令和7年12月4日（木）、令和7年度第3回教育コーディネーター研修会をオンライン形式で開催しました。今年度は「愛媛大学の学習支援」を研修テーマに、全4回の研修を予定しており、第3回の本研修会は、教育コーディネーターの他、学習支援に関心のある教職員を対象として行われ、約50人が参加しました。
研修会では、はじめに学習支援ユニット統括である清水栄子准教授から、学生アンケート等の結果などから分析した本学学生の学習上のニーズや各学部等と学習支援ユニットとの意見交換により把握した学習支援の課題について説明があり、それらを踏まえ本学が目指す学習支援体制や学習支援方針についても提示されました。続いて、清水准教授から「履修指導の意義と広がり」と題し、学生が履修につまずくポイントや学生の学びとキャリア形成を支えるための履修指導について説明があり、参加者は履修指導に関しての理解を深めました。
最後に、教育企画室の上月翔太講師をファシリテーターとし、望ましい履修について考えるグループワークを実施しました。参加者は学部ごとに分かれ、教員の視点から考える履修指導で重視すべき点について意見交換を行いました。
第4回の研修会では、各学部等が実施する学習支援の取組の共有や全学が担うべき支援について意見交換を行うなどし、本学の学習支援の更なる充実を図ってまいります。
＜教育企画室＞