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重要なお知らせ

アドミッションポリシー

令和6年度入学者選抜及び令和7年度入学者選抜に係る各学部の「アドミッションポリシー」及び「選考方法の趣旨」は以下のとおりです。

令和6年度
法文学部
アドミッションポリシー

 法文学部では、人文・社会科学の知識を基盤とした幅広い教養と実践力を身につけた、汎用的能力の高いグローバル人材を育成することを目的とします。そのため、法文学部は次のような資質を有する学生を求めます。

(知識・理解)
1 高等学校で学習する国語、外国語、地理歴史、公民、数学、理科などについて、高等学校卒業相当の知識と技能を有している。
(思考・判断)
2 物事を多面的に考察し、自分の考えをまとめることができる。
(興味・関心・意欲、態度)
3 人間及び人間の創り出した文化や現実の社会から提起される諸問題に興味関心を持ち、それを大学における勉学を通じて追求し、勉学の成果をグローバル化した現代社会に活かしたいと考えている。
(技能・表現)
4 所与の問題について、自分の考えを日本語でわかりやすく表現できる。

選考方法の趣旨

【一般選抜 前期日程】
 大学入学共通テストでは、高等学校で履修する主要教科・科目について教科書レベルの基礎的な知識を幅広く身につけているかをみるために、従来通り5又は6教科7科目を課しています。また、個別学力検査等では、入学後の修学に必要な思考力、判断力、表現力等を身につけているかをみるために、昼間主コースでは国語と英語を、夜間主コースでは国語を課しています。さらに、勉学への意欲や関心、実践的活動などをみるために、調査書の提出を求めています。

【一般選抜 後期日程】
 大学入学共通テストでは、入学後の修学に必要な高等学校レベルでの基礎的な知識、思考力、判断力を身につけているかをみるために、従来通り3教科3科目を課しています。また、個別学力検査等では、物事を多様な側面から考察し、主体的に自らの考えを確立して、それをわかりやすく表現できるかをみるために、小論文を課しています。さらに、勉学への意欲や関心、実践的活動などをみるために、調査書の提出を求めています。

【総合型選抜】
 大学入学共通テストでは、入学後の修学に必要な高等学校レベルでの基礎的な知識、思考力、判断力を身につけているかをみるために、従来通り3教科3科目を課しています。また、人間や文化、社会の諸問題について主体的な関心を持ち、多様な人々と協働しながら勉学の成果をグローバル化した現代社会に活かしたいという強い意欲を有しているかをみるために、面接(口頭試問を含む。)を課しています。さらに、勉学への意欲や関心、実践的活動などをみるために、志望理由書・調査書・活動報告書の提出を求めています。

【学校推薦型選抜】
 物事を多様な側面から考察し、主体的に自らの考えを確立して、それをわかりやすく表現できるかをみるために、小論文を課しています。また、人間や文化、社会の諸問題について積極的な関心を持ち、多様な人々と協働しながら勉学の成果をグローバル化した現代社会に活かしたいという強い意欲を有しているかをみるために、面接(口頭試問を含む。)を課しています。さらに、高等学校レベルの基礎知識や学力、勉学への意欲や関心、実践的活動などをみるために、推薦書・調査書・活動報告書の提出を求めています。

教育学部
アドミッションポリシー

 教育とは次世代を創造する営みです。教育学部は子どもの心を深く理解し、幅広い教養と実践的指導力、現代的課題解決能力、専門性を兼ね備えた教員の養成を目指しています。本学部は、教員養成学部としての重要性を自覚し、 教育発達実践コース(幼年教育サブコース、小学校教育サブコース、特別支援教育サブコース)、初等中等教科コース(言語社会教育サブコース、科学教育サブコース、生活健康・芸術教育サブコース) からなる各コースの特徴ある専門教育を実施しています。「人を育む」という観点から、多様化・複雑化する教育課題に的確に対応できる人材を育成し、社会に送り出します。この目的のために、次のような資質・能力を有する学生を求めます。

1 入学後の修学に必要な基礎学力としての知識や実技能力を有している。
(知識・理解)
①高等学校で履修する国語、地理歴史、公民、数学、理科、外国語などについて、内容を理解し、高等学校卒業相当の知識を有している。
(知識・理解、技能)
②教員養成カリキュラムを履修するのに必要な、教科にかかわる知識や、体育、音楽、美術などの実技能力を有している。 
(思考・判断・表現)
2 物事を多面的かつ論理的に思考・判断することができ、自分の考えを的確に表現し、伝えることができる。
(興味・関心・意欲)
3 子どもの育ちや教育にかかわる諸問題に深い関心をもち 、教師として社会に主体的に貢献する意欲を明確に有している。
(態度)
4 積極的に多様な他者と協働し、対話を通して主体的に相互の理解に努めようとする態度を有している。

学校教育教員養成課程のアドミッション・ポリシー

 幼児・児童・生徒の発達や学習、障害などの様々な教育的ニーズに対して幅広い興味と関心をもち、教育に関する諸問題について、自ら積極的に解決し、教師として社会に貢献しようとする意欲のある人を求めています。
 教育や発達、教科、障害などに関する課題を積極的に探究し、解決に向けて自ら思考し、対話を通して相互理解に努めようとする人、個々の子どものニーズに柔軟に対応し、すべての子どもたちが輝く教育の創造に努めようとする人の入学を期待します。

選考方法の趣旨

【一般選抜 前期日程】
 大学入学共通テストでは、高等学校レベルでの広い範囲の基礎学力をみるために、5教科6科目を課しています。
 幼年教育サブコース、特別支援教育サブコース、言語社会教育サブコースおよび科学教育サブコースの個別学力検査では、国語、数学、理科、外国語のいずれか一科目の筆記試験により、入学後の修学に必要な基礎知識、基礎的な技能、思考力、表現力等を総合的に評価します。
 小学校教育サブコースの個別学力検査では、筆記試験(国語、数学、理科、外国語のいずれか一科目)、グループワークまたは実技試験(体育実技、音楽実技、美術実技のいずれか一科目)により、入学後の修学に必要な基礎知識、基礎的な技能、思考力、表現力等を総合的に評価します。
 生活健康・芸術教育サブコースの個別学力検査は、教科ごとに指定された試験(グループワーク、体育実技、音楽実技、美術実技のいずれか一科目)により、入学後の修学に必要な基礎知識、基礎的な技能、思考力、表現力等を総合的に評価します。
 筆記試験、グループワーク、実技試験に加えて、初等教育及び中等教育への強い関心と、教員を目指すという強い目的意識、勉学意欲、基礎的知識等を持ち、緊張した状況下でも落ち着いて他者に自分の考えを自らの言葉で伝えられる自己表現力やコミュニケーション能力を有しているかをみるために、集団面接試験を課しています。また、高校生活における活動歴等を踏まえ、関心、意欲、態度等をみるために、調査書、活動報告書等を課しています。

【一般選抜 後期日程】
 大学入学共通テストでは、高等学校レベルでの広い範囲の基礎学力をみるために、5教科または6教科7科目を課しています。初等教育および中等教育の教員を目指すという強い目的意識、勉学意欲、基礎的知識等を持ち、緊張した状況下でも落ち着いて他者に自分の考えを自らの言葉で伝えられる自己表現力やコミュニケーション能力を有しているかみるために、集団面接試験を課しています。また、高校生活における活動歴等を踏まえ、関心、意欲、態度等をみるために、調査書、活動報告書等を課しています。

【総合型選抜Ⅱ】
 初等教育および中等教育の教員を目指すという強い目的意識、勉学意欲、基礎的知識等を持ち、緊張した状況下でも落ち着いて他者に自分の考えを自らの言葉で伝えられる自己表現力やコミュニケーション能力を有しているかみるために、面接試験または集団面接試験を課しています。また、高校生活における活動歴等を踏まえ、関心、意欲、態度等をみるために、調査書、活動報告書等を課しています。

(特別支援教育サブコース)
 大学入学共通テストでは、高等学校レベルでの広い範囲の基礎学力をみるために、大学入学共通テストで5教科5科目を課しています。また、面接試験では、特別支援教育への強い関心と、特別支援教育教員を目指す目的意識や情熱を有していることも確認します。

(小学校教育サブコース)
大学入学共通テストでは、高等学校レベルでの広い範囲の基礎学力をみるために、大学入学共通テストで5教科5科目を課しています。また、集団面接試験では、初等教育への強い関心と、小学校教員を目指す目的意識や情熱を有していることも確認します。

(言語社会教育サブコース、科学教育サブコース)
大学入学共通テストでは、高等学校レベルでの広い範囲の基礎学力をみるために大学入学共通テストで5教科5科目を課しています。また、集団面接試験では、初等中等教育への強い関心と、教員を目指す目的意識や情熱を有していることも確認します。

(生活健康・芸術教育サブコース)
大学入学共通テストでは、高等学校レベルでの広い範囲の基礎学力をみるために大学入学共通テストで、家庭教科および体育・保健体育教科は5教科5科目、音楽教科および図画工作・美術教科は3教科3科目を課しています。また、家庭教科における面接試験(プレゼンテーションを含む。)、体育・保健体育教科における集団面接試験、音楽教科および図画工作・美術教科における面接試験では、初等中等教育への強い関心と、教員を目指す目的意識や情熱を有していることも確認します。

【学校推薦型選抜Ⅱ】
 初等教育および中等教育への強い関心と、教員を目指すという強い目的意識、勉学意欲、基礎的知識等を持ち、緊張した状況下でも落ち着いて他者に自分の考えを自らの言葉で伝えられる自己表現力やコミュニケーション能力を有しているかをみるために、集団面接試験を課しています。また、高等学校レベルの基礎学力をみるために、大学入学共通テストでは3教科3科目を課しています。さらに、高校生活における活動歴等を踏まえ、関心、意欲、態度等をみるために、調査書、活動報告書等を課しています。

社会共創学部
アドミッションポリシー

 社会共創学部は、様々な地域社会の持続可能な発展のために、地域の人達と協働しながら、課題解決策を企画・立案することができ、地域社会を価値創造へと導く力を備えた人材を育成します。
 このため、社会共創学部では、以下のような入学者受入の方針を定め、地域の課題解決に取り組む意欲のある人材を求めます。

(知識・実技)
1 高等学校で履修する範囲の基礎学力又は専門的な知識ないし実技力を有している。
(思考・判断)
2 目標を達成するために、多面的視点から論理的に考察し、自己の考えをまとめることができる。
(興味・関心・意欲・協働)
3 地域社会の持続可能な発展に関心を持ち、積極的に関わろうとする意欲を有している。
4 様々な人々とグループワークしながら、主体的に問題の発見とその解決に取り組む姿勢を有している。
(技能・表現)
5 他者の意見を理解し、自己の考えを口頭又は文書で表現できる。

産業マネジメント学科のアドミッションポリシー

(知識)
1 高等学校で履修する国語、地理歴史、公民、数学、理科、外国語などに関して、高等学校卒業相当の基礎学力を有している。
(思考・判断)
2 目標を達成するために、多面的視点から論理的に考察し、自己の考えをまとめることができる。
(興味・関心・意欲・協働)
3 地域社会や地域企業に関心を持ち、地域産業の持続可能な発展に貢献する意欲を有している。
4 様々な人々と協働して、地域社会や地域産業の課題解決に主体的に取り組む姿勢を有している。
(技能・表現)
5 他者の意見を理解し、自己の考えを口頭又は文書でわかりやすく表現できる。

産業イノベーション学科のアドミッションポリシー

(知識)
1.高等学校で履修する範囲の基礎学力又は水産業や工業などに関する知識を有している。
(思考・判断)
2.目標を達成するために、産業に関わる様々な事象を多面的に考察し、論理的・総合的な考え方と判断ができる。
(興味・関心・意欲・協働)
3.地域社会の持続可能な発展に関心を持ち、水産業・紙産業・ものづくり等の産業イノベーションに積極的に関わろうとする意欲と熱意を有している。
4.様々な人々とグループワークをしながら、主体的に産業の問題の発見とその解決に取り組む姿勢を有している。
(技能・表現)
5.他者の意見を理解し、自己の考えを口頭又は文書でわかりやすく表現できる。

環境デザイン学科のアドミッションポリシー

(知識)
1.高等学校で履修する国語、地理歴史、公民、数学、理科、外国語などに関して、高等学校卒業相当の基礎学力を有している。
(思考・判断)
2.目標を達成するために、多面的視点から論理的に考察し、自己の考えをまとめることができる。
(興味・関心・意欲・協働)
3.環境サステナビリティ・地域デザイン・防災に関して、知的好奇心と学ぶ意欲を有している。
4.社会全体の利益に配慮する公共心を持って、様々な人々と協働しながら熱意を持って地域社会の課題解決に取り組む姿勢を有している。
(技能・表現)
5.他者の意見を理解し、自己の考えをわかりやすく表現できる対話力がある。

地域資源マネジメント学科のアドミッションポリシー

(知識・実技)
1.高等学校で履修する範囲の基礎学力又は専門的な知識及び実技力を有している。
(思考・判断)
2.目標を達成するために、地域の産業、文化・観光、スポーツ・健康に関わる様々な事象を、多面的視点から論理的に考察し、自己の考えをまとめることができる。
(興味・関心・意欲・協働)
3.地域社会の持続可能な発展に関心を持ち、積極的に関わろうとする意欲を有している。
4.様々な人々とグループワークしながら、主体的に問題の発見とその解決に取り組む姿勢を有している。
(技能・表現)
5.他者の意見を理解し、自己の考えを口頭又は文書でわかりやすく表現できる。

選考方法の趣旨

Ⅰ.産業マネジメント学科

【一般選抜 前期日程】
 大学入学共通テストでは、高等学校で履修する主要教科・科目について教科書レベルの基礎的な知識を幅広く身につけているかをみるために、5又は6教科7科目を課しています。また、個別学力検査等では、高等学校卒業レベルの基礎知識、及び定性的・定量的分析力をみるために、英語とデータ分析を含んだ総合問題を課すとともに、主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度をみるために調査書を課しています。

【総合型選抜 I】
 高等学校で履修する範囲の知識や思考、判断力をみるために、総合問題を課しています。また、関心、知識、思考、判断、意欲、協働、表現力等を総合的にみるために、面接とグループディスカッションを課しています。さらに、高校生活における活動歴等を踏まえ、意欲、能力、関心等をみるために、活動報告書、志望理由書等を課しています。

【総合型選抜 Ⅱ】
 大学入学共通テストでは、高等学校で履修する主要教科・科目について教科書レベルの基礎的な知識を幅広く身につけているかをみるために、4又は5教科5科目を課しています。また、個別学力検査等では、関心、意欲、表現力等を総合的にみるために、面接を課しています。さらに、高校生活における活動歴等を踏まえ、知識、関心、意欲等をみるために活動報告書、志望理由書等を課しています。

Ⅱ.産業イノベーション学科

【一般選抜 前期日程】
 大学入学共通テストでは、高等学校で履修する主要教科・科目について教科書レベルの基礎的な知識を幅広く身につけているかをみるために、5教科5科目を課しています。また、個別学力検査等では、水産業、紙産業またはものづくりへの関心、思考、判断、意欲、協働、表現力等を総合的にみるために、面接を課しています。

【総合型選抜Ⅰ】
 高等学校で履修する範囲の知識や思考、判断力をみるために、総合問題を課しています。また、関心、知識、思考、判断、意欲、協働、表現力等を総合的にみるために、面接とグループディスカッションを課しています。さらに、高校生活における活動歴等を踏まえ、意欲、能力、関心等をみるために、活動報告書、志望理由書等を課しています。

Ⅲ.環境デザイン学科

【一般選抜 前期日程】
 大学入学共通テストでは、高等学校で履修する主要教科・科目について教科書レベルの基礎的な知識を幅広く身につけているかをみるために、5教科5科目を課しています。また、個別学力検査等では、高等学校卒業レベルの基礎知識、及び定性的・定量的分析力をみるために、英語とデータ分析を含んだ総合問題を課すとともに、自然環境や社会環境に関する関心、知識、思考、判断、意欲、協働、表現力等を総合的にみるために面接を課しています。

【総合型選抜Ⅰ】
 高等学校で履修する範囲の知識や思考、判断力をみるために、総合問題を課しています。また、関心、知識、思考、判断、意欲、協働、表現力等を総合的にみるために、面接とグループディスカッションを課しています。さらに、高校生活における活動歴等を踏まえ、意欲、能力、関心等をみるために、活動報告書、志望理由書等を課しています。

Ⅳ.地域資源マネジメント学科

(農山漁村マネジメントコース)

【一般選抜 前期日程】
 大学入学共通テストでは、高等学校で履修する主要教科・科目について教科書レベルの基礎的な知識を身につけているかをみるために、5教科5科目を課しています。また、個別学力検査等では、農山漁村に関する関心、意欲、協働、技能、表現力等を総合的にみるために、面接とグループディスカッションを課しています。

【総合型選抜Ⅰ】
 高等学校で履修する範囲の知識や思考、判断力をみるために、総合問題を課しています。また、農山漁村に関する関心、知識、思考、判断、意欲、協働、表現力等を総合的にみるために、面接とグループディスカッションを課しています。さらに、高校生活における活動歴等を踏まえ、意欲、能力、関心等をみるために、活動報告書、志望理由書等を課しています。

(文化資源マネジメントコース)

【一般選抜 前期日程】 
 大学入学共通テストでは、高等学校で履修する主要教科・科目について教科書レベルの基礎的な知識を幅広く身につけているかをみるために、5教科5科目を課しています。また、個別学力検査等では、地域文化に関する関心、知識、思考、判断、意欲、協働、表現力等を総合的にみるために、面接とグループディスカッションを課しています。

