令和2年度募集内容 ※令和2年度の募集は終了しました。
対象者
現在、広義の生物科学関連分野の研究に従事し、以下のいずれかに該当する、令和3年3月31日において40歳未満の者で、将来、研究者としての発展が期待できる個人
(1)愛媛大学大学院博士後期課程に在学中の者
(2)愛媛大学に在職中の者(常勤、非常勤を問わない。)
(3)愛媛大学を卒業(修了)し、学外機関に在職中の者
応募期間
令和2年6月11日(木)~令和2年8月28日(金)17時必着
<別添>
募集要項
エントリーシート
Application Guidelines
Entry Sheet
令和2年度選考結果
この度、選考委員会による厳正な審査の結果、令和2年度の受賞者が下記のとおり決定いたしました。
1.受賞者
愛媛大学医学部附属病院
講師 吉野 祐太
2.選考理由
2016年以降、すべて筆頭著者として英文原著論文12編 (うち4編はIF4以上)を国際誌に発表している。極めて優れた研究業績をあげており、その遂行能力が高く評価できる。研究構想は、ヒト試料から得たエクソソーム、培養細胞・モデル動物、死後脳を用いた幅広いアプローチにより精神疾患の分子機構を解明するという独創的かつ高いレベルのものである。これまでに、短期間の海外留学で成果を出すなど、国際共同研究の実績も十分あり、さらなる研究の発展および国際的な活躍が大いに期待できる。
3.選考委員
大澤 春彦 医学系研究科教授
座古 保 理工学研究科(理学系)教授
井原 栄治 理工学研究科(工学系)教授
小林 括平 農学研究科教授
令和元年度募集内容 ※令和元年度の募集は終了しました。
対象者
応募期間
令和元年度選考結果
選考委員会による厳正なる審査の結果、下記のとおり受賞者を決定いたしました。
1.受賞者
愛媛大学大学院農学研究科生命機能学専攻
助教 渡邊 康紀
2.選考理由
直近5年間の研究業績として、英文原著論文10編、うち単独筆頭著者3編(1編はNatureCommun誌に掲載)及び共同筆頭著者2編(1編はMol Cell誌に掲載)があり、十分な実績を示してきた。さらに、本学着任後も上席者との共同研究で直ちに成果をあげており遂行能力が高く評価できる。
研究構想について、専門の結晶構造決定技術と独自の実績を生かし、生命現象全般に迫れる可能性のある重要な課題を取り上げている。さらに、創薬への応用も期待され、今後の研究の発展及び国際的な活躍が十分に期待できる。
3.選考委員
大澤 春彦 医学系研究科教授
座古 保 理工学研究科(理学系)教授
小林 括平 農学研究科教授
茂木 正樹 医学系研究科教授