愛媛大学について
学長からのメッセージ
愛媛大学の目標・計画
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2019年11月 愛媛大学は開学70周年を迎えます
愛媛大学は、昭和24(1949)年、旧制松山高等学校、愛媛師範学校、愛媛青年師範学校、新居浜工業専門学校の4つの学校を母体に、文理学部、教育学部、工学部の3学部体制で発足しました。その後、昭和29(1954)年には松山農科大学を母体とする農学部が設置され、昭和43年(1968年)には文理学部の改組により法文学部と理学部が誕生し、昭和48年(1973年)には医学部を、さらに平成28(2016)年には社会共創学部を新設し、現在、7学部6研究科、約1万人の学生を擁する四国最大の総合大学へと発展しています。
平成16(2004)年4月の国立大学法人として新たな出発に際しては、大学が自律的に発展していくための基本理念として「学生中心の大学」、「地域とともに輝く大学」「世界とつながる大学」の実現を大学憲章に定め、教育、研究、医療、社会連携、国際連携の各分野において様々な取組を行っています。
このたび、開学70周年を迎えるにあたり、地域に信頼され、愛される大学に成長することを目標に、地域の持続的発展を支える有益な人材を育成するとともに、地域との密接な連携による地域産業イノベーションを推進し、世界トップレベルの先端研究を推進します。行動理念でありますmoving faster(迅速な決断)、looking for better(前向き思考)、そしてcoming together(全員参加)と3つの“er”のもと、「地域の知の拠点」として、さらなる高みを目指してまいります。愛媛大学の挑戦にぜひご期待ください。
2019年1月
国立大学法人愛媛大学長 大橋 裕一