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四国人財育成塾シンポジウムを開催しました【2月10日(金)】

令和5年2月10日(金)、南加記念ホール(オンライン形式併用)において、一般社団法人四国地域大学ネットワーク機構(以下、「ネットワーク機構」)と本学との共催により、四国人財育成塾シンポジウム「~全世代対応型『地域における知の拠点』として大学はどうあるべきか~」を開催し、これからの地方国立大学のあり方、特に地域活性化への貢献とリカレント教育について意見交換が行われました。

始めに、佐古秀一ネットワーク機構代表理事(鳴門教育大学学長)、仁科弘重ネットワーク機構理事(本学学長)による開会挨拶の後、中村時広愛媛県知事から来賓挨拶をいただきました(八矢拓副知事が代読)。

その後、文部科学省総合教育政策局生涯学習推進課リカレント教育・民間教育振興室の西明夫室長による基調講演「リカレント教育の振興について」において、現在のリカレント教育における国の施策や考え方について、講演が行われました。

続いて、愛媛大学南予水産研究センターの後藤理恵教授が、「地域と共に成長するレジデント型研究 ~スマの取り組み事例を通して~」と題して講演を行い、南予水産研究センターでのスマの養殖研究を事例として、地域の実情に合った問題解決型の研究推進手法について、また、大学の教育・研究活動がどのように地域活性化、人材育成に貢献できているかについて、紹介しました。

その後実施されたパネルディスカッションにおいては、愛媛大学地域専門人材育成・リカレント教育支援センターの治多伸介センター長の司会により、四国5国立大学それぞれにおける地域活性化とリカレント教育に係る取組みを相互に紹介した上で、リカレントプログラム受講者のニーズをどのように吸い上げプログラムを改善していくか、また、受講生確保のためにどのような工夫を盛り込むべきか、といった議論とともに、大学によるリカレント教育が、現状の「付加的サービス活動」から本来業務に転換していくための方策などについて意見交換がされました。

最後に、本学の若林良和理事・副学長から閉会の挨拶がありました。

<総務部>