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文部科学省「タンパク3000プロジェクト」の班会議を開催

平成16年7月23日(金)〜24日(土)に、文部科学省「タンパク3000プロジェクト」
の『発生・分化とDNAの複製・修復』班会議が愛媛大学で開催されました。

 この「タンパク3000プロジェクト」班会議は、我が国発のゲノム創薬の実現などを目指し、我が国の研究機関の能力を結集して、平成14年度からの5年間でタンパク質の全基本構造の1/3(約3000種)以上のタンパク質の構造及びその機能を解析し、特許化まで視野に入れた研究開発を推進することを目的としています。
 平成14年度、平成15年度の班会議は東京大学で開催されましたが、今回、愛媛大学で開催され、班の分担者を中心に研究者ら約60名が参加し、プロジェクトの最新の研究成果を報告しました。
 本学無細胞生命科学工学研究センターの遠藤弥重太センター長は、本プロジェクトの『発生・分化とDNAの複製・修復』班の分担者であり、今回も「コムギ胚芽無細胞タンパク質合成法の応用」について発表しました。愛媛大学では遠藤センター長を中心に今後も積極的にこのプロジェクトの研究に取り組んでいきます。
無細胞生命科学工学研究センター

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東京大学 田之倉優教授の挨拶

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遠藤センター長による最新の研究成果報告