令和7年11月11日(火)、在日バングラデシュ人民共和国大使館のMd. Daud Ali特命全権大使が仁科弘重学長を表敬訪問しました。
Md. Daud Ali大使と仁科学長との面談では、まず、Md. Daud Ali大使から、バングラデシュ人学生の海外留学者数が増加している状況について説明がありました。次に、愛媛大学側出席者から、愛媛大学での留学生の受入れ状況や留学生就職促進プログラムの取組について説明があり、意見交換を行いました。この面談には、在日バングラデシュ大使館からZoynal Abedin一等書記官が、愛媛大学から光信一宏理事・副学長(国際連携)、羽藤堅治副学長(地域協働)、小林修学長特別補佐(国際連携)、農学研究科のIslam Parvez准教授が出席しました。
本学は、これまでバングラデシュ国内の3大学と学術交流協定を結び、現在6人のバングラデシュ人留学生を受け入れています。また、令和7年4月には沿岸環境科学研究センター(CMES)の渡辺幸三教授が研究代表を務めるバングラデシュにおける国際共同研究プロジェクト「ダッカ首都圏における薬剤耐性菌による健康リスク軽減のための水質モニタリングと浄化技術の導入」が、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)と独立行政法人国際協力機構(JICA)が共同で実施する「JST-JICA 地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム(SATREPS)」に採択されています。
本学は今後も、バングラデシュの大学等との学術・学生交流を進めていく予定です。


<国際連携推進機構>