【総合型選抜Ⅰ】
 高等学校で履修する範囲の知識や思考、判断力をみるために、総合問題を課しています。また、地域文化に関する関心、知識、思考、判断、意欲、協働、表現力等を総合的にみるために、面接とグループディスカッションを課しています。さらに、高校生活における活動歴等を踏まえ、意欲、能力、関心等をみるために、活動報告書、志望理由書等を課しています。

(スポーツ健康マネジメントコース)

【一般選抜 前期日程】
 大学入学共通テストでは、高等学校で履修する主要教科・科目について教科書レベルの基礎的な知識を身につけているかをみるために、3教科3科目を課しています。また、個別学力検査等では、スポーツ・健康に関する関心、知識、思考、意欲、技能、表現力、及び基礎的な運動能力等を総合的にみるために、面接と体育実技を課しています。

【総合型選抜Ⅰ】
 高等学校で履修する範囲の知識や思考、判断力をみるために、総合問題を課しています。また、スポーツ・健康に関する関心、知識、思考、判断、意欲、協働、表現力等を総合的にみるために、面接とグループディスカッションを課しています。さらに、高校生活における活動歴等を踏まえ、意欲、能力、関心等をみるために、活動報告書、志望理由書等を課しています。

理学部
アドミッションポリシー

 科学は、数理、物質、自然、生命を支配する原理や法則を探究する学問であり、身の回りの「何故」に対する合理的な答えを知りたいという知的好奇心が積み重なって発展してきました。理学部は、数学・数理情報、物理学、化学、生物学、地学の理学5基幹分野を基盤に、宇宙・地球・環境に関連する学際的分野に携わる先端研究・学術推進機構の研究センター群と協働して教育・研究を実施しています。理学部は、数理・物質・自然・生命にかかわる事柄に広く興味を持ち、科学を体系的に学習して理系人材として社会で活躍しようと志す入学者を受け入れ、各教育コースの特徴ある専門教育を通して汎用能力を有す理系人材として育成し、社会に送り出します。
 この目的のために、理学部では次のような資質を有する学生を求めます。

1 高校課程修了レベルの知識・教養を広く修得しており、自律的に学習を進める準備がある。
2 高校課程の数学または理科の十分な基礎学力を有し、数理・物質・自然・生命の探究に興味を持ち、科学をさらに深く学び理解しようとする意志がある。
3 物事を論理的に考察し、自分の考えを論理的にまとめて表現することができる。
4 継続的な学習により成長し、倫理観・責任感をもって主体的に社会とかかわり貢献しようと志している。

選考方法の趣旨

 多彩な入学者を受け入れるため、3種類の選抜試験を実施します。それぞれの選抜試験では、理学を学ぶための学力・意志・適性が備わっているかを異なる方法で評価します。

【一般選抜 前期日程】
 前期日程では、理学部での学習を通して成長し理系人材として活躍しようと志す入学志願者を広く受け入れるため、大学入学共通テスト、筆記試験、及び調査書による評価を実施し、入学後の修学に必要となる基礎学力・論理的思考力・表現力・理学に対する意欲・適性を総合評価して選抜します。
 大学入学共通テストでは、5教科7科目を課し、入学後の修学に必要な総合的な学力基盤を確認します。
 筆記試験では、数学、物理、化学、生物、地学のいずれか一科目の記述式試験により、理学分野における基礎知識・理解力・論理的思考力・表現力などを総合的に評価します。
 調査書では、総合的な学習の時間、特別活動、その他の項目により、学習への取り組み姿勢・主体性・他者と協働する態度などを総合的に評価します。

【一般選抜 後期日程】
 後期日程では、理学を学ぶ強い意志と基礎学力・思考力を有する入学志願者を受け入れるため、大学入学共通テスト、筆記試験(数学)または口頭試問を含む面接、及び調査書による評価を実施し、入学後の修学に必要となる基礎学力・論理的思考力・表現力・理学に対する意欲・適性を総合評価して選抜します。
 大学入学共通テストでは、5教科7科目を課し、入学後の修学に必要な総合的な学力基盤を確認します。
 筆記試験(数学)では、記述式試験により、数学についての理解力・論理的思考力・計算力・表現力などを総合的に評価します。口頭試問を含む面接では、理学に関わる基礎的知識・理解力・論理的思考力・表現力・目的意識・勉学意欲などを総合的に評価します。
 調査書では、総合的な学習の時間、特別活動、その他の項目により、学習への取り組み姿勢・主体性・他者と協働する態度などを総合的に評価します。

【学校推薦型選抜Ⅰ・Ⅱ】
 学校推薦型選抜では、理学の特定の分野に対する志向が強い入学志願者を受け入れるため、教育コースごとに推薦書・調査書・活動報告書による評価と口頭試問を含む面接を実施し、入学後の修学に必要となる基礎学力・論理的思考力・表現力・専門分野に対する意欲・適性を総合評価して選抜します。学校推薦型選抜Ⅱでは、さらに大学入学共通テストによる二次選抜を実施します。
 推薦書・調査書・活動報告書では、高校等で学習した全科目の学業成績により幅広い分野の基礎学力の達成度を確認するとともに、総合的な学習の時間、特別活動、その他の項目や活動記録により、学習への取り組み姿勢・主体性・他者と協働する態度などを総合的に評価します。
 口頭試問を含む面接では、志望教育コースの分野に関する基礎的知識・理解力・論理的思考力・表現力・目的意識・勉学意欲を総合的に評価します。
 学校推薦型選抜Ⅱの二次選抜の大学入学共通テストでは、国語、数学、理科および外国語の4教科6科目を課し、総合的な基礎学力を評価します。

医学部
アドミッションポリシー

 愛媛大学医学部では、愛媛大学学生として期待される能力(愛大学生コンピテンシー)を備え、医学部の基本理念である「患者から学び、患者に還元する教育、研究、医療」を実践できる医療人の育成を目指しています。そのため、基本的な知識・技能・思考力・判断力・表現力と人間の尊厳を重んじる豊かな人間性を備えた入学者に対して、幅広い教養、生命に対する深い慈しみに裏打ちされた生命倫理、そして生命の尊厳に基づいた医学・看護学教育を行っています。加えて、主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度を身につけている入学者が、進歩する医学・医療を生涯にわたり学習し続ける能力を磨くために、大学や学部を超えたグループによる課題探究型の教育にも力を入れています。さらに、地域医療を含む日本の保健・医療・福祉だけでなく、研究や行政において国際的に貢献できる人材の育成を目指し、一般選抜に加えて、学校推薦型選抜、総合型選抜や編入学などの様々な選抜方法を採用しています。そこで、医学部では次のような資質を有する学生を求めます。

(知識・技能・思考力・判断力・表現力)

  1. 入学後の修学に必要な基礎学力を有している。
  2. 自分の考えや行動に責任を持ち、それを相手に明確に示すことができる。

(主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度)

  1. 人が好きで、生命に対する倫理観がしっかりしている。
  2. 医学・医療に対する目的意識と関心が高く、この分野に貢献したいという意欲と情熱を持っている。
  3. 入学後も、生涯にわたって自己啓発・自己学習・自己の健康増進を継続する意欲がある。
  4. 幅広い人間性、柔軟性と協調性を有し、様々な人と協働して良好な関係を保つことができる。

医学科

 愛媛大学医学部医学科では、愛媛大学学生として期待される能力(愛大学生コンピテンシー)を備え、医学部の基本理念である「患者から学び、患者に還元する教育、研究、医療」を実践できる医療人の育成を目指しています。そのため、基本的な知識・技能・思考力・判断力・表現力と人間の尊厳を重んじる豊かな人間性を備えた入学者に対して、幅広い教養、生命に対する深い慈しみに裏打ちされた生命倫理、そして生命の尊厳に基づいた医学教育を行っています。加えて、主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度を身につけている入学者が、進歩する医学・医療を生涯にわたり学習し続ける能力を磨くために、大学や学部を超えたグループによる課題探究型の教育にも力を入れています。さらに、地域医療を含む日本の保健・医療・福祉だけでなく、研究や行政において国際的に貢献できる人材の育成を目指し、一般選抜に加えて、学校推薦型選抜、総合型選抜や編入学などの様々な選抜方法を採用しています。そこで、医学科では次のような資質を有する学生を求めます。

(知識・技能・思考力・判断力・表現力)

  1. 入学後の修学に必要な基礎学力を有している。
    • 1-1)[全ての入試枠]高等学校で履修する国語、地理歴史、公民、数学、理科、外国語の広範な知識を有している。 
    • 1-2)[一般選抜]高等学校で履修する数学および理科(物理学、化学)について深く理解している。また、長文の和文や英文を読んでその内容を理解し、日本語や英語で適確に表現することができる。 
    • 1-3)[学校推薦型選抜Ⅱ・総合型選抜Ⅱ]長文の和文や英文の理解に加え、理科や数学の基礎的な知識を基に、その内容およびそれに関連した事項について、受験時までの学習や経験を踏まえつつ考察し、日本語や英語で適確に表現できる。
  2. 自分の考えや行動に責任を持ち、それを相手に明確に示すことができる。

(主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度)

  1. 人が好きで、生命に対する倫理観がしっかりしている。
  2. 医学・医療に対する目的意識と関心が高く、この分野に貢献したいという意欲と情熱を持っている。
  3. 入学後も、生涯にわたって自己啓発・自己学習・自己の健康増進を継続する意欲がある。
  4. 幅広い人間性、柔軟性と協調性を有し、様々な人と協働して良好な関係を保つことができる。
  5. [学校推薦型選抜ⅡB(地域特別枠推薦)]幅広い総合的な診療能力を身につける意欲を持ち、愛媛県内の地域医療の担い手となる高い使命感と倫理感を持っている。
  6. [総合型選抜Ⅱ]研究医の不足や、地域・診療科における臨床医の偏在など、医学・医療を取り巻く諸問題に強い関心を持ち、その是正に意欲を持って取り組み、愛媛県内の医学・医療の担い手となる高い使命感と倫理感を持っている。

看護学科

 愛媛大学医学部看護学科では、愛媛大学学生として期待される能力(愛大学生コンピテンシー)を備え、医学部の基本理念である「患者から学び、患者に還元する教育、研究、医療」を実践できる医療人の育成を目指しています。そのため、基本的な知識・技能・思考力・判断力・表現力と人間の尊厳を重んじる豊かな人間性を備えた入学者に対して、幅広い教養、生命に対する深い慈しみに裏打ちされた生命倫理、そして生命の尊厳に基づいた看護学教育を行っています。加えて、主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度を身につけている入学者が、進歩する医学・医療を生涯にわたり学習し続ける能力を磨くために、大学や学部を超えたグループによる課題探究型の教育にも力を入れています。さらに、地域医療を含む日本の保健・医療・福祉だけでなく、研究や行政において国際的に貢献できる人材の育成を目指し、一般選抜に加えて、学校推薦型選抜、社会人選抜や編入学などの様々な選抜方法を採用しています。そこで、看護学科ではカリキュラム・ポリシー(教育課程編成・実施の方針)およびディプロマ・ポリシー(卒業認定・学位授与の方針)に定める教育を受けるために最低限必要な、次のような資質を有する学生を求めます。

(知識・技能)

  1. 入学後の修学に必要な基礎学力を有している。
    [一般選抜] 
    1-1)高等学校で履修する国語、地理歴史、公民、数学、理科、外国語の広範囲な知識を有している。 
    1-2)長文の和文の文章を理解し、その内容およびそれに関連した事項について、受験時までの学習や経験を踏まえつつ自らの考えを日本語で適確に表現できる。
    [学校推薦型選抜ⅡA(学校推薦)] 
    1-1)高等学校で履修する国語、理科、外国語の広範囲な知識を有している。 
    1-2)長文の英文や和文の文章を理解し、その内容およびそれに関連した事項について、受験時までの学習や経験を踏まえつつ自らの考えを日本語で適確に表現できる。
    [学校推薦型選抜ⅡB(地域特別枠推薦)] 
    1-1)高等学校で履修する国語、理科、外国語の広範囲な知識を有している。 
    1-2)長文の和文の文章を理解し、その内容およびそれに関連した事項について、受験時までの学習や経験を踏まえつつ自らの考えを日本語で適確に表現できる。
    [社会人選抜] 
    1-1)長文の英文や和文の文章を理解し、その内容およびそれに関連した事項について、受験時までの学習や経験を踏まえつつ自らの考えを日本語で適確に表現できる。
  2. 高等学校までの学修や生活体験を通して、人と人の暮らしに関する知識を獲得している。

(思考力・判断力・表現力)

  1. 自分の考えや行動に責任を持ち、それを相手に明確に示すことができる。
  2. 物事の中から問題を見出し、解決方法を探り、問題解決に向けて行動することができる。
  3. 情報をもとに自分の考えを形成し、その考えを伝え合って多様な考えを理解し、考えを深めることができる。
  4. 物事をさまざまな視点からとらえ、新しい意味や価値を生み出すことができる。

(主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度)

  1. 人が好きで、生命に対する倫理観がしっかりしている。
  2. 人や人の暮らし、看護に高い関心があり、将来、看護職として医療に貢献したい目的意識と情熱がある。 
    [学校推薦型選抜ⅡB(地域特別枠推薦)] 
    8-1)中山間地域や離島などの地域医療に強い関心をもち、将来、愛媛県内の地域医療のリーダーとして貢献することに高い使命感を持っている。
  3. 周囲の人と良好な関係を自主的に形成していくことができる。
  4. 多様な人々の考え方や価値観を尊重し、互いのよさを生かして協働できる。
選考方法の趣旨

Ⅰ.医学科

【一般選抜 前期日程】
 医師を目指すためには、卒業までに多くの専門知識や技術を身につけなければなりません。そのためにも、大学入学までに培われるべき基礎学力が必要です。
 大学入学共通テストでは、入学後の修学に必要な高等学校レベルでの幅広い分野の基礎学力をみるために5教科7科目を課しています。
 個別学力検査では、数学、理科(物理学・化学)と総合問題の筆記試験を行い、これらの科目の基礎知識や応用力を試します。
 また、面接試験では、医師を目指すという目的意識や情熱が強いこと、緊張した状況下でも落ち着いて、他者に自分の考えを自分の言葉で伝えられるコミュニケーション能力を有していることを確認します。さらに、様々な人と協働し生涯学び続けることが求められる医療人としての適性、医師の社会的責任について自分なりの考えを持っていることや、医療や医学について社会問題となっている事柄についての興味や関心を確認します。

【学校推薦型選抜ⅡA(学校推薦)】
 医師を目指すためには、卒業までに多くの専門知識や技術を身につけなければなりません。そのためにも、大学入学までに培われるべき基礎学力が必要です。
 筆記試験では、文章の内容や意味を正しく捉え、内容を考察し、自分の考えを論理的にまとめて表現できる能力を持った学生を選抜するために、総合問題試験を課しています。テーマは医学・医療に関係する内容に限らず、数学・物理・化学・生物・地学を含む自然科学全般やその時々の社会問題から広く出題します。
 また、面接試験では、医師を目指すという目的意識や情熱が強いこと、緊張した状況下でも落ち着いて、他者に自分の考えを自分の言葉で伝えられるコミュニケーション能力を有していることを確認します。さらに、様々な人と協働し生涯学び続けることが求められる医療人としての適性、医師の社会的責任について自分なりの考えを持っていることや、医療や医学について社会問題となっている事柄についての興味や関心を確認します。
 大学入学共通テストでは、入学後の修学に必要な高等学校レベルでの幅広い分野の基礎学力をみるために5教科7科目を課しています。

【学校推薦型選抜ⅡB(地域特別枠推薦)】
 医師を目指すためには、卒業までに多くの専門知識や技術を身につけなければなりません。そのためにも、大学入学までに培われるべき基礎学力が必要です。
 筆記試験では、文章の内容や意味を正しく捉え、内容を考察し、自分の考えを論理的にまとめて表現できる能力を持った学生を選抜するために、総合問題試験を課しています。テーマは医学・医療に関係する内容に限らず、数学・物理・化学・生物・地学を含む自然科学全般やその時々の社会問題など広い範囲から出題します。
 また、面接試験では、医師を目指すという目的意識や情熱が強いこと、緊張した状況下でも落ち着いて、他者に自分の考えを自分の言葉で伝えられるコミュニケーション能力を有していることを確認します。さらに、様々な人と協働し生涯学び続けることが求められる医療人としての適性、医師の社会的責任について自分なりの考えを持っていることや、医療や医学について社会問題となっている事柄についての興味や関心を確認します。加えて、将来の愛媛県の地域医療を支える人材として、幅広い総合的な診療能力を身につけ、医学・医療の発展に貢献するという自覚を、面接試験によって評価します。
 大学入学共通テストでは、入学後の修学に必要な高等学校レベルでの幅広い分野の基礎学力をみるために5教科7科目を課しています。
 なお、本選抜では、大学が行う上記の試験(筆記、面接)とは別に、愛媛県担当者による面接試験があります。そこでは、入学後に愛媛県が提供する奨学金の奨学生となる意思を確認します。
(この奨学金制度では、県が指定する医療機関で卒業後に一定期間勤務すると奨学金の返還が免除されます。)

