令和7年10月17日(金)、農学部大会議室にて「愛媛大学柑橘産業人材育成プログラム5周年記念シンポジウム」を開催し、本学の学生、教職員、農業従事者、自治体職員等約60人が参加しました。
はじめに、杉森正敏理事・副学長及び農林水産省中国四国農政局の郷達也局長から開会の挨拶があり、続いて、大学院農学研究科の治多伸介研究科長から、「柑橘産業人材育成プログラムの歴史と発展性」と題しての基調講演がありました。
次に、「リカレント教育プログラムでの学びとその意義」をテーマとしたパネルディスカッションを行い、パネリストとして本プログラム修了生のゴールドラッシュ株式会社品川憲治様、株式会社地域法人無茶々園平野拓也様、観光果樹園みかん家ゆがわら–もんがわアグリパーク–髙橋美帆様、JAえひめ中央新規就農研修センター大滝純平様から、プログラムの受講に至った動機・目的、受講した感想等について発表がありました。
発表後の総合討論では、羽藤堅治副学長が座長を務め、4人のパネリストから本プログラムの受講を通じて役立った点や、活用例、今後どのように活かしていきたいかなどについて発言していただき、プログラムのブラッシュアップや新たな展開につながる意見交換を行いました。
最後に小林括平柑橘産業イノベーションセンター長から閉会の挨拶があり、シンポジウムは盛会のうちに終了しました。
今後も引き続き、柑橘産業はもとより、地域社会の発展につながるリカレント教育の推進に努めてまいります。






<大学院農学研究科>
