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学部紹介

科学で未来を拓く。

理学部では、環境に配慮した調和ある進歩を社会にもたらすために、自然界の広範な法則について学び、知のフロントを拡張する研究に参画することによってこの学びを深化させるとともに、得られた成果を社会に還元することを目指しています。学生一人一人が、多様な現代社会の要求に対応できる豊かな人生の糧を得ることを期待しています。

コース概要

数学・数理情報コース

数学は、それ自身に内在する現象を探究する理論として、また、数学以外の諸分野の基礎付けを与える基礎科学として、あるいは、応用のための高度なツールとして発展してきました。
特に、現代は情報科学の著しい発展の最中にあり、これを数学的に正しく活用し、更に発展させていくことが重要です。

 

また、現代社会において高度な数学の活用・発展の期待も高いものとなっています。
数学・数理情報コースは、数学および情報科学の活用・発展の一翼を担うことで社会に貢献できる人材の育成を目的として、数学の広範な理論体系の基礎および情報科学の基本的知識・技能を教育するとともに、専門分野の枠を超えて協働できる能力を養う教育を行います。

物理学コース

物質的世界観を身につけ、人類の課題に挑戦する。
物理学は自然の本質を論理的に理解しようとする学問であり特に20世紀以降目覚しい発展を遂げて、自然の仕組みを解明してきました。 その応用は技術の発達を促進し、現代文明に多大な貢献をしています。 科学技術において、新物質の発明、情報処理装置や通信手段の開発、宇宙探査などの諸分野でこの21世紀も引き続き先導的な役割を果たしていくでしょう。 物理学コースでは、物質の根源である素粒子から、それから構成される物質のさまざまな性質およびその応用、さらに宇宙の諸現象の理解を目標にした教育・研究を行っています。 教育面では特に、「高校との接続、基礎の着実な積み上げ」、「柔軟な応用力」をモットーにしています。 また、宇宙進化研究センターとのタイアップで天文学教育も充実しています。

化学コース

物質的世界観を身につけ、人類の課題に挑戦する。
化学は、物質の構造・性質・変化を原子・分子レベルで扱う科学です。 近代以降の物質の理解と技術の進展に伴って開発された新物質・新機能が生活を豊かにし、文明を支えています。 今日、医療・製薬、地球の構造・物質循環やエネルギー問題にわたる領域まで、化学の役割は広くかつ重大です。 社会において「化学」のニーズが絶えることはなく、専門知識・実験技能、化学物質の取扱・安全に関するスキルが必要とされています。 化学コースでは、体系的な講義・実験・課題カリキュラムを通して、化学の標準知識・技能、課題に対する理解力・探究力・応用力、および表現力・コミュニケーション力を培い、様々な分野で活躍できる能力を身につけることができます。

生物学コース

分子レベルから生態系にいたる、生命現象を包括的に理解する。
生物学コースの教員の研究分野は、主に3つの領域からなっています。 それぞれの領域では、独自の視点に立った研究はもちろんのこと、他の領域との境界となる分野の研究も行われ、全体としては分子から個体、あるいは生態系にいたるまでのさまざまなレベルでの研究が行われています。 この研究体制は、そのまま学生に対する教育にも生かされています。
すなわち、学生は分子から生態系、あるいは微生物および植物や動物といったさまざまな側面からのアプローチによる生物学を学ぶことができ、それにより自然、生命についての豊富な知識を得ることができます。 また、自然と人間とのかかわりについても、高度な専門的知識を得ると同時に包括的な理解を深めることができます。

地学コース

地球の過去を学ぶ、地球の現在を知る、地球の未来を想う。
我々が住んでいる惑星である地球には、まだまだ我々の知らないことがたくさんあります。地学コースでは、地球の歴史、地質、化石、岩石鉱物、地球と惑星の内部、海洋環境などをキーワードに、様々な観点と手法で地球に関する研究と教育がおこなわれています。教育では、野外調査や室内実験を中心とした幅広いカリキュラムを準備していて、さまざまな側面からのアプローチによる地学を学ぶことにより、地球についての豊富な知識を得ることができます。地学コースで学んだことを武器にして、卒業後は、専門知識を活かした地質や環境のコンサルタント、技術系の公務員、地学教員などの職業についたり、大学院へ進学してさらに地球についての研究を深めることもできます。

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