【総合型選抜Ⅱ】
 医師を目指すためには、卒業までに多くの専門知識や技術を身につけなければなりません。そのためにも、大学入学までに培われるべき基礎学力が必要です。
 筆記試験では、文章の内容や意味を正しく捉え、内容を考察し、自分の考えを論理的にまとめて表現できる能力を持った学生を選抜するために、数学・物理・化学・生物・地学を含む総合問題試験を課しています。テーマは医学・医療に関係する内容に限らず、自然科学全般やその時々の社会問題など広い範囲から出題します。
 また、面接試験では、医師を目指すという目的意識や情熱が強いこと、緊張した状況下でも落ち着いて、他者に自分の考えを自分の言葉で伝えられるコミュニケーション能力を有していることを確認します。さらに、様々な人と協働し生涯学び続けることが求められる医療人としての適性、医師の社会的責任について自分なりの考えを持っていることや、医療や医学について社会問題となっている事柄についての興味や関心を確認します。加えて、将来の愛媛県の医学・医療を支える人材として、研究医の不足や、地域・診療科における臨床医の偏在など、医学・医療を取り巻く諸問題に強い関心を持っていることや、その是正への意欲と医学・医療の発展に貢献するという自覚を評価します。
 大学入学共通テストでは、入学後の修学に必要な高等学校レベルでの幅広い分野の基礎学力をみるために5教科7科目を課しています。

Ⅱ.看護学科

【一般選抜 前期日程】
 将来的に、地域のリーダーとして、人の一生涯の暮らしを支える看護を牽引する人材の育成を目指し、高等学校等において修得した基礎的な知識・技能、それらを活用する思考力・ 判断力・表現力等の能力、主体性をもって多様な人々と協働して学ぶ態度などを、多面的・ 総合的に評価する入学者選抜を行います。
 高等学校レベルでの広い範囲の基礎学力の評価のために、大学入学共通テストでは、5又は6教科7科目を課しています。
 個別学力検査では、文章の内容や意味を正しく捉え、内容を論理的に考察し、自分の考えを論理的にまとめて表現できる能力を持った学生を選抜するために和文による小論文試験を課しています。テーマは医学・医療に関係する内容に限らず、自然科学全般やその時々の社会問題など、広い範囲から出題します。
 個人面接では、アドミッション・ポリシーに基づき、高等学校等や学校外での様々な活動について質問し、看護の専門職を目指すという強い目的意識や情熱をもち、緊張した状況下でも落ち着いて他者に自分の考えを自らの言葉で伝えることや他者の話を聴くコミュニケーション能力を有していることを確認します。入学後の学習では、実際に地域で暮らす人々や、病院・施設・在宅で療養している多くの人々と関わることからの学びが重要になります。そのため、人との関わりが好きで、人に対する尊厳や謙虚さを忘れず、そばにいるだけで安心や温かみを与えられる資質の持ち主であることを確認します。

【学校推薦型選抜ⅡA(学校推薦)】
 将来的に、地域のリーダーとして、人の一生涯の暮らしを支える看護を牽引する人材の育成を目指し、高等学校等において修得した基礎的な知識・技能、それらを活用する思考力・ 判断力・表現力等の能力、主体性をもって多様な人々と協働して学ぶ態度などを、多面的・ 総合的に評価する入学者選抜を行います。
 高等学校レベルの基礎学力の評価のために、大学入学共通テストでは、3教科3科目を課しています。
 個別学力検査では、文章の内容や意味を正しく捉え、内容を論理的に考察し、自分の考えを論理的にまとめて表現できる能力を持った学生を選抜するために和文と英文による小論文試験(解答は和文による)を課しています。
 個人面接では、アドミッション・ポリシーに基づき、高等学校等や学校外での様々な活動について質問し、高等学校等や学校外での様々な活動について質問し、看護の専門職を目指すという強い目的意識や情熱をもち、緊張した状況下でも落ち着いて他者に自分の考えを自らの言葉で伝えることや他者の話を聴くコミュニケーション能力を有していることを確認します。
 入学後の学習では、実際に地域で暮らす人々や、病院・施設・在宅で療養している多くの人々と関わることからの学びが重要になります。そのため、人との関わりが好きで、人に対する尊厳や謙虚さを忘れず、そばにいるだけで安心や温かみを与えられる資質の持ち主であることを確認します。

【学校推薦型選抜ⅡB(地域特別枠推薦)】
 将来的に、地域のリーダーとして、人の一生涯の暮らしを支える看護を牽引する人材の育成を目指し、高等学校等において修得した基礎的な知識・技能、それらを活用する思考力・ 判断力・表現力等の能力、主体性をもって多様な人々と協働して学ぶ態度などを、多面的・ 総合的に評価する入学者選抜を行います。
 高等学校レベルの基礎学力の評価のために、大学入学共通テストでは、3教科3科目を課しています。
 個別学力検査では、文章の内容や意味を正しく捉え、内容を論理的に考察し、自分の考えを論理的にまとめて表現できる能力を持った学生を選抜するために和文による小論文試験を課しています。
 個人面接では、アドミッション・ポリシーに基づき、高等学校等や学校外での様々な活動について質問し、卒業後は愛媛県の地域医療に貢献できる看護の専門職を目指すという強い目的意識や情熱をもち、緊張した状況下でも落ち着いて他者に自分の考えを自らの言葉で伝えることや他者の話を聴くコミュニケーション能力を有していることを確認します。入学後の学習では、実際に地域で暮らす人々や、病院・施設・在宅で療養している多くの人々と関わることからの学びが重要になります。そのため、人との関わりが好きで、人に対する尊厳や謙虚さを忘れず、そばにいるだけで安心や温かみを与えられる資質の持ち主であることを確認します。

【社会人選抜】
 これまでに修得した基礎的な知識・技能、それらを活用する思考力・ 判断力・表現力等の能力、主体性をもって多様な人々と協働して学ぶ態度などを、多面的・ 総合的に評価する入学者選抜を行います。
 個別学力検査では、文章の内容や意味を正しく捉え、内容を論理的に考察し、自分の考えを論理的にまとめて表現できる能力を持った学生を選抜するために和文と英文による小論文試験(解答は和文による)を課しています。
 個人面接では、アドミッション・ポリシーに基づき、高等学校等や学校外での様々な活動について質問し、看護の専門職を目指すという強い目的意識や情熱をもち、緊張した状況下でも落ち着いて他者に自分の考えを自らの言葉で伝えることや他者の話を聴くコミュニケーション能力を有していることを確認します。さらに、学習意欲が旺盛であるとともに、社会人としての経験を活かし、他の学生の模範となれる者であることも重要と考えます。また、入学後の学習を踏まえ、人との関わりが好きで、人に対する尊厳や謙虚さを忘れず、そばにいるだけで安心や温かみを与えられる資質の持ち主であることを確認します。

工学部
アドミッションポリシー

 工学部では、工学・技術の分野で技術者・研究者等として国内外で活躍できる人材の育成を目指します。そのため、工学部では次のような人物を求めます。

(知識・理解)

  1. 本学科の専門分野を学ぶために必要な、高等学校卒業レベルの基礎学力を有している。

(思考・判断、技能・表現)

  1. 物事を多面的に考察し、論理的にまとめ表現することができる。
  2. 自分の考えを他者にわかりやすく伝えることができる。

(興味・関心・意欲、態度)

  1. 工学の分野に興味を持ち、習得した知識・技術を地域社会あるいは国際社会に役立てたいと考えている。

(主体性・多様性・協働性)

  1. 主体的に多様な経験を得ようとする意欲を有している。
  2. 多様な他者と関わり、相互理解に努めようとする協働性やコミュニケーション能力を有している。
選考方法の趣旨

【一般選抜 前期日程 理型入試】
 大学入学共通テストでは、高等学校卒業程度の5教科7科目の基礎学力が備わっていることを評価します。また、個別学力検査では、筆記試験により数学及び理科(物理または化学)の基礎学力を評価し、調査書または活動調書によって、工学分野への興味・学習意欲、主体性・協働性等を評価します。

【一般選抜 後期日程 理型入試】
 大学入学共通テストでは、高等学校卒業程度の5教科7科目の基礎学力が備わっていることを評価します。また、個別学力検査では、筆記試験により数学の基礎学力を評価し、調査書または活動調書によって、工学分野への興味・学習意欲、主体性・協働性等を評価します。

【一般選抜 前期日程 文理型入試(社会デザインコース)】
 大学入学共通テストでは、高等学校卒業程度の5教科6科目の基礎学力が備わっていることを評価します。また、個別学力検査では、筆記試験により数学及び英語の基礎学力を評価し、調査書または活動調書によって、工学分野への興味・学習意欲、主体性・協働性等を評価します。

【一般選抜 後期日程 文理型入試(社会デザインコース)】
 大学入学共通テストでは、高等学校卒業程度の5教科6科目の基礎学力が備わっていることを評価します。また、個別学力検査では、小論文により論理的思考能力を測り、調査書または活動調書によって、工学分野への興味・学習意欲、主体性・協働性等を評価します。

【一般選抜 前期日程 デジタル情報人材育成特別プログラム】
大学入学共通テストでは、高等学校卒業程度の5教科7科目の基礎学力が備わっていることを評価します。また、個別学力検査では、筆記試験により数学の基礎学力を評価し、調査書または活動調書によって、コンピュータ科学・応用情報工学分野への興味・学習意欲、主体性・協働性等を評価します。

【一般選抜 後期日程 デジタル情報人材育成特別プログラム】
大学入学共通テストでは、高等学校卒業程度の5教科7科目の基礎学力が備わっていることを評価します。また、個別学力検査では、小論文により論理的思考能力を測り、調査書または活動調書によって、コンピュータ科学・応用情報工学分野への興味・学習意欲、主体性・協働性等を評価します。

(機械工学コース)

【学校推薦型選抜 I】
 国語、地理歴史、公民、数学、理科、外国語、職業科目の基礎的な学力を調査書により判断します。機械の設計で特に重要となる数学と物理の基礎学力を測るために口頭試問を課しています。また、「ものづくり」への興味、向上心、社会と技術の関係への関心、コミュニケーション力をみるために面接を課しています。さらに、推薦書・調査書および活動報告書により、工学分野への興味・学習意欲、主体性・協働性等を評価します。

【学校推薦型選抜 Ⅱ】
 大学入学共通テストでは、高等学校で履修した主要教科・科目について教科書レベルの基礎的な知識を有しているかをみるために、5教科7科目を課しています。また、「ものづくり」への興味、向上心、社会と技術の関係への関心、コミュニケーション力をみるために面接を課しています。さらに、推薦書・調査書および活動報告書により、工学分野への興味・学習意欲、主体性・協働性等を評価します。

(知能システム学コース)

【学校推薦型選抜 I】
 国語、地理歴史、公民、数学、理科、外国語、職業科目の基礎的な学力を調査書により判断します。知能システムの設計で特に重要となる数学と物理の基礎学力を測るために口頭試問を課しています。また、「ものづくり」への興味、向上心、社会と技術の関係への関心、コミュニケーション力をみるために面接を課しています。さらに、推薦書・調査書および活動報告書により、工学分野への興味・学習意欲、主体性・協働性等を評価します。

【学校推薦型選抜 II】
 大学入学共通テストでは、高等学校で履修した主要教科・科目について教科書レベルの基礎的な知識を有しているかをみるために、5教科7科目を課しています。また、「ものづくり」への興味、向上心、社会と技術の関係への関心、コミュニケーション力をみるために面接を課しています。さらに、推薦書・調査書および活動報告書により、工学分野への興味・学習意欲、主体性・協働性等を評価します。

(電気電子工学コース)

【学校推薦型選抜I】
 高等学校の推薦書・調査書及び面接・活動報告書により、高等学校卒業程度の基礎学力、電気・電子・情報通信工学に対する勉学意欲・興味・関心、主体性、協働性などをみます。電気・電子・情報通信工学の分野を学ぶためには、数学、物理、英語の基礎学力は特に重要です。面接では、これらの基礎学力をみます。また、目標を持って勉強することや自分の考えをわかりやすく表現することも重要ですので、これらについても面接で確認します。

【学校推薦型選抜II】
 高等学校の推薦書・調査書及び面接・活動報告書により、高等学校卒業程度の基礎学力、電気・電子・情報通信工学に対する勉学意欲・興味・関心、主体性、協働性などをみます。電気・電子・情報通信工学の分野を学ぶためには、数学、物理、英語の基礎学力は特に重要です。そのため、大学入学共通テストにおいて数学と物理の学力をみるとともに、面接においても、数学と英語の学力をみます。また、目標を持って勉強することや自分の考えをわかりやすく表現することも重要ですので、これらについて面接で確認します。

(コンピュータ科学コース)

【学校推薦型選抜Ⅰ】
 目的意識、基礎的知識、自己表現力、情報工学分野への興味・学習意欲、主体性、協働性等を評価するために、推薦書、調査書、活動報告書の提出を求めるとともに、面接を課しています。
 基礎学力、論理的思考能力、コミュニケーション能力を評価するために、口頭試問を課しています。

【学校推薦型選抜Ⅱ】
 大学入学共通テストでは、基礎学力・教養力を評価するために、5教科7科目を課しています。目的意識、基礎的知識、自己表現力、情報工学分野への興味、学習意欲、主体性、協働性等を評価するために、推薦書、調査書、活動報告書の提出を求めるとともに、面接を課しています。

(応用情報工学コース)

【学校推薦型選抜Ⅱ】
 大学入学共通テストでは、基礎学力・教養力を評価するために、5教科7科目を課しています。目的意識、基礎的知識、自己表現力、情報工学分野への興味、学習意欲、主体性、協働性等を評価するために、推薦書、調査書、活動報告書の提出を求めるとともに、面接を課しています。

(材料デザイン工学コース)

【学校推薦型選抜Ⅰ】
 面接では、目的意識、勉学意欲、基礎的知識および自己表現力などについて総合的に評価します。また、口頭試問を設け、材料を学ぶ上で特に重要となる理科・数学に関する基礎学力もみます。推薦書・調査書および活動報告書では、「知識・理解」、「思考・判断、技能・表現」、「興味・関心・意欲、態度」および「主体性・多様性・協働性」について評価します。推薦書・調査書および活動報告書は面接における参考資料とします。

【学校推薦型選抜Ⅱ】
 大学入学共通テストでは、高等学校レベルの広範囲な基礎学力をみるために、5教科7科目を課しています。面接では、目的意識、勉学意欲、基礎的知識および自己表現力などについて総合的に評価します。推薦書・調査書および活動報告書では、「知識・理解」、「思考・判断、技能・表現」、「興味・関心・意欲、態度」および「主体性・多様性・協働性」について評価します。推薦書・調査書および活動報告書は面接における参考資料とします。

(化学・生命科学コース)

【学校推薦型選抜Ⅰ】
 推薦書・調査書・活動報告書および面接によって、高等学校卒業程度の英語、数学、理科、国語、地理歴史、公民の基礎学力及び化学技術や生命科学に対する興味・学習意欲、主体性・協働性等を評価します。

【学校推薦型選抜Ⅱ】
 大学入学共通テストでは、高等学校レベルの広範囲な基礎学力をみるために、5教科7科目を課しています。推薦書・調査書・活動報告書および面接によって、化学技術や生命科学に対する興味・学習意欲、主体性・協働性等を評価します。

(社会基盤工学コース)

【学校推薦型選抜Ⅰ】
 在籍校長の推薦書、調査書、活動報告書、面接(口頭試問を含む)により入学後に重点的に履修する分野・領域の修学に関する知識・理解、思考力・判断力・表現力の素地、興味・関心・意欲、態度、リーダーとしての主体性・多様性・協働性などの能力を評価します。

【学校推薦型選抜Ⅱ】
 大学入学共通テスト、在籍校長の推薦書、調査書、活動報告書、面接により入学後の修学全般に必須な基礎学力、入学後に重点的に履修する領域の修学に関する知識・理解、思考力・判断力・表現力の素地、興味・関心・意欲、態度、リーダーとしての主体性・多様性・協働性などの能力を評価します。

(社会デザインコース)

【学校推薦型選抜Ⅰ】
 在籍校長の推薦書、調査書、活動報告書、面接(口頭試問を含む)により入学後に重点的に履修する分野・領域の修学に関する知識・理解、思考力・判断力・表現力の素地、興味・関心・意欲、態度、リーダーとしての主体性・多様性・協働性などの能力を評価します。

【学校推薦型選抜Ⅱ】
 大学入学共通テスト、在籍校長の推薦書、調査書、活動報告書、面接により入学後の修学全般に必須な基礎学力、入学後に重点的に履修する領域の修学に関する知識・理解、思考力・判断力・表現力の素地、興味・関心・意欲、態度、リーダーとしての主体性・多様性・協働性などの能力を評価します。

(デジタル情報人材育成特別プログラム)

【総合型選抜Ⅱ】
大学入学共通テスト、志望理由書、調査書、活動報告書、面接により入学後の修学全般に必須な基礎学力、入学後に重点的に履修する領域の修学に関する知識・理解、思考力・判断力・表現力の素地、興味・関心・意欲、態度、リーダーとしての主体性・多様性・協働性などの能力を評価します。

農学部
アドミッションポリシー

 農学部は、生物生産技術の開発と安全・安心な食料の安定供給、生命機能の解明と生物資源の利用、生物環境の創造・修復・保全・管理・利用に関する様々な問題を解決し、自然と共生する持続可能な社会の構築に貢献できる人材を育成することを教育理念としています。この教育理念に基づき、地域社会や国際社会における食料、生命、環境に関する様々な問題の解決に熱意をもち、主体性と多様な能力をもった学生を求めます。そのため、一般選抜に加えて、学校推薦型選抜や総合型選抜などの様々な入試方法も採用しています。 
 そこで、農学部は次のような資質を有する学生を求めます。

