迎え、『70th ANNIVERSARY』を発行しました。おもに、開学60周年以降10年間の愛媛大学の歩みを紹介しています。

  • 発行…令和元年11月11日
  • 編集・発行…愛媛大学開学70周年記念事業委員会

開学70周年記念特設ページ

「写真で見る愛媛大学の歴史」や「開学70周年記念事業(2019年度実施)」について、詳しくはこちらをご覧ください。

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