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重要なお知らせ

プレスリリース

愛媛大学医学部附属病院産婦人科で妊産婦健診のエコー画像等をアプリで提供
新たな患者サービスをスタート

愛媛大学医学部附属病院産婦人科では、妊産婦健診のエコー画像や検査結果、処方情報等の情報を患者さんご自身のスマホアプリで保管・閲覧できるPHR(Personal Health Record)サービス「NOBORI」を導入しました。

PHRとは、生涯にわたる個人の健康・医療に関わる情報のことで、国民が自ら取得・管理することによって、生活習慣病の改善や災害時の医療・健康支援等に役立つと期待されています。厚生労働省でも、民間PHR事業者によるインフラの整備を推進しており、当院でも患者サービスの向上に繋がることを願って、産婦人科で先行導入したものです。

産婦人科教授 杉山 隆(病院長)からのコメント

出産を控える方が、自分のスマホにお腹にいるBabyのエコー画像を保存することができ、とても喜んでもらっています。このツールを利用することで、出産前から家族関係者で子どもへの愛を育むことに繋がればと願っています。また、出産後もマイナポータルからの医療情報を取得すれば、子どもの健康情報を管理することができ、各種の予防接種や健診結果の情報などを一元的に閲覧することができます。 今後は、産婦人科だけでなく、他の診療科での利用も視野に院内で検討し、患者サービスの向上に努めて参ります。

本件に関する問い合わせ先

愛媛大学医学部総務課 今岡