(知識・技能・理解)

  1. 入学後の修学に必要な基礎学力を有している。
  2. 次のいずれかに該当する。
    (1) [一般選抜、 総合型選抜Ⅱ]
    高等学校で履修する5教科(国語、数学、理科、地理歴史・公民、外国語)の基礎的な知識・技能を有している。
    (2) [学校推薦型選抜ⅠA]
    高等学校で履修する国語、英語、理科・数学系の基礎的な知識・技能を有している。
    (3) [学校推薦型選抜ⅠB]
    高等学校で履修する国語、英語、理科・数学系の基礎的な知識・技能を有し、農林水産業、工業、商業などに関する専門的な知識・技術を有しているか、高等学校で選択履修した教科・科目について実践的・体験的学習から得られた知識・技術を有している。

(思考・判断)
ある事象に対して多面的に考察し、自分の考えをまとめることができる。
(興味・関心・意欲)
地域社会や国際社会における食料、生命、環境に関する様々な問題に関心をもち、身に付けた知識をこれらの解決に役立てたいという意欲をもっている。
(表現)
自分の考えを、日本語で他者にもわかりやすく表現できる。
(主体性・協働性)
問題解決のために、主体性をもって多様な人々と協力できる。

食料生産学科のアドミッション・ポリシー

 食料生産学科は、栽培、管理から収穫、加工、流通、販売、経営までの一連のプロセスを俯瞰できる広い視野をもち、農業の6次産業化、生物生産技術の開発と安全・安心な食料の安定供給の実現に意欲的に取り組むことができる学生を求めます。そのため、一般選抜に加えて、学校推薦型選抜や総合型選抜などの様々な入試方法も採用しています。
 そこで、食料生産学科は次のような資質を有する学生を求めます。

(知識・技能・理解)

  1. 入学後の修学に必要な基礎学力を有している。
  2. 次のいずれかに該当する。
    (1) [一般選抜、 総合型選抜Ⅱ]
    高等学校で履修する5教科(国語、数学、理科、地理歴史・公民、外国語)の基礎的な知識・技能を有している。
    (2) [学校推薦型選抜ⅠA]
    高等学校で履修する国語、英語、理科・数学系の基礎的な知識・技能を有している。
    (3) [学校推薦型選抜ⅠB]
    高等学校で履修する国語、英語、理科・数学系の基礎的な知識・技能を有し、農林水産業、工業、商業などに関する専門的な知識・技術を有しているか、高等学校で選択履修した教科・科目について実践的・体験的学習から得られた知識・技術を有している。

(思考・判断)
ある事象に対して多面的に考察し、自分の考えをまとめることができる。
(興味・関心・意欲)
地域社会や国際社会における食料、生命、環境に関する様々な問題に関心をもち、身に付けた知識をこれらの解決に役立てたいという意欲をもっている。
(表現)
自分の考えを、日本語で他者にもわかりやすく表現できる。
(主体性・協働性)
問題解決のために、主体性をもって多様な人々と協力できる。

知能的食料生産科学特別コースのアドミッション・ポリシー

 知能的食料生産科学特別コースは、圃場、園芸施設、植物工場など様々な食料生産現場において、篤農家技術からセンサー技術、情報化技術、情報通信技術まで様々な先端技術を活用して、栽培、管理から収穫、加工、流通、販売、経営までの一連のプロセスの知能化、スマート化を進めるために必要な知識や技術を身に付ける意欲をもった学生を求めます。
 そこで、知能的食料生産科学特別コースは次のような資質を有する学生を求めます。

(知識・技能・理解)

  1. 入学後の修学に必要な基礎学力を有している。
  2. 高等学校で履修する5教科(国語、数学、理科、地理歴史・公民、外国語)の基礎的な知識・技能を有している。

(思考・判断)
ある事象に対して多面的に考察し、自分の考えをまとめることができる。
(興味・関心・意欲)
地域社会や国際社会における食料、生命、環境に関する様々な問題、特に食料に関する問題に関心をもち、学士課程・修士課程の一貫教育によって修得する知識をこれらの解決に役立てたいという意欲をもって行動することができる。
(表現)
自分の考えを、日本語で他者にもわかりやすく表現できる。
(主体性・協働性)
問題解決のために、主体性をもって多様な人々と協力できる。

生命機能学科のアドミッション・ポリシー

 生命機能学科は、生命化学分野に関する様々な問題を解決するための俯瞰的な視野をもち、生命機能の解明と生物資源の有効活用に意欲的に取り組むことができる学生を求めます。そのため、一般選抜に加えて、学校推薦型選抜や総合型選抜などの様々な入試方法も採用しています。
 そこで、生命機能学科は次のような資質を有する学生を求めます。

(知識・技能・理解)

  1. 入学後の修学に必要な基礎学力を有している。
  2. 次のいずれかに該当する。
    (1) [一般選抜、 総合型選抜Ⅱ]
    高等学校で履修する5教科(国語、数学、理科、地理歴史・公民、外国語)の基礎的な知識・技能を有している。
    (2) [学校推薦型選抜ⅠA]
    高等学校で履修する国語、英語、理科・数学系の基礎的な知識・技能を有している。
    (3) [学校推薦型選抜ⅠB]
    高等学校で履修する国語、英語、理科・数学系の基礎的な知識・技能を有し、農林水産業、工業、商業などに関する専門的な知識・技術を有しているか、高等学校で選択履修した教科・科目について実践的・体験的学習から得られた知識・技術を有している。

(思考・判断)
ある事象に対して多面的に考察し、自分の考えをまとめることができる。

(興味・関心・意欲)
地域社会や国際社会における食料、生命、環境に関する様々な問題に関心をもち、身に付けた知識をこれらの解決に役立てたいという意欲をもっている。

(表現)
自分の考えを、日本語で他者にもわかりやすく表現できる。

(主体性・協働性)
問題解決のために、主体性をもって多様な人々と協力できる。

健康機能栄養科学特別コースのアドミッション・ポリシー

 健康機能栄養科学特別コースは、食品の栄養機能や保健機能に関する様々な問題を解決するための俯瞰的な視野をもち、食の機能性解明と生物資源の有効活用に意欲的に取り組むことができる学生を求めます。 
 そこで、健康機能栄養科学特別コースは次のような資質を有する学生を求めます。

(知識・技能・理解)

  1. 入学後の修学に必要な基礎学力を有している。
  2. 高等学校で履修する5教科(国語、数学、理科、地理歴史・公民、外国語)の基礎的な知識・技能を有している。

(思考・判断)
ある事象に対して多面的に考察し、自分の考えをまとめることができる。
(興味・関心・意欲)
地域社会や国際社会における食料、生命、環境に関する様々な問題、特に生命に関する問題に関心をもち、学士課程・修士課程の一貫教育によって修得する知識をこれらの解決に役立てたいという意欲をもって行動することができる。
(表現)
自分の考えを、日本語で他者にもわかりやすく表現できる。
(主体性・協働性)
問題解決のために、主体性をもって多様な人々と協力できる。

生物環境学科のアドミッション・ポリシー

 生物環境学科は、山から海に至る広範囲の環境に関する様々な問題を解決するための俯瞰的な視野をもち、地域規模から世界規模の範囲で活躍する意欲のある学生を求めます。そのため、一般選抜に加えて、学校推薦型選抜や総合型選抜などの様々な入試方法も採用しています。
 そこで、生物環境学科は次のような資質を有する学生を求めます。

(知識・技能・理解)

  1. 入学後の修学に必要な基礎学力を有している。
  2. 次のいずれかに該当する。
    (1) [一般選抜、 総合型選抜Ⅱ]
    高等学校で履修する5教科(国語、数学、理科、地理歴史・公民、外国語)の基礎的な知識・技能を有している。
    (2) [学校推薦型選抜ⅠA]
    高等学校で履修する国語、英語、理科・数学系の基礎的な知識・技能を有している。
    (3) [学校推薦型選抜ⅠB]
    高等学校で履修する国語、英語、理科・数学系の基礎的な知識・技能を有し、農林水産業、工業、商業などに関する専門的な知識・技術を有しているか、高等学校で選択履修した教科・科目について実践的・体験的学習から得られた知識・技術を有している。

(思考・判断)
ある事象に対して多面的に考察し、自分の考えをまとめることができる。
(興味・関心・意欲)
地域社会や国際社会における食料、生命、環境に関する様々な問題に関心をもち、身に付けた知識をこれらの解決に役立てたいという意欲をもっている。
(表現)
自分の考えを、日本語で他者にもわかりやすく表現できる。
(主体性・協働性)
問題解決のために、主体性をもって多様な人々と協力できる。

水環境再生科学特別コースのアドミッション・ポリシー

 水環境再生科学特別コースは、農村の水環境に関する様々な問題を解決するための俯瞰的な視野をもち、日本はもとより世界的な観点から、その問題の解決に意欲的に取り組むことができる学生を求めます。
 そこで、水環境再生科学特別コースは次のような資質を有する学生を求めます。

(知識・技能・理解)

  1. 入学後の修学に必要な基礎学力を有している。
  2. 高等学校で履修する5教科(国語、数学、理科、地理歴史・公民、外国語)の基礎的な知識・技能を有している。

(思考・判断)
ある事象に対して多面的に考察し、自分の考えをまとめることができる。
(興味・関心・意欲)
地域社会や国際社会における食料、生命、環境に関する様々な問題、特に環境に関する問題に関心をもち、学士課程・修士課程の一貫教育によって修得する知識をこれらの解決に役立てたいという意欲をもって行動することができる。
(表現)
自分の考えを、日本語で他者にもわかりやすく表現できる。
(主体性・協働性)
問題解決のために、主体性をもって多様な人々と協力できる。

選考方法の趣旨

食料生産学科

【一般選抜 前期日程】
 大学入学共通テストでは、入学後の修学に必要な高等学校レベルでの幅広い分野の基礎学力をみるために、5教科7科目を課し、「知識・技能・理解」を評価します。また、個別学力試験では、数学と理科1科目を課し、「思考・判断」、「表現」を評価します。さらに、調査書により、「主体性・協働性」を評価します。

【一般選抜 後期日程】
 大学入学共通テストでは、入学後の修学に必要な高等学校レベルでの幅広い分野の基礎学力をみるために、5教科7科目を課し、「知識・技能・理解」を評価します。また、面接試験では、食料生産に関連する様々な問題への「関心」度、問題解決に向けた「意欲」、それに対する「思考・判断」、「表現」、「主体性・協働性」を評価します。さらに、調査書により、「主体性・協働性」を評価します。

【学校推薦型選抜ⅠA】
 国語、英語、理科・数学系の3教科からなる総合問題により、高等学校で修得する「知識・技能・理解」と「思考・判断」力を評価します。また、面接(口頭試問を含む。)により、高等学校で履修する教科・科目についての基礎的な知識、食料生産に関する様々な問題への関心とこれらの問題への解決意欲、自分の考えをまとめ、表現する力を有しているかを評価します。さらに、面接と調査書・活動報告書により、「主体性・協働性」を評価します。

【学校推薦型選抜ⅠB】
 国語、英語、理科・数学系の3教科からなる総合問題により、高等学校で修得する「知識・技能・理解」と「思考・判断」力を評価します。また、面接(口頭試問を含む。)により、高等学校で履修する教科・科目についての基礎的な知識、食料生産に関する様々な問題への関心とこれらの問題への解決意欲、自分の考えをまとめ、表現する力を有しているかを評価します。なお、「専門教育を主とする学科」からの受験者には農業、工業、商業などに関する専門的な知識・技術を有しているかを、「総合学科」からの受験者には高等学校で選択履修した教科・科目について実践的・体験的学習から得られた知識・技術を有しているかを、面接(口頭試問を含む。)の中で評価します。さらに、面接と調査書・活動報告書により、「主体性・協働性」を評価します。

知能的食料生産科学特別コース

【総合型選抜Ⅱ】
 大学入学共通テストでは、高等学校で履修する主要教科・科目の基礎的な知識を有しているかをみるために、5教科7科目を課し、「知識・技能・理解」を評価します。さらに、食料や情報化技術に関する様々な問題に関心を持ち、修士課程までの学習に励む強い意志と知能的食料生産科学という新たな分野で活躍したいという意欲を有しているかをみるために、志望理由書、志願者評価書、調査書、活動報告書の提出を求めるとともに、面接を課しています。また、知能的食料生産科学に係わる基礎的知識を有しているかをみるために、口頭試問を課しています。さらに、面接と調査書・活動報告書により、「主体性・協働性」を評価します。

生命機能学科

【一般選抜 前期日程】
 大学入学共通テストでは、入学後の修学に必要な高等学校レベルでの幅広い分野の基礎学力をみるために、5教科7科目を課し、「知識・技能・理解」を評価します。また、個別学力試験では、数学と理科1科目を課し、「思考・判断」、「表現」を評価します。さらに、調査書により、「主体性・協働性」を評価します。

【一般選抜 後期日程】
 大学入学共通テストでは、入学後の修学に必要な高等学校レベルでの幅広い分野の基礎学力をみるために、5教科7科目を課し、「知識・技能・理解」を評価します。また、面接試験では、生命機能に関連する様々な問題への「関心」度、問題解決に向けた「意欲」、それに対する「思考・判断」、「表現」、「主体性・協働性」を評価します。さらに、調査書により、「主体性・協働性」を評価します。

【学校推薦型選抜ⅠA】
 国語、英語、理科・数学系の3教科からなる総合問題により、高等学校で修得する「知識・技能・理解」と「思考・判断」力を評価します。また、面接(口頭試問を含む。)により、高等学校で履修する教科・科目についての基礎的な知識、生命機能に関する様々な問題への関心とこれらの問題への解決意欲、自分の考えをまとめ、表現する力を有しているかを評価します。さらに、面接と調査書・活動報告書により、「主体性・協働性」を評価します。

【学校推薦型選抜ⅠB】
 国語、英語、理科・数学系の3教科からなる総合問題により、高等学校で修得する「知識・技能・理解」と「思考・判断」力を評価します。また、面接(口頭試問を含む。)により、高等学校で履修する教科・科目についての基礎的な知識、生命機能に関する様々な問題への関心とこれらの問題への解決意欲、自分の考えをまとめ、表現する力を有しているかを評価します。なお、「専門教育を主とする学科」からの受験者には生命化学、食品科学などに関する専門的な知識・技術を有しているかを、「総合学科」からの受験者には高等学校で選択履修した教科・科目について実践的・体験的学習から得られた知識・技術を有しているかを、面接(口頭試問を含む。)の中で評価します。さらに、面接と調査書・活動報告書により、「主体性・協働性」を評価します。

健康機能栄養科学特別コース

【総合型選抜Ⅱ】
 大学入学共通テストでは、高等学校で履修する主要教科・科目の基礎的な知識を有しているかをみるために、5教科7科目を課し、「知識・技能・理解」を評価します。さらに、食品の健康機能や栄養機能に関する様々な問題に関心を持ち、修士課程までの学習に励む強い意志と健康機能栄養科学という新たな分野で活躍したいという意欲を有しているかをみるために、志望理由書、志願者評価書、調査書、活動報告書の提出を求めるとともに、面接を課しています。また、健康機能栄養科学に係わる基礎的知識を有しているかをみるために、口頭試問を課しています。さらに、面接と調査書・活動報告書により、「主体性・協働性」を評価します。

生物環境学科

【一般選抜 前期日程】
 大学入学共通テストでは、入学後の修学に必要な高等学校レベルでの幅広い分野の基礎学力をみるために、5教科7科目を課し、「知識・技能・理解」を評価します。また、個別学力試験では、数学と理科1科目を課し、「思考・判断」、「表現」を評価します。さらに、調査書により、「主体性・協働性」を評価します。

【一般選抜 後期日程】
 大学入学共通テストでは、入学後の修学に必要な高等学校レベルでの幅広い分野の基礎学力をみるために、5教科7科目を課し、「知識・技能・理解」を評価します。また、面接試験では、生物環境に関連する様々な問題への「関心」度、問題解決に向けた「意欲」、それに対する「思考・判断」、「表現」、「主体性・協働性」を評価します。さらに、調査書により、「主体性・協働性」を評価します。

【学校推薦型選抜ⅠA】
 国語、英語、理科・数学系の3教科からなる総合問題により、高等学校で修得する「知識・技能・理解」と「思考・判断」力を評価します。また、面接(口頭試問を含む。)により、高等学校で履修する教科・科目についての基礎的な知識、生物環境に関する様々な問題への関心とこれらの問題への解決意欲、自分の考えをまとめ、表現する力を有しているかを評価します。さらに、面接と調査書・活動報告書により、「主体性・協働性」を評価します。

【学校推薦型選抜ⅠB】
 国語、英語、理科・数学系の3教科からなる総合問題により、高等学校で修得する「知識・技能・理解」と「思考・判断」力を評価します。また、面接(口頭試問を含む。)により、高等学校で履修する教科・科目についての基礎的な知識、生物環境に関する様々な問題への関心とこれらの問題への解決意欲、自分の考えをまとめ、表現する力を有しているかを評価します。なお、「専門教育を主とする学科」からの受験者には森林、農業土木、環境などに関する専門的な知識・技術を有しているかを、「総合学科」からの受験者には高等学校で選択履修した教科・科目について実践的・体験的学習から得られた知識・技術を有しているかを、面接(口頭試問を含む。)の中で評価します。さらに、面接と調査書・活動報告書により、「主体性・協働性」を評価します。

