愛媛大学について
学部・大学院改組(組織改編)
愛媛大学の目標・計画
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令和5年度
愛媛大学は、令和5年4月に大学院「地域レジリエンス学環」を設置し、また、大学院「理工学研究科」を改組しました。
地域レジリエンス学環は、文部科学省が法令で定める「研究科等連係課程制度」を活用して、本学の人文社会科学研究科、教育学研究科、医学系研究科、理工学研究科、農学研究科の5研究科の協力により設置するもので、本学では令和4年4月に設置した大学院医農融合公衆衛生学環(修士課程)に続き2つ目となります。
本学環では、既存の学問分野を横断的、複合的に学び、実践的能力を身に付けるための教育を行います。これにより、専門枠や実務・学術領域を超えて人と人、知と知をつなぎ、「自然」「インフラ」「産業」「歴史」「文化」「コミュニティ」からなる地域資源を育みながら、持続の可能性を見据えて課題解決できる人材を育成して地域の幅広い分野へ輩出し、南海トラフ大地震等の自然災害や少子高齢化等の急激な社会情勢の変化に対し、地域社会を存続させる力の向上、すなわち「地域のレジリエンス向上」に寄与することを目指します。

理工学研究科については、社会の変革に対応し、産業界が期待する柔軟で多様な教育研究環境のもと、高度な専門知識とコミュニケーション力や課題解決力などの転用可能な汎用力としてのトランスファラブルスキルをバランスよく身につけた高度理工系人材を輩出することを目的として、これまでの5つの専攻を廃止し、1専攻とします。