水環境再生科学特別コース

【総合型選抜Ⅱ】
 大学入学共通テストでは、高等学校で履修する主要教科・科目の基礎的な知識を有しているかをみるために、5教科7科目を課し、「知識・技能・理解」を評価します。さらに、農村の水環境に関する様々な問題に関心を持ち、修士課程までの学習に励む強い意志と水環境再生科学という新たな分野で活躍したいという意欲を有しているかをみるために、志望理由書、志願者評価書、調査書、活動報告書の提出を求めるとともに、面接を課しています。また、水環境再生科学に係わる基礎的知識を有しているかをみるために、口頭試問を課しています。さらに、面接と調査書・活動報告書により、「主体性・協働性」を評価します。

令和7年度
法文学部
アドミッションポリシー

 法文学部では、人文・社会科学の知識を基盤とした幅広い教養と実践力を身につけた、汎用的能力の高いグローバル人材を育成することを目的とします。そのため、法文学部は次のような資質を有する学生を求めます。

(知識・理解)
1 高等学校等で学習する国語、外国語、地理歴史、公民、数学、理科、情報などについて、高等学校卒業相当の知識と技能を有している。
(思考・判断)
2 物事を多面的に考察し、自分の考えをまとめることができる。
(興味・関心・意欲、態度)
3 人間及び人間の創り出した文化や現実の社会から提起される諸問題に興味関心を持ち、それを大学における勉学を通じて追求し、勉学の成果をグローバル化した現代社会に活かしたいと考えている。
(技能・表現)
4 所与の問題について、自分の考えを日本語でわかりやすく表現できる。

選考方法の趣旨

【一般選抜 前期日程】
 大学入学共通テストでは、高等学校等で履修する主要教科・科目について教科書レベルの基礎的な知識を幅広く身につけているかをみるために、6又は7教科8科目を課しています。また、個別学力検査等では、入学後の修学に必要な思考力、判断力、表現力等を身につけているかをみるために、昼間主コースでは国語と英語を、夜間主コースでは国語を課しています。さらに、勉学への意欲や関心、実践的活動などをみるために、調査書の提出を求めています。

【一般選抜 後期日程】
 大学入学共通テストでは、入学後の修学に必要な高等学校レベルでの基礎的な知識、思考力、判断力を身につけているかをみるために、3教科3科目を課しています。また、個別学力検査等では、物事を多様な側面から考察し、主体的に自らの考えを確立して、それをわかりやすく表現できるかをみるために、小論文を課しています。さらに、勉学への意欲や関心、実践的活動などをみるために、調査書の提出を求めています。

【総合型選抜】
 大学入学共通テストでは、入学後の修学に必要な高等学校レベルでの基礎的な知識、思考力、判断力を身につけているかをみるために、3教科3科目を課しています。また、人間や文化、社会の諸問題について主体的な関心を持ち、多様な人々と協働しながら勉学の成果をグローバル化した現代社会に活かしたいという強い意欲を有しているかをみるために、面接(口頭試問を含む。)を課しています。さらに、勉学への意欲や関心、実践的活動などをみるために、志望理由書・調査書・活動報告書の提出を求めています。

【学校推薦型選抜】
 物事を多様な側面から考察し、主体的に自らの考えを確立して、それをわかりやすく表現できるかをみるために、小論文を課しています。また、人間や文化、社会の諸問題について積極的な関心を持ち、多様な人々と協働しながら勉学の成果をグローバル化した現代社会に活かしたいという強い意欲を有しているかをみるために、面接(口頭試問を含む。)を課しています。さらに、高等学校レベルの基礎知識や学力、勉学への意欲や関心、実践的活動などをみるために、推薦書・調査書・活動報告書の提出を求めています。

教育学部
アドミッションポリシー

 教育とは次世代を創造する営みです。教育学部は子どもの心を深く理解し、幅広い教養と実践的指導力、現代的課題解決能力、専門性を兼ね備えた教員の養成を目指しています。本学部は、教員養成学部としての重要性を自覚し、 教育発達実践コース(幼年教育サブコース、小学校教育サブコース、特別支援教育サブコース)、初等中等教科コース(言語社会教育サブコース、科学教育サブコース、生活健康・芸術教育サブコース) からなる各コースの特徴ある専門教育を実施しています。「人を育む」という観点から、多様化・複雑化する教育課題に的確に対応できる人材を育成し、社会に送り出します。この目的のために、次のような資質・能力を有する学生を求めます。

1 入学後の修学に必要な基礎学力としての知識や実技能力を有している。
(知識・理解)
①高等学校等で履修する国語、地理歴史、公民、数学、理科、外国語、情報などについて、内容を理解し、高等学校卒業相当の知識を有している。
(知識・理解、技能)
②教員養成カリキュラムを履修するのに必要な、教科にかかわる知識や、体育、音楽、美術などの実技能力を有している。
(思考・判断・表現)
2 物事を多面的かつ論理的に思考・判断することができ、自分の考えを的確に表現し、伝えることができる。
(興味・関心・意欲)
3 子どもの育ちや教育にかかわる諸問題に深い関心をもち、教師として社会に主体的に貢献する意欲を明確に有している。
(態度)
4 積極的に多様な他者と協働し、対話を通して主体的に相互の理解に努めようとする態度を有している。

学校教育教員養成課程のアドミッション・ポリシー

 幼児・児童・生徒の発達や学習、障害などの様々な教育的ニーズに対して幅広い興味と関心をもち、教育に関する諸問題について、自ら積極的に解決し、教師として社会に貢献しようとする意欲のある人を求めています。
 教育や発達、教科、障害などに関する課題を積極的に探究し、解決に向けて自ら思考し、対話を通して相互理解に努めようとする人、個々の子どものニーズに柔軟に対応し、すべての子どもたちが輝く教育の創造に努めようとする人の入学を期待します。

選考方法の趣旨

【一般選抜 前期日程】
 大学入学共通テストでは、高等学校レベルでの広い範囲の基礎学力をみるために、6教科7科目を課しています。
 幼年教育サブコース、特別支援教育サブコース、言語社会教育サブコースおよび科学教育サブコースの個別学力検査では、国語、数学、理科、外国語のいずれか1科目の筆記試験により、入学後の修学に必要な基礎知識、基礎的な技能、思考力、表現力等を総合的に評価します。
 小学校教育サブコースの個別学力検査では、筆記試験(国語、数学、理科、外国語のいずれか1科目)、グループワークまたは実技試験(体育実技、音楽実技、美術実技のいずれか1科目)により、入学後の修学に必要な基礎知識、基礎的な技能、思考力、表現力等を総合的に評価します。
 生活健康・芸術教育サブコースの個別学力検査は、教科ごとに指定された試験(グループワーク、体育実技、音楽実技、美術実技のいずれか1科目)により、入学後の修学に必要な基礎知識、基礎的な技能、思考力、表現力等を総合的に評価します。
 筆記試験、グループワーク、実技試験に加えて、初等教育及び中等教育への強い関心と、教員を目指すという強い目的意識、勉学意欲、基礎的知識等を持ち、緊張した状況下でも落ち着いて他者に自分の考えを自らの言葉で伝えられる自己表現力やコミュニケーション能力を有しているかをみるために、集団面接試験を課しています。また、高校生活における活動歴等を踏まえ、関心、意欲、態度等をみるために、調査書、活動報告書等を課しています。

【一般選抜 後期日程】
 大学入学共通テストでは、高等学校レベルでの広い範囲の基礎学力をみるために、6又は7教科8科目を課しています。初等教育および中等教育の教員を目指すという強い目的意識、勉学意欲、基礎的知識等を持ち、緊張した状況下でも落ち着いて他者に自分の考えを自らの言葉で伝えられる自己表現力やコミュニケーション能力を有しているかをみるために、集団面接試験を課しています。また、高校生活における活動歴等を踏まえ、関心、意欲、態度等をみるために、調査書、活動報告書等を課しています。

【総合型選抜Ⅱ】
 初等教育および中等教育の教員を目指すという強い目的意識、勉学意欲、基礎的知識等を持ち、緊張した状況下でも落ち着いて他者に自分の考えを自らの言葉で伝えられる自己表現力やコミュニケーション能力を有しているかをみるために、面接試験または集団面接試験を課しています。また、高校生活における活動歴等を踏まえ、関心、意欲、態度等をみるために、調査書、活動報告書等を課しています。

(特別支援教育サブコース)
 大学入学共通テストでは、高等学校レベルでの広い範囲の基礎学力をみるために、大学入学共通テストで5教科5科目を課しています。また、面接試験では、特別支援教育への強い関心と、特別支援教育教員を目指す目的意識や情熱を有していることも確認します。

(小学校教育サブコース)
 大学入学共通テストでは、高等学校レベルでの広い範囲の基礎学力をみるために、大学入学共通テストで5教科5科目を課しています。また、集団面接試験では、初等教育への強い関心と、小学校教員を目指す目的意識や情熱を有していることも確認します。

(言語社会教育サブコース、科学教育サブコース)
 大学入学共通テストでは、高等学校レベルでの広い範囲の基礎学力をみるために大学入学共通テストで5教科5科目を課しています。また、集団面接試験では、初等中等教育への強い関心と、教員を目指す目的意識や情熱を有していることも確認します。

(生活健康・芸術教育サブコース)
 大学入学共通テストでは、高等学校レベルでの広い範囲の基礎学力をみるために大学入学共通テストで、家庭教科および体育・保健体育教科は5教科5科目、音楽教科および図画工作・美術教科は3教科3科目を課しています。また、家庭教科における面接試験(プレゼンテーションを含む。)、体育・保健体育教科における集団面接試験、音楽教科および図画工作・美術教科における面接試験では、初等中等教育への強い関心と、教員を目指す目的意識や情熱を有していることも確認します。

【学校推薦型選抜Ⅱ】
 初等教育および中等教育への強い関心と、教員を目指すという強い目的意識、勉学意欲、基礎的知識等を持ち、緊張した状況下でも落ち着いて他者に自分の考えを自らの言葉で伝えられる自己表現力やコミュニケーション能力を有しているかをみるために、集団面接試験を課しています。また、高等学校レベルの基礎学力をみるために、大学入学共通テストでは3教科3科目を課しています。さらに、高校生活における活動歴等を踏まえ、関心、意欲、態度等をみるために、調査書、活動報告書等を課しています。

社会共創学部
アドミッションポリシー

 社会共創学部は、地域社会を持続可能な発展へと導くために、地域ステークホルダーと協働しながら、課題の解決策を企画・立案するだけでなく、知的展開に基づいた実践活動を通して、地域社会の未来を牽引する人材を育成します。
 このため、社会共創学部では、以下のような入学者受入の方針を定め、地域の課題解決に取り組む意欲のある人材を求めます。

(知識・理解)
1 高等学校卒業相当の基礎知識と理解力を有している。
(思考・判断)
2 目標を達成するために、多面的視点から論理的に考察し、自己の考えをまとめることができる。
(興味・関心・意欲・協働)
3 地域社会の持続可能な発展に関心を持ち、積極的に関わろうとする意欲を有している。
4 様々な人々と協働しながら、主体的に問題の発見とその解決に取り組む姿勢を有している。
(技能・表現)
5 他者の意見を理解し、自己の考えを口頭又は文書でわかりやすく表現できる。

産業マネジメント学科のアドミッションポリシー

(知識・理解)
1 高等学校等で履修する国語、地理歴史、公民、数学、理科、外国語、情報などに関して、高等学校卒業相当の基礎知識と理解力を有している。
(思考・判断)
2 目標を達成するために、多面的視点から論理的に考察し、自己の考えをまとめることができる。
(興味・関心・意欲・協働)
3 地域社会や地域企業に関心を持ち、地域産業の持続可能な発展に貢献する意欲を有している。
4 様々な人々と協働しながら、地域社会や地域産業の課題解決に主体的に取り組む姿勢を有している。
(技能・表現)
5 他者の意見を理解し、自己の考えを口頭又は文書でわかりやすく表現できる。

産業イノベーション学科のアドミッションポリシー

(知識・理解)
1 高等学校等で履修する国語、地理歴史、公民、数学、理科、外国語、情報などに関して、高等学校卒業相当の基礎知識と理解力を有している。
(思考・判断)
2 目標を達成するために、産業に関わる様々な事象を多面的に考察し、論理的・総合的な考え方と判断ができる。
(興味・関心・意欲・協働)
3 地域社会の持続可能な発展と水産・農業・工業・商業分野に関心を持ち、水産業・紙産業・ものづくり産業等の産業イノベーションに積極的に関わろうとする意欲と熱意を有している。
4 様々な人々と協働しながら、産業の問題の発見と課題の解決に主体的に取り組む姿勢を有している。
(技能・表現)
5 他者の意見を理解し、自己の考えを口頭又は文書でわかりやすく表現できる。

環境デザイン学科のアドミッションポリシー

(知識・理解)
1 高等学校等で履修する国語、地理歴史、公民、数学、理科、外国語、情報などに関して、高等学校卒業相当の基礎知識と理解力を有している。
(思考・判断)
2 目標を達成するために、多面的視点から論理的に考察し、自己の考えをまとめることができる。
(興味・関心・意欲・協働)
3 環境サステナビリティや地域デザイン・防災に関心を持ち、次世代の持続可能な地球環境や地域社会の実現に積極的に関わろうとする意欲を有している。
4 社会全体の利益に資する公共心を持って、様々な人々と協働しながら熱意を持って地域社会の課題解決に取り組む姿勢を有している。
(技能・表現)
5 他者の意見を理解し、自己の考えをわかりやすく表現できる対話力を有している。

地域資源マネジメント学科のアドミッションポリシー

(知識・理解)
1 高等学校等で履修する国語、地理歴史、公民、数学、理科、外国語、情報などに関して、高等学校卒業相当の基礎知識と理解力を有している。
(思考・判断)
2 目標を達成するために、地域資源や地域社会に関わる様々な事象を、多面的視点から論理的に考察し、自己の考えをまとめることができる。
(興味・関心・意欲・協働)
3 地域資源の活用や地域社会の持続可能な発展に関心を持ち、積極的に関わろうとする意欲を有している。
4 様々な人々と協働しながら、問題の発見と課題の解決に主体的に取り組む姿勢を有している。
(技能・表現)
5 他者の意見を理解し、自己の考えを口頭又は文書でわかりやすく表現できる。

選考方法の趣旨

産業マネジメント学科

【一般選抜 前期日程】
 大学入学共通テストでは、高等学校等で履修する主要教科・科目について教科書レベルの基礎的な知識を幅広く身につけているかをみるために、6又は7教科8科目を課しています。また、個別学力検査等では、高等学校卒業レベルの基礎知識、及び定性的・定量的分析力をみるために、英語や図表、データ分析などを含んだ総合問題を課すとともに、主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度をみるために調査書を課しています。

【総合型選抜Ⅱ】
 大学入学共通テストでは、高等学校等で履修する主要教科・科目について教科書レベルの基礎的な知識を幅広く身につけているかをみるために、4又は5教科5科目を課しています。また、個別学力検査等では、関心・意欲・表現力等を総合的にみるために、面接を課しています。さらに、高校生活における活動歴等を踏まえ、知識、関心、意欲等をみるために志望理由書、調査書、活動報告書を課しています。

産業イノベーション学科

【一般選抜 前期日程】
 大学入学共通テストでは、高等学校等で履修する主要教科・科目について教科書レベルの基礎的な知識を幅広く身につけているかをみるために、6教科8科目を課しています。また、個別学力検査等では、多面的な視点から論理的に考察することができる知識や思考、表現力をみるために小論文を課しています。さらに、水産業、紙産業またはものづくり産業への関心、思考、判断、意欲、協働、表現力等を総合的にみるために、面接を課しています。

【総合型選抜Ⅰ】
 高等学校等で履修する範囲の知識や多面的な視点から論理的に考察することができる思考、表現力をみるために、小論文を課しています。また、関心、知識、思考、判断、意欲、協働、表現力等を総合的にみるために、面接とグループディスカッションを課しています。さらに、高校生活における活動歴等を踏まえ、意欲、能力、関心等をみるために、志望理由書、調査書、活動報告書を課しています。

環境デザイン学科

【一般選抜 前期日程】
 大学入学共通テストでは、高等学校等で履修する主要教科・科目について教科書レベルの基礎的な知識を幅広く身につけているかをみるために、6教科8科目を課しています。また、個別学力検査等では、多面的な視点から論理的に考察することができる知識や思考、表現力をみるために小論文を課しています。さらに、環境デザインに関する関心、知識、思考、判断、意欲、協働、表現力等を総合的にみるために、調査書及び面接を課しています。

【総合型選抜Ⅰ】
 高等学校等で履修する範囲の知識や多面的な視点から論理的に考察することができる思考、表現力をみるために小論文を課しています。また、環境デザインに関する関心、知識、思考、判断、意欲、協働、表現力等を総合的にみるために、面接とグループディスカッションを課しています。さらに、高校生活における活動歴等を踏まえ、意欲、能力、関心等をみるために、志望理由書、調査書、活動報告書を課しています。

地域資源マネジメント学科

【一般選抜 前期日程】
 大学入学共通テストでは、高等学校等で履修する主要教科・科目について教科書レベルの基礎的な知識を身につけているかをみるために、6又は7教科8科目を課しています。また、個別学力検査等では、多面的な視点から論理的に考察することができる知識や思考、表現力をみるために小論文を課しています。さらに、高等学校等での基礎学力の習得状況、及び主体性をもって多様な人々と学ぶ協働性をみるために調査書を課すとともに、地域社会や地域資源に関する関心、意欲、協働、技能、表現力等を総合的にみるために、面接を課しています。

【総合型選抜Ⅰ】
 高等学校等で履修する範囲の知識や多面的な視点から論理的に考察することができる思考、表現力をみるために、小論文を課しています。また、地域資源や地域社会に関する関心、知識、思考、判断、意欲、協働、表現力等を総合的にみるために、面接とグループディスカッションを課しています。さらに、高校生活における活動歴等を踏まえ、意欲、能力、関心等をみるために、志望理由書、調査書、活動報告書を課しています。

【総合型選抜Ⅱ】
 大学入学共通テストでは、高等学校等で履修する主要教科・科目について教科書レベルの基礎的な知識を幅広く身につけているかをみるために、3教科3科目を課しています。また、個別学力検査等では、関心、意欲、表現力等を総合的にみるために、面接を課しています。さらに、高校生活における活動歴等を踏まえ、知識、関心、意欲等をみるために志望理由書、調査書、活動報告書を課しています。

理学部
アドミッションポリシー

 科学は、数理、物質、自然、生命を支配する原理や法則を探究する学問であり、身の回りの「何故」に対する合理的な答えを知りたいという知的好奇心が積み重なって発展してきました。理学部は、数学・数理情報、物理学、化学、生物学、地学の理学5基幹分野を基盤に、宇宙・地球・環境に関連する学際的分野に携わる先端研究・学術推進機構の研究センター群と協働して教育・研究を実施しています。理学部は、数理・物質・自然・生命にかかわる事柄に広く興味を持ち、科学を体系的に学習して理系人材として社会で活躍しようと志す入学者を受け入れ、各教育コースの特徴ある専門教育を通して汎用能力を有す理系人材として育成し、社会に送り出します。
 この目的のために、理学部では次のような資質を有する学生を求めます。

1 高校課程修了レベルの知識・教養を広く修得しており、自律的に学習を進める準備がある。
2 高校課程の数学または理科の十分な基礎学力を有し、数理・物質・自然・生命の探究に興味を持ち、科学をさらに深く学び理解しようとする意志がある。
3 物事を論理的に考察し、自分の考えを論理的にまとめて表現することができる。
4 継続的な学習により成長し、倫理観・責任感をもって主体的に社会とかかわり貢献しようと志している。

選考方法の趣旨

 多彩な入学者を受け入れるため、3種類の選抜試験を実施します。それぞれの選抜試験では、理学を学ぶための学力・意志・適性が備わっているかを異なる方法で評価します。

【一般選抜 前期日程】
 前期日程では、理学部での学習を通して成長し理系人材として活躍しようと志す入学志願者を広く受け入れるため、大学入学共通テスト、筆記試験、及び調査書による評価を実施し、入学後の修学に必要となる基礎学力・論理的思考力・表現力・理学に対する意欲・適性を総合評価して選抜します。
 大学入学共通テストでは、6教科8科目を課し、入学後の修学に必要な総合的な学力基盤を確認します。
 筆記試験では、数学、物理、化学、生物、地学のいずれか1科目の記述式試験により、理学分野における基礎知識・理解力・論理的思考力・表現力などを総合的に評価します。
 調査書では、総合的な学習の時間、特別活動、その他の項目により、学習への取り組み姿勢・主体性・他者と協働する態度などを総合的に評価します。

【一般選抜 後期日程】
 後期日程では、理学を学ぶ強い意志と基礎学力・思考力を有する入学志願者を受け入れるため、大学入学共通テスト、筆記試験(数学)または口頭試問を含む面接、及び調査書による評価を実施し、入学後の修学に必要となる基礎学力・論理的思考力・表現力・理学に対する意欲・適性を総合評価して選抜します。
 大学入学共通テストでは、6教科8科目を課し、入学後の修学に必要な総合的な学力基盤を確認します。
 筆記試験(数学)では、記述式試験により、数学についての理解力・論理的思考力・計算力・表現力などを総合的に評価します。口頭試問を含む面接では、理学に関わる基礎的知識・理解力・論理的思考力・表現力・目的意識・勉学意欲などを総合的に評価します。
 調査書では、総合的な学習の時間、特別活動、その他の項目により、学習への取り組み姿勢・主体性・他者と協働する態度などを総合的に評価します。

【学校推薦型選抜Ⅰ・Ⅱ】
 学校推薦型選抜では、理学の特定の分野に対する志向が強い入学志願者を受け入れるため、教育コースごとに推薦書・調査書・活動報告書による評価と口頭試問を含む面接を実施し、入学後の修学に必要となる基礎学力・論理的思考力・表現力・専門分野に対する意欲・適性を総合評価して選抜します。学校推薦型選抜Ⅱでは、さらに大学入学共通テストによる第2次選抜を実施します。
 推薦書・調査書・活動報告書では、高校等で学習した全科目の学業成績により幅広い分野の基礎学力の達成度を確認するとともに、総合的な学習の時間、特別活動、その他の項目や活動記録により、学習への取り組み姿勢・主体性・他者と協働する態度などを総合的に評価します。
 口頭試問を含む面接では、志望教育コースの分野に関する基礎的知識・理解力・論理的思考力・表現力・目的意識・勉学意欲を総合的に評価します。
 学校推薦型選抜Ⅱの第2次選抜の大学入学共通テストでは、国語、数学、理科、外国語および情報の5教科7科目を課し、総合的な基礎学力を評価します。

医学部
アドミッションポリシー

 愛媛大学医学部では、愛媛大学学生として期待される能力(愛大学生コンピテンシー)を備え、医学部の基本理念である「患者から学び、患者に還元する教育、研究、医療」を実践できる医療人の育成を目指しています。そのため、基本的な知識・技能・思考力・判断力・表現力と人間の尊厳を重んじる豊かな人間性を備えた入学者に対して、幅広い教養、生命に対する深い慈しみに裏打ちされた生命倫理、そして生命の尊厳に基づいた医学・看護学教育を行っています。加えて、主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度を身につけている入学者が、進歩する医学・医療を生涯にわたり学習し続ける能力を磨くために、大学や学部を超えたグループによる課題探究型の教育にも力を入れています。さらに、地域医療を含む日本の保健・医療・福祉だけでなく、研究や行政において国際的に貢献できる人材の育成を目指し、一般選抜に加えて、学校推薦型選抜、総合型選抜や編入学などの様々な選抜方法を採用しています。そこで、医学部では次のような資質を有する学生を求めます。

(知識・技能・思考力・判断力・表現力)

  1. 入学後の修学に必要な基礎学力を有している。
  2. 自分の考えや行動に責任を持ち、それを相手に明確に示すことができる。

(主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度)

  1. 人が好きで、生命に対する倫理観がしっかりしている。
  2. 医学・医療に対する目的意識と関心が高く、この分野に貢献したいという意欲と情熱を持っている。
  3. 入学後も、生涯にわたって自己啓発・自己学習・自己の健康増進を継続する意欲がある。
  4. 幅広い人間性、柔軟性と協調性を有し、多様な人々と協働して良好な関係を保つことができる。

医学科

 愛媛大学医学部医学科では、愛媛大学学生として期待される能力(愛大学生コンピテンシー)を備え、医学部の基本理念である「患者から学び、患者に還元する教育、研究、医療」を実践できる医療人の育成を目指しています。そのため、基本的な知識・技能・思考力・判断力・表現力と人間の尊厳を重んじる豊かな人間性を備えた入学者に対して、幅広い教養、生命に対する深い慈しみに裏打ちされた生命倫理、そして生命の尊厳に基づいた医学教育を行っています。加えて、主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度を身につけている入学者が、進歩する医学・医療を生涯にわたり学習し続ける能力を磨くために、大学や学部を超えたグループによる課題探究型の教育にも力を入れています。さらに、地域医療を含む日本の保健・医療・福祉だけでなく、研究や行政において国際的に貢献できる人材の育成を目指し、一般選抜に加えて、学校推薦型選抜、総合型選抜や編入学などの様々な選抜方法を採用しています。そこで、医学科では次のような資質を有する学生を求めます。

(知識・技能・思考力・判断力・表現力)

  1. 入学後の修学に必要な基礎学力を有している。
    • 1-1)[全ての入試枠]高等学校等で履修する国語、地理歴史、公民、数学、理科、外国語、情報の広範な知識を有している。 
    • 1-2)[一般選抜]高等学校等で履修する数学および理科(物理、化学)について深く理解している。また、和文や英文を読んでその内容を理解し、日本語や英語で適確に表現することができる。 
    • 1-3)[学校推薦型選抜Ⅱ・総合型選抜Ⅱ]和文や英文の理解に加え、理科や数学の基礎的な知識を基に、その内容およびそれに関連した事項について、受験時までの学習や経験を踏まえつつ考察し、日本語や英語で適確に表現できる。
  2. 自分の考えや行動に責任を持ち、それを相手に明確に示すことができる。

(主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度)

  1. 人が好きで、生命に対する倫理観がしっかりしている。
  2. 医学・医療に対する目的意識と関心が高く、この分野に貢献したいという意欲と情熱を持っている。
  3. 入学後も、生涯にわたって自己啓発・自己学習・自己の健康増進を継続する意欲がある。
  4. 幅広い人間性、柔軟性と協調性を有し、多様な人々と協働して良好な関係を保つことができる。
  5. [学校推薦型選抜ⅡB(地域特別枠推薦)]幅広い総合的な診療能力を身につける意欲を持ち、愛媛県内の地域医療の担い手となる高い使命感と倫理感を持っている。
  6. [総合型選抜Ⅱ]研究医の不足や、地域・診療科における臨床医の偏在など、医学・医療を取り巻く諸問題に強い関心を持ち、その是正に意欲を持って取り組み、愛媛県内の医学・医療の担い手となる高い使命感と倫理感を持っている。

看護学科

 愛媛大学医学部看護学科では、愛媛大学学生として期待される能力(愛大学生コンピテンシー)を備え、医学部の基本理念である「患者から学び、患者に還元する教育、研究、医療」を実践できる医療人の育成を目指しています。そのため、基本的な知識・技能・思考力・判断力・表現力と人間の尊厳を重んじる豊かな人間性を備えた入学者に対して、幅広い教養、生命に対する深い慈しみに裏打ちされた生命倫理、そして生命の尊厳に基づいた看護学教育を行っています。加えて、主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度を身につけている入学者が、進歩する医学・医療を生涯にわたり学習し続ける能力を磨くために、大学や学部を超えたグループによる課題探究型の教育にも力を入れています。さらに、地域医療を含む日本の保健・医療・福祉だけでなく、研究や行政において国際的に貢献できる人材の育成を目指し、一般選抜に加えて、学校推薦型選抜、社会人選抜や編入学などの様々な選抜方法を採用しています。そこで、看護学科ではカリキュラム・ポリシー(教育課程編成・実施の方針)およびディプロマ・ポリシー(卒業認定・学位授与の方針)に定める教育を受けるために最低限必要な、次のような資質を有する学生を求めます。

(知識・技能)

  1. 入学後の修学に必要な基礎学力を有している。
    [一般選抜] 
    1-1)高等学校等で履修する国語、地理歴史、公民、数学、理科、外国語、情報の広範囲な知識を有している。 
    1-2)長文の和文の文章を理解し、その内容およびそれに関連した事項について、受験時までの学習や経験を踏まえつつ自らの考えを日本語で適確に表現できる。
    [学校推薦型選抜ⅡA(学校推薦)] 
    1-1)高等学校等で履修する国語、理科、外国語の広範囲な知識を有している。 
    1-2)長文の英文や和文の文章を理解し、その内容およびそれに関連した事項について、受験時までの学習や経験を踏まえつつ自らの考えを日本語で適確に表現できる。
    [学校推薦型選抜ⅡB(地域特別枠推薦)] 
    1-1)高等学校等で履修する国語、理科、外国語の広範囲な知識を有している。 
    1-2)長文の和文の文章を理解し、その内容およびそれに関連した事項について、受験時までの学習や経験を踏まえつつ自らの考えを日本語で適確に表現できる。
    [社会人選抜] 
    1-1)長文の英文や和文の文章を理解し、その内容およびそれに関連した事項について、受験時までの学習や経験を踏まえつつ自らの考えを日本語で適確に表現できる。
  2. 高等学校等までの学修や生活体験を通して、人と人の暮らしに関する知識を獲得している。

(思考力・判断力・表現力)

  1. 自分の考えや行動に責任を持ち、それを相手に明確に示すことができる。
  2. 物事の中から問題を見出し、解決方法を探り、問題解決に向けて行動することができる。
  3. 情報をもとに自分の考えを形成し、その考えを伝え合って多様な考えを理解し、考えを深めることができる。
  4. 物事をさまざまな視点からとらえ、新しい意味や価値を生み出すことができる。

(主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度)

  1. 人が好きで、生命に対する倫理観がしっかりしている。
  2. 人や人の暮らし、看護に高い関心があり、将来、看護職として医療に貢献したい目的意識と情熱がある。 
    [学校推薦型選抜ⅡB(地域特別枠推薦)] 
    8-1)中山間地域や離島などの地域医療に強い関心をもち、将来、愛媛県内の地域医療のリーダーとして貢献することに高い使命感を持っている。
  3. 周囲の人と良好な関係を自主的に形成していくことができる。
  4. 多様な人々の考え方や価値観を尊重し、互いのよさを生かして協働できる。
選考方法の趣旨

Ⅰ.医学科

【一般選抜 前期日程】
 医師を目指すためには、卒業までに多くの専門知識や技術を身につけなければなりません。そのためにも、大学入学までに培われるべき基礎学力が必要です。
 大学入学共通テストでは、入学後の修学に必要な高等学校レベルでの幅広い分野の基礎学力をみるために6教科8科目を課しています。
 個別学力検査では、数学、理科(物理・化学)と総合問題の筆記試験を行い、これらの科目の基礎知識や応用力を試します。
 また、面接試験では、医師を目指すという目的意識や情熱が強いこと、緊張した状況下でも落ち着いて、他者に自分の考えを自分の言葉で伝えられるコミュニケーション能力を有していることを確認します。さらに、多様な人々と協働し生涯学び続けることが求められる医療人としての適性、医師の社会的責任について自分なりの考えを持っていることや、医療や医学について社会問題となっている事柄についての興味や関心を確認します。

【学校推薦型選抜ⅡA(学校推薦)】
 医師を目指すためには、卒業までに多くの専門知識や技術を身につけなければなりません。そのためにも、大学入学までに培われるべき基礎学力が必要です。
 筆記試験では、文章の内容や意味を正しく捉え、内容を考察し、自分の考えを論理的にまとめて表現できる能力を持った学生を選抜するために、総合問題試験を課しています。テーマは医学・医療に関係する内容に限らず、数学・物理・化学・生物・地学を含む自然科学全般やその時々の社会問題から広く出題します。
 また、面接試験では、医師を目指すという目的意識や情熱が強いこと、緊張した状況下でも落ち着いて、他者に自分の考えを自分の言葉で伝えられるコミュニケーション能力を有していることを確認します。さらに、多様な人々と協働し生涯学び続けることが求められる医療人としての適性、医師の社会的責任について自分なりの考えを持っていることや、医療や医学について社会問題となっている事柄についての興味や関心を確認します。
 大学入学共通テストでは、入学後の修学に必要な高等学校レベルでの幅広い分野の基礎学力をみるために6教科8科目を課しています。

【学校推薦型選抜ⅡB(地域特別枠推薦)】
 医師を目指すためには、卒業までに多くの専門知識や技術を身につけなければなりません。そのためにも、大学入学までに培われるべき基礎学力が必要です。
 筆記試験では、文章の内容や意味を正しく捉え、内容を考察し、自分の考えを論理的にまとめて表現できる能力を持った学生を選抜するために、総合問題試験を課しています。テーマは医学・医療に関係する内容に限らず、数学・物理・化学・生物・地学を含む自然科学全般やその時々の社会問題など広い範囲から出題します。
 また、面接試験では、医師を目指すという目的意識や情熱が強いこと、緊張した状況下でも落ち着いて、他者に自分の考えを自分の言葉で伝えられるコミュニケーション能力を有していることを確認します。さらに、多様な人々と協働し生涯学び続けることが求められる医療人としての適性、医師の社会的責任について自分なりの考えを持っていることや、医療や医学について社会問題となっている事柄についての興味や関心を確認します。加えて、将来の愛媛県の地域医療を支える人材として、幅広い総合的な診療能力を身につけ、医学・医療の発展に貢献するという自覚を、面接試験によって評価します。
 大学入学共通テストでは、入学後の修学に必要な高等学校レベルでの幅広い分野の基礎学力をみるために6教科8科目を課しています。
 なお、本選抜では、大学が行う上記の試験(筆記、面接)とは別に、愛媛県担当者による面接試験があります。そこでは、入学後に愛媛県が提供する奨学金の奨学生となる意思を確認します。
(この奨学金制度では、県が指定する医療機関で卒業後に一定期間勤務すると奨学金の返還が免除されます。)

【総合型選抜Ⅱ】
 医師を目指すためには、卒業までに多くの専門知識や技術を身につけなければなりません。そのためにも、大学入学までに培われるべき基礎学力が必要です。
 筆記試験では、文章の内容や意味を正しく捉え、内容を考察し、自分の考えを論理的にまとめて表現できる能力を持った学生を選抜するために、数学・物理・化学・生物・地学を含む総合問題試験を課しています。テーマは医学・医療に関係する内容に限らず、自然科学全般やその時々の社会問題など広い範囲から出題します。
 また、面接試験では、医師を目指すという目的意識や情熱が強いこと、緊張した状況下でも落ち着いて、他者に自分の考えを自分の言葉で伝えられるコミュニケーション能力を有していることを確認します。さらに、多様な人々と協働し生涯学び続けることが求められる医療人としての適性、医師の社会的責任について自分なりの考えを持っていることや、医療や医学について社会問題となっている事柄についての興味や関心を確認します。加えて、将来の愛媛県の医学・医療を支える人材として、研究医の不足や、地域・診療科における臨床医の偏在など、医学・医療を取り巻く諸問題に強い関心を持っていることや、その是正への意欲と医学・医療の発展に貢献するという自覚を評価します。
 大学入学共通テストでは、入学後の修学に必要な高等学校レベルでの幅広い分野の基礎学力をみるために6教科8科目を課しています。

Ⅱ.看護学科

【一般選抜 前期日程】
 将来的に、地域のリーダーとして、人の一生涯の暮らしを支える看護を牽引する人材の育成を目指し、高等学校等において修得した基礎的な知識・技能、それらを活用する思考力・ 判断力・表現力等の能力、主体性をもって多様な人々と協働して学ぶ態度などを、多面的・ 総合的に評価する入学者選抜を行います。
 高等学校レベルでの広い範囲の基礎学力の評価のために、大学入学共通テストでは、6又は7教科8科目を課しています。
 個別学力検査では、文章の内容や意味を正しく捉え、内容を論理的に考察し、自分の考えを論理的にまとめて表現できる能力を持った学生を選抜するために和文による小論文試験を課しています。テーマは医学・医療に関係する内容に限らず、自然科学全般やその時々の社会問題など、広い範囲から出題します。
 個人面接では、出願書類(調査書)を含めて評価します。また、アドミッション・ポリシーに基づき、高等学校等や学校外での様々な活動について質問し、看護の専門職を目指すという強い目的意識や情熱をもち、緊張した状況下でも落ち着いて他者に自分の考えを自らの言葉で伝えることや他者の話を聴くコミュニケーション能力を有していることを確認します。入学後の学習では、実際に地域で暮らす人々や、病院・施設・在宅で療養している多くの人々と関わることからの学びが重要になります。そのため、人との関わりが好きで、人に対する尊厳や謙虚さを忘れず、そばにいるだけで安心や温かみを与えられる資質の持ち主であることを確認します。

【学校推薦型選抜ⅡA(学校推薦)】
 将来的に、地域のリーダーとして、人の一生涯の暮らしを支える看護を牽引する人材の育成を目指し、高等学校等において修得した基礎的な知識・技能、それらを活用する思考力・ 判断力・表現力等の能力、主体性をもって多様な人々と協働して学ぶ態度などを、多面的・ 総合的に評価する入学者選抜を行います。
 高等学校レベルの基礎学力の評価のために、大学入学共通テストでは、3教科3科目を課しています。
 個別学力検査では、文章の内容や意味を正しく捉え、内容を論理的に考察し、自分の考えを論理的にまとめて表現できる能力を持った学生を選抜するために和文と英文による小論文試験(解答は和文による)を課しています。
 個人面接では、出願書類(推薦書、調査書、活動報告書)を含めて評価します。また、アドミッション・ポリシーに基づき、高等学校等や学校外での様々な活動について質問し、高等学校等や学校外での様々な活動について質問し、看護の専門職を目指すという強い目的意識や情熱をもち、緊張した状況下でも落ち着いて他者に自分の考えを自らの言葉で伝えることや他者の話を聴くコミュニケーション能力を有していることを確認します。
 入学後の学習では、実際に地域で暮らす人々や、病院・施設・在宅で療養している多くの人々と関わることからの学びが重要になります。そのため、人との関わりが好きで、人に対する尊厳や謙虚さを忘れず、そばにいるだけで安心や温かみを与えられる資質の持ち主であることを確認します。

【学校推薦型選抜ⅡB(地域特別枠推薦)】
 将来的に、地域のリーダーとして、人の一生涯の暮らしを支える看護を牽引する人材の育成を目指し、高等学校等において修得した基礎的な知識・技能、それらを活用する思考力・ 判断力・表現力等の能力、主体性をもって多様な人々と協働して学ぶ態度などを、多面的・ 総合的に評価する入学者選抜を行います。
 高等学校レベルの基礎学力の評価のために、大学入学共通テストでは、3教科3科目を課しています。
 個別学力検査では、文章の内容や意味を正しく捉え、内容を論理的に考察し、自分の考えを論理的にまとめて表現できる能力を持った学生を選抜するために和文による小論文試験を課しています。
 個人面接では、出願書類(推薦書、自己推薦書、調査書、活動報告書)を含めて評価します。また、アドミッション・ポリシーに基づき、高等学校等や学校外での様々な活動について質問し、卒業後は愛媛県の中山間地域や離島などの地域医療に貢献できる看護の専門職を目指すという強い目的意識や情熱をもち、緊張した状況下でも落ち着いて他者に自分の考えを自らの言葉で伝えることや他者の話を聴くコミュニケーション能力を有していることを確認します。入学後の学習では、実際に地域で暮らす人々や、病院・施設・在宅で療養している多くの人々と関わることからの学びが重要になります。そのため、人との関わりが好きで、人に対する尊厳や謙虚さを忘れず、そばにいるだけで安心や温かみを与えられる資質の持ち主であることを確認します。

【社会人選抜】
 これまでに修得した基礎的な知識・技能、それらを活用する思考力・ 判断力・表現力等の能力、主体性をもって多様な人々と協働して学ぶ態度などを、多面的・ 総合的に評価する入学者選抜を行います。
 個別学力検査では、文章の内容や意味を正しく捉え、内容を論理的に考察し、自分の考えを論理的にまとめて表現できる能力を持った学生を選抜するために和文と英文による小論文試験(解答は和文による)を課しています。
 個人面接では、出願書類(調査書)を含めて評価します。また、アドミッション・ポリシーに基づき、高等学校等や学校外での様々な活動について質問し、看護の専門職を目指すという強い目的意識や情熱をもち、緊張した状況下でも落ち着いて他者に自分の考えを自らの言葉で伝えることや他者の話を聴くコミュニケーション能力を有していることを確認します。さらに、学習意欲が旺盛であるとともに、社会人としての経験を活かし、他の学生の模範となれる者であることも重要と考えます。また、入学後の学習を踏まえ、人との関わりが好きで、人に対する尊厳や謙虚さを忘れず、そばにいるだけで安心や温かみを与えられる資質の持ち主であることを確認します。

工学部
アドミッションポリシー

 工学部では、工学・技術の分野で技術者・研究者等として国内外で活躍できる人材の育成を目指します。そのため、工学部では次のような人物を求めます。

(知識・理解)

  1. 本学科の専門分野を学ぶために必要な、高等学校卒業レベルの基礎学力を有している。

(思考・判断、技能・表現)

  1. 物事を多面的に考察し、論理的にまとめ表現することができる。
  2. 自分の考えを他者にわかりやすく伝えることができる。

(興味・関心・意欲、態度)

  1. 工学の分野に興味を持ち、習得した知識・技術を地域社会あるいは国際社会に役立てたいと考えている。

(主体性・多様性・協働性)

  1. 主体的に多様な経験を得ようとする意欲を有している。
  2. 多様な他者と関わり、相互理解に努めようとする協働性やコミュニケーション能力を有している。
選考方法の趣旨

【一般選抜 前期日程 理型入試】
 大学入学共通テストでは、高等学校卒業程度の6教科8科目の基礎学力が備わっていることを評価します。また、個別学力検査では、筆記試験により数学及び理科(物理または化学)の基礎学力を評価し、調査書または活動調書によって、工学分野への興味・学習意欲、主体性・協働性等を評価します。

【一般選抜 後期日程 理型入試】
 大学入学共通テストでは、高等学校卒業程度の6教科8科目の基礎学力が備わっていることを評価します。また、個別学力検査では、筆記試験により数学の基礎学力を評価し、調査書または活動調書によって、工学分野への興味・学習意欲、主体性・協働性等を評価します。

【一般選抜 前期日程 文理型入試(社会デザインコース)】
 大学入学共通テストでは、高等学校卒業程度の6教科7科目の基礎学力が備わっていることを評価します。また、個別学力検査では、筆記試験により数学及び英語の基礎学力を評価し、調査書または活動調書によって、工学分野への興味・学習意欲、主体性・協働性等を評価します。

【一般選抜 後期日程 文理型入試(社会デザインコース)】
 大学入学共通テストでは、高等学校卒業程度の最大5教科6科目の基礎学力が備わっていることを評価します。また、個別学力検査では、面接により論理的思考能力を測り、調査書または活動調書によって、工学分野への興味・学習意欲、主体性・協働性等を評価します。

【一般選抜 前期日程 デジタル情報人材育成特別プログラム】
 大学入学共通テストでは、高等学校卒業程度の6教科8科目の基礎学力が備わっていることを評価します。また、個別学力検査では、筆記試験により数学の基礎学力を評価し、調査書または活動調書によって、コンピュータ科学・応用情報工学分野への興味・学習意欲、主体性・協働性等を評価します。

【一般選抜 後期日程 デジタル情報人材育成特別プログラム】
  大学入学共通テストでは、高等学校卒業程度の6教科8科目の基礎学力が備わっていることを評価します。また、個別学力検査では、小論文により論理的思考能力を測り、調査書または活動調書によって、コンピュータ科学・応用情報工学分野への興味・学習意欲、主体性・協働性等を評価します。

(機械工学コース)

【学校推薦型選抜 I】
 国語、地理歴史、公民、数学、理科、外国語、職業科目の基礎的な学力を調査書により判断します。機械の設計で特に重要となる数学と物理の基礎学力を測るために口頭試問を課しています。また、「ものづくり」への興味、向上心、社会と技術の関係への関心、コミュニケーション力をみるために面接を課しています。さらに、推薦書・調査書および活動報告書により、工学分野への興味・学習意欲、主体性・協働性等を評価します。

【学校推薦型選抜 Ⅱ】
 大学入学共通テストでは、高等学校で履修した主要教科・科目について教科書レベルの基礎的な知識を有しているかをみるために、5教科7科目を課しています。また、「ものづくり」への興味、向上心、社会と技術の関係への関心、コミュニケーション力をみるために面接を課しています。さらに、推薦書・調査書および活動報告書により、工学分野への興味・学習意欲、主体性・協働性等を評価します。

(知能システム学コース)

【学校推薦型選抜 I】
 国語、地理歴史、公民、数学、理科、外国語、職業科目の基礎的な学力を調査書により判断します。知能システムの設計で特に重要となる数学と物理の基礎学力を測るために口頭試問を課しています。また、「ものづくり」への興味、向上心、社会と技術の関係への関心、コミュニケーション力をみるために面接を課しています。さらに、推薦書・調査書および活動報告書により、工学分野への興味・学習意欲、主体性・協働性等を評価します。

【学校推薦型選抜 II】
 大学入学共通テストでは、高等学校で履修した主要教科・科目について教科書レベルの基礎的な知識を有しているかをみるために、5教科7科目を課しています。また、「ものづくり」への興味、向上心、社会と技術の関係への関心、コミュニケーション力をみるために面接を課しています。さらに、推薦書・調査書および活動報告書により、工学分野への興味・学習意欲、主体性・協働性等を評価します。

(電気電子工学コース)

【学校推薦型選抜I】
 高等学校の推薦書・調査書及び面接・活動報告書により、高等学校卒業程度の基礎学力、電気・電子・情報通信工学に対する勉学意欲・興味・関心、主体性、協働性などをみます。電気・電子・情報通信工学の分野を学ぶためには、数学、物理、英語等の基礎学力は特に重要です。面接では、これらの基礎学力をみます。また、目標を持って勉強することや自分の考えをわかりやすく表現することも重要ですので、これらについても面接で確認します。

【学校推薦型選抜II】
 高等学校の推薦書・調査書及び面接・活動報告書により、高等学校卒業程度の基礎学力、電気・電子・情報通信工学に対する勉学意欲・興味・関心、主体性、協働性などをみます。電気・電子・情報通信工学の分野を学ぶためには、数学、物理、英語等の基礎学力は特に重要です。そのため、大学入学共通テストにおいて数学、物理、情報の学力をみるとともに、面接においても、数学と英語の学力をみます。また、目標を持って勉強することや自分の考えをわかりやすく表現することも重要ですので、これらについて面接で確認します。

(コンピュータ科学コース)

【学校推薦型選抜Ⅰ】
 目的意識、基礎的知識、自己表現力、情報工学分野への興味・学習意欲、主体性、協働性等を評価するために、推薦書、調査書、活動報告書の提出を求めるとともに、面接を課しています。
 基礎学力、論理的思考能力、コミュニケーション能力を評価するために、口頭試問を課しています。

【学校推薦型選抜Ⅱ】
 大学入学共通テストでは、基礎学力・教養力を評価するために、6教科8科目を課しています。目的意識、基礎的知識、自己表現力、情報工学分野への興味、学習意欲、主体性、協働性等を評価するために、推薦書、調査書、活動報告書の提出を求めるとともに、面接を課しています。

(応用情報工学コース)

【学校推薦型選抜Ⅱ】
 大学入学共通テストでは、基礎学力・教養力を評価するために、6教科8科目を課しています。目的意識、基礎的知識、自己表現力、情報工学分野への興味、学習意欲、主体性、協働性等を評価するために、推薦書、調査書、活動報告書の提出を求めるとともに、面接を課しています。

(材料デザイン工学コース)

【学校推薦型選抜Ⅰ】
 面接では、目的意識、勉学意欲、基礎的知識および自己表現力などについて総合的に評価します。また、口頭試問を設け、材料を学ぶ上で特に重要となる理科・数学に関する基礎学力もみます。推薦書・調査書および活動報告書では、「知識・理解」、「思考・判断、技能・表現」、「興味・関心・意欲、態度」および「主体性・多様性・協働性」について評価します。推薦書・調査書および活動報告書は面接における参考資料とします。

【学校推薦型選抜Ⅱ】
 大学入学共通テストでは、高等学校レベルの広範囲な基礎学力をみるために、6教科8科目を課しています。面接では、目的意識、勉学意欲、基礎的知識および自己表現力などについて総合的に評価します。推薦書・調査書および活動報告書では、「知識・理解」、「思考・判断、技能・表現」、「興味・関心・意欲、態度」および「主体性・多様性・協働性」について評価します。推薦書・調査書および活動報告書は面接における参考資料とします。

(化学・生命科学コース)

【学校推薦型選抜Ⅰ】
 推薦書・調査書・活動報告書によって、高等学校卒業程度の英語、数学、理科、情報、国語、地理歴史、公民の基礎学力を評価します。面接では、口頭試問によって化学・生命科学を学ぶ上で特に重要である化学に関する基礎学力を評価します。また、科学技術や生命科学に対する興味・学習意欲、主体性・協働性等を評価します。

【学校推薦型選抜Ⅱ】
 大学入学共通テストでは、高等学校レベルの広範囲な基礎学力をみるために、6教科8科目を課しています。推薦書・調査書・活動報告書および面接によって、化学技術や生命科学に対する興味・学習意欲、主体性・協働性等を評価します。

(社会基盤工学コース)

【学校推薦型選抜Ⅰ】
 在籍校長の推薦書、調査書、活動報告書、面接(口頭試問を含む)により入学後に重点的に履修する分野・領域の修学に関する知識・理解、思考力・判断力・表現力の素地、興味・関心・意欲、態度、リーダーとしての主体性・多様性・協働性などの能力を評価します。

(社会デザインコース)

【学校推薦型選抜Ⅰ】
 在籍校長の推薦書、調査書、活動報告書、面接(口頭試問を含む)により入学後に重点的に履修する分野・領域の修学に関する知識・理解、思考力・判断力・表現力の素地、興味・関心・意欲、態度、リーダーとしての主体性・多様性・協働性などの能力を評価します。

(デジタル情報人材育成特別プログラム)

【総合型選抜Ⅱ】
大学入学共通テスト、志望理由書、調査書、活動報告書、面接により入学後の修学全般に必須な基礎学力、入学後に重点的に履修する領域の修学に関する知識・理解、思考力・判断力・表現力の素地、興味・関心・意欲、態度、リーダーとしての主体性・多様性・協働性などの能力を評価します。

農学部
アドミッションポリシー

 農学部は、生物生産技術の開発と安全・安心な食料の安定供給、生命機能の解明と生物資源の利用、生物環境の創造・修復・保全・管理・利用に関する様々な問題を解決し、自然と共生する持続可能な社会の構築に貢献できる人材を育成することを教育理念としています。この教育理念に基づき、地域社会や国際社会における食料、生命、環境に関する様々な問題の解決に熱意をもち、主体性と多様な能力をもった学生を求めます。そのため、一般選抜に加えて、学校推薦型選抜や総合型選抜などの様々な入試方法も採用しています。 
 そこで、農学部は次のような資質を有する学生を求めます。

(知識・技能・理解)

  1. 入学後の修学に必要な基礎学力を有している。
  2. 次のいずれかに該当する。
    (1) [一般選抜、 総合型選抜Ⅱ]
    高等学校等で履修する6教科(国語、数学、理科、地理歴史・公民、外国語、情報)の基礎的な知識・技能を有している。
    (2) [学校推薦型選抜ⅠA]
    高等学校等で履修する国語、英語、理科・数学系の基礎的な知識・技能を有している。
    (3) [学校推薦型選抜ⅠB]
    高等学校等で履修する国語、英語、理科・数学系の基礎的な知識・技能を有し、農林水産業、工業、商業などに関する専門的な知識・技術を有しているか、高等学校等で選択履修した教科・科目について実践的・体験的学習から得られた知識・技術を有している。

(思考・判断)
ある事象に対して多面的に考察し、自分の考えをまとめることができる。
(興味・関心・意欲)
地域社会や国際社会における食料、生命、環境に関する様々な問題に関心をもち、身に付けた知識をこれらの解決に役立てたいという意欲をもっている。
(表現)
自分の考えを、日本語で他者にもわかりやすく表現できる。
(主体性・協働性)
問題解決のために、主体性をもって多様な人々と協力できる。

食料生産学科のアドミッション・ポリシー

 食料生産学科は、栽培、管理から収穫、加工、流通、販売、経営までの一連のプロセスを俯瞰できる広い視野をもち、農業の6次産業化、生物生産技術の開発と安全・安心な食料の安定供給の実現に意欲的に取り組むことができる学生を求めます。そのため、一般選抜に加えて、学校推薦型選抜や総合型選抜などの様々な入試方法も採用しています。
 そこで、食料生産学科は次のような資質を有する学生を求めます。

(知識・技能・理解)

  1. 入学後の修学に必要な基礎学力を有している。
  2. 次のいずれかに該当する。
    (1) [一般選抜、 総合型選抜Ⅱ]
    高等学校等で履修する6教科(国語、数学、理科、地理歴史・公民、外国語、情報)の基礎的な知識・技能を有している。
    (2) [学校推薦型選抜ⅠA]
    高等学校等で履修する国語、英語、理科・数学系の基礎的な知識・技能を有している。
    (3) [学校推薦型選抜ⅠB]
    高等学校等で履修する国語、英語、理科・数学系の基礎的な知識・技能を有し、農林水産業、工業、商業などに関する専門的な知識・技術を有しているか、高等学校等で選択履修した教科・科目について実践的・体験的学習から得られた知識・技術を有している。

(思考・判断)
ある事象に対して多面的に考察し、自分の考えをまとめることができる。
(興味・関心・意欲)
地域社会や国際社会における食料、生命、環境に関する様々な問題に関心をもち、身に付けた知識をこれらの解決に役立てたいという意欲をもっている。
(表現)
自分の考えを、日本語で他者にもわかりやすく表現できる。
(主体性・協働性)
問題解決のために、主体性をもって多様な人々と協力できる。

知能的食料生産科学特別コースのアドミッション・ポリシー

 知能的食料生産科学特別コースは、圃場、園芸施設、植物工場など様々な食料生産現場において、篤農家技術からセンサー技術、情報化技術、情報通信技術まで様々な先端技術を活用して、栽培、管理から収穫、加工、流通、販売、経営までの一連のプロセスの知能化、スマート化を進めるために必要な知識や技術を身に付ける意欲をもった学生を求めます。
 そこで、知能的食料生産科学特別コースは次のような資質を有する学生を求めます。

(知識・技能・理解)

  1. 入学後の修学に必要な基礎学力を有している。
  2. 高等学校等で履修する6教科(国語、数学、理科、地理歴史・公民、外国語、情報)の基礎的な知識・技能を有している。

(思考・判断)
ある事象に対して多面的に考察し、自分の考えをまとめることができる。
(興味・関心・意欲)
地域社会や国際社会における食料、生命、環境に関する様々な問題、特に食料に関する問題に関心をもち、学士課程・修士課程の一貫教育によって修得する知識をこれらの解決に役立てたいという意欲をもって行動することができる。
(表現)
自分の考えを、日本語で他者にもわかりやすく表現できる。
(主体性・協働性)
問題解決のために、主体性をもって多様な人々と協力できる。

生命機能学科のアドミッション・ポリシー

 生命機能学科は、生命化学分野に関する様々な問題を解決するための俯瞰的な視野をもち、生命機能の解明と生物資源の有効活用に意欲的に取り組むことができる学生を求めます。そのため、一般選抜に加えて、学校推薦型選抜や総合型選抜などの様々な入試方法も採用しています。
 そこで、生命機能学科は次のような資質を有する学生を求めます。

(知識・技能・理解)

  1. 入学後の修学に必要な基礎学力を有している。
  2. 次のいずれかに該当する。
    (1) [一般選抜、 総合型選抜Ⅱ]
    高等学校等で履修する6教科(国語、数学、理科、地理歴史・公民、外国語、情報)の基礎的な知識・技能を有している。
    (2) [学校推薦型選抜ⅠA]
    高等学校等で履修する国語、英語、理科・数学系の基礎的な知識・技能を有している。
    (3) [学校推薦型選抜ⅠB]
    高等学校等で履修する国語、英語、理科・数学系の基礎的な知識・技能を有し、農林水産業、工業、商業などに関する専門的な知識・技術を有しているか、高等学校等で選択履修した教科・科目について実践的・体験的学習から得られた知識・技術を有している。

(思考・判断)
ある事象に対して多面的に考察し、自分の考えをまとめることができる。
(興味・関心・意欲)
地域社会や国際社会における食料、生命、環境に関する様々な問題に関心をもち、身に付けた知識をこれらの解決に役立てたいという意欲をもっている。
(表現)
自分の考えを、日本語で他者にもわかりやすく表現できる。
(主体性・協働性)
問題解決のために、主体性をもって多様な人々と協力できる。

健康機能栄養科学特別コースのアドミッション・ポリシー

 健康機能栄養科学特別コースは、食品の栄養機能や保健機能に関する様々な問題を解決するための俯瞰的な視野をもち、食の機能性解明と生物資源の有効活用に意欲的に取り組むことができる学生を求めます。 
 そこで、健康機能栄養科学特別コースは次のような資質を有する学生を求めます。

(知識・技能・理解)

  1. 入学後の修学に必要な基礎学力を有している。
  2. 高等学校等で履修する6教科(国語、数学、理科、地理歴史・公民、外国語、情報)の基礎的な知識・技能を有している。

(思考・判断)
ある事象に対して多面的に考察し、自分の考えをまとめることができる。
(興味・関心・意欲)
地域社会や国際社会における食料、生命、環境に関する様々な問題、特に生命に関する問題に関心をもち、学士課程・修士課程の一貫教育によって修得する知識をこれらの解決に役立てたいという意欲をもって行動することができる。
(表現)
自分の考えを、日本語で他者にもわかりやすく表現できる。
(主体性・協働性)
問題解決のために、主体性をもって多様な人々と協力できる。

生物環境学科のアドミッション・ポリシー

 生物環境学科は、山から海に至る広範囲の環境に関する様々な問題を解決するための俯瞰的な視野をもち、地域規模から世界規模の範囲で活躍する意欲のある学生を求めます。そのため、一般選抜に加えて、学校推薦型選抜や総合型選抜などの様々な入試方法も採用しています。
 そこで、生物環境学科は次のような資質を有する学生を求めます。

(知識・技能・理解)

  1. 入学後の修学に必要な基礎学力を有している。
  2. 次のいずれかに該当する。
    (1) [一般選抜、 総合型選抜Ⅱ]
    高等学校等で履修する6教科(国語、数学、理科、地理歴史・公民、外国語、情報)の基礎的な知識・技能を有している。
    (2) [学校推薦型選抜ⅠA]
    高等学校等で履修する国語、英語、理科・数学系の基礎的な知識・技能を有している。
    (3) [学校推薦型選抜ⅠB]
    高等学校等で履修する国語、英語、理科・数学系の基礎的な知識・技能を有し、農林水産業、工業、商業などに関する専門的な知識・技術を有しているか、高等学校等で選択履修した教科・科目について実践的・体験的学習から得られた知識・技術を有している。

(思考・判断)
ある事象に対して多面的に考察し、自分の考えをまとめることができる。
(興味・関心・意欲)
地域社会や国際社会における食料、生命、環境に関する様々な問題に関心をもち、身に付けた知識をこれらの解決に役立てたいという意欲をもっている。
(表現)
自分の考えを、日本語で他者にもわかりやすく表現できる。
(主体性・協働性)
問題解決のために、主体性をもって多様な人々と協力できる。

水環境再生科学特別コースのアドミッション・ポリシー

 水環境再生科学特別コースは、農村の水環境に関する様々な問題を解決するための俯瞰的な視野をもち、日本はもとより世界的な観点から、その問題の解決に意欲的に取り組むことができる学生を求めます。
 そこで、水環境再生科学特別コースは次のような資質を有する学生を求めます。

(知識・技能・理解)

  1. 入学後の修学に必要な基礎学力を有している。
  2. 高等学校等で履修する6教科(国語、数学、理科、地理歴史・公民、外国語、情報)の基礎的な知識・技能を有している。

(思考・判断)
ある事象に対して多面的に考察し、自分の考えをまとめることができる。
(興味・関心・意欲)
地域社会や国際社会における食料、生命、環境に関する様々な問題、特に環境に関する問題に関心をもち、学士課程・修士課程の一貫教育によって修得する知識をこれらの解決に役立てたいという意欲をもって行動することができる。
(表現)
自分の考えを、日本語で他者にもわかりやすく表現できる。
(主体性・協働性)
問題解決のために、主体性をもって多様な人々と協力できる。

選考方法の趣旨

食料生産学科

【一般選抜 前期日程】
 大学入学共通テストでは、入学後の修学に必要な高等学校レベルでの幅広い分野の基礎学力をみるために、6教科8科目を課し、「知識・技能・理解」を評価します。また、個別学力試験では、数学と理科1科目を課し、「思考・判断」、「表現」を評価します。さらに、調査書により、「主体性・協働性」を評価します。

【一般選抜 後期日程】
 大学入学共通テストでは、入学後の修学に必要な高等学校レベルでの幅広い分野の基礎学力をみるために、6教科8科目を課し、「知識・技能・理解」を評価します。また、面接試験では、食料生産に関連する様々な問題への「関心」度、問題解決に向けた「意欲」、それに対する「思考・判断」、「表現」、「主体性・協働性」を評価します。さらに、調査書により、「主体性・協働性」を評価します。

【学校推薦型選抜ⅠA】
 国語、英語、理科・数学系の3教科からなる総合問題により、高等学校等で修得する「知識・技能・理解」と「思考・判断」力を評価します。また、面接(口頭試問を含む。)により、高等学校等で履修する教科・科目についての基礎的な知識、食料生産に関する様々な問題への関心とこれらの問題への解決意欲、自分の考えをまとめ、表現する力を有しているかを評価します。さらに、面接と調査書・活動報告書により、「主体性・協働性」を評価します。

【学校推薦型選抜ⅠB】
 国語、英語、理科・数学系の3教科からなる総合問題により、高等学校等で修得する「知識・技能・理解」と「思考・判断」力を評価します。また、面接(口頭試問を含む。)により、高等学校等で履修する教科・科目についての基礎的な知識、食料生産に関する様々な問題への関心とこれらの問題への解決意欲、自分の考えをまとめ、表現する力を有しているかを評価します。なお、「専門教育を主とする学科」からの受験者には農業、工業、商業などに関する専門的な知識・技術を有しているかを、「総合学科」からの受験者には高等学校等で選択履修した教科・科目について実践的・体験的学習から得られた知識・技術を有しているかを、面接(口頭試問を含む。)の中で評価します。さらに、面接と調査書・活動報告書により、「主体性・協働性」を評価します。

知能的食料生産科学特別コース

【総合型選抜Ⅱ】
 大学入学共通テストでは、高等学校等で履修する主要教科・科目の基礎的な知識を有しているかをみるために、6教科8科目を課し、「知識・技能・理解」を評価します。さらに、食料や情報化技術に関する様々な問題に関心を持ち、修士課程までの学習に励む強い意志と知能的食料生産科学という新たな分野で活躍したいという意欲を有しているかをみるために、志望理由書、志願者評価書、調査書、活動報告書の提出を求めるとともに、面接を課しています。また、知能的食料生産科学に係わる基礎的知識を有しているかをみるために、口頭試問を課しています。さらに、面接と調査書・活動報告書により、「主体性・協働性」を評価します。

生命機能学科

【一般選抜 前期日程】
 大学入学共通テストでは、入学後の修学に必要な高等学校レベルでの幅広い分野の基礎学力をみるために、6教科8科目を課し、「知識・技能・理解」を評価します。また、個別学力試験では、数学と理科1科目を課し、「思考・判断」、「表現」を評価します。さらに、調査書により、「主体性・協働性」を評価します。

【一般選抜 後期日程】
 大学入学共通テストでは、入学後の修学に必要な高等学校レベルでの幅広い分野の基礎学力をみるために、6教科8科目を課し、「知識・技能・理解」を評価します。また、面接試験では、生命機能に関連する様々な問題への「関心」度、問題解決に向けた「意欲」、それに対する「思考・判断」、「表現」、「主体性・協働性」を評価します。さらに、調査書により、「主体性・協働性」を評価します。

【学校推薦型選抜ⅠA】
 国語、英語、理科・数学系の3教科からなる総合問題により、高等学校等で修得する「知識・技能・理解」と「思考・判断」力を評価します。また、面接(口頭試問を含む。)により、高等学校等で履修する教科・科目についての基礎的な知識、生命機能に関する様々な問題への関心とこれらの問題への解決意欲、自分の考えをまとめ、表現する力を有しているかを評価します。さらに、面接と調査書・活動報告書により、「主体性・協働性」を評価します。

【学校推薦型選抜ⅠB】
 国語、英語、理科・数学系の3教科からなる総合問題により、高等学校等で修得する「知識・技能・理解」と「思考・判断」力を評価します。また、面接(口頭試問を含む。)により、高等学校等で履修する教科・科目についての基礎的な知識、生命機能に関する様々な問題への関心とこれらの問題への解決意欲、自分の考えをまとめ、表現する力を有しているかを評価します。なお、「専門教育を主とする学科」からの受験者には生命化学、食品科学などに関する専門的な知識・技術を有しているかを、「総合学科」からの受験者には高等学校等で選択履修した教科・科目について実践的・体験的学習から得られた知識・技術を有しているかを、面接(口頭試問を含む。)の中で評価します。さらに、面接と調査書・活動報告書により、「主体性・協働性」を評価します。

健康機能栄養科学特別コース

【総合型選抜Ⅱ】
 大学入学共通テストでは、高等学校等で履修する主要教科・科目の基礎的な知識を有しているかをみるために、6教科8科目を課し、「知識・技能・理解」を評価します。さらに、食品の健康機能や栄養機能に関する様々な問題に関心を持ち、修士課程までの学習に励む強い意志と健康機能栄養科学という新たな分野で活躍したいという意欲を有しているかをみるために、志望理由書、志願者評価書、調査書、活動報告書の提出を求めるとともに、面接を課しています。また、健康機能栄養科学に係わる基礎的知識を有しているかをみるために、口頭試問を課しています。さらに、面接と調査書・活動報告書により、「主体性・協働性」を評価します。

生物環境学科

【一般選抜 前期日程】
 大学入学共通テストでは、入学後の修学に必要な高等学校レベルでの幅広い分野の基礎学力をみるために、6教科8科目を課し、「知識・技能・理解」を評価します。また、個別学力試験では、数学と理科1科目を課し、「思考・判断」、「表現」を評価します。さらに、調査書により、「主体性・協働性」を評価します。

【一般選抜 後期日程】
 大学入学共通テストでは、入学後の修学に必要な高等学校レベルでの幅広い分野の基礎学力をみるために、6教科8科目を課し、「知識・技能・理解」を評価します。また、面接試験では、生物環境に関連する様々な問題への「関心」度、問題解決に向けた「意欲」、それに対する「思考・判断」、「表現」、「主体性・協働性」を評価します。さらに、調査書により、「主体性・協働性」を評価します。

【学校推薦型選抜ⅠA】
 国語、英語、理科・数学系の3教科からなる総合問題により、高等学校等で修得する「知識・技能・理解」と「思考・判断」力を評価します。また、面接(口頭試問を含む。)により、高等学校等で履修する教科・科目についての基礎的な知識、生物環境に関する様々な問題への関心とこれらの問題への解決意欲、自分の考えをまとめ、表現する力を有しているかを評価します。さらに、面接と調査書・活動報告書により、「主体性・協働性」を評価します。

【学校推薦型選抜ⅠB】
 国語、英語、理科・数学系の3教科からなる総合問題により、高等学校等で修得する「知識・技能・理解」と「思考・判断」力を評価します。また、面接(口頭試問を含む。)により、高等学校等で履修する教科・科目についての基礎的な知識、生物環境に関する様々な問題への関心とこれらの問題への解決意欲、自分の考えをまとめ、表現する力を有しているかを評価します。なお、「専門教育を主とする学科」からの受験者には森林、農業土木、環境などに関する専門的な知識・技術を有しているかを、「総合学科」からの受験者には高等学校等で選択履修した教科・科目について実践的・体験的学習から得られた知識・技術を有しているかを、面接(口頭試問を含む。)の中で評価します。さらに、面接と調査書・活動報告書により、「主体性・協働性」を評価します。

水環境再生科学特別コース

【総合型選抜Ⅱ】
 大学入学共通テストでは、高等学校等で履修する主要教科・科目の基礎的な知識を有しているかをみるために、6教科8科目を課し、「知識・技能・理解」を評価します。さらに、農村の水環境に関する様々な問題に関心を持ち、修士課程までの学習に励む強い意志と水環境再生科学という新たな分野で活躍したいという意欲を有しているかをみるために、志望理由書、志願者評価書、調査書、活動報告書の提出を求めるとともに、面接を課しています。また、水環境再生科学に係わる基礎的知識を有しているかをみるために、口頭試問を課しています。さらに、面接と調査書・活動報告書により、「主体性・協働性」を評価します。

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愛媛大学教育学生支援部入試課

住所:
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