愛媛大学医学部附属病院は、7月28日(月)の世界肝炎デー・日本肝炎デー(※)並びに7月28日(月)から8月3日(日)の肝臓週間にあわせて、肝炎啓発イベントを行います。
7月26日(土)に、肝炎患者会、松山市、愛媛県、愛媛県薬剤師会などの協力を得て、いよてつ髙島屋前にて肝炎啓発に向けた街頭キャンペーンを行います。
肝炎デーのシンボルカラーであるスカイブルーで、7月28日(月)から8月3日(日)まで愛媛大学医学部附属病院をライトアップします。また、7月28日(月)には大洲城(協力:大洲市、市立大洲病院)のライトアップを行います。
日本では、毎年約3万人が肝がん等で亡くなっており、その主要な原因がウイルス性肝炎です。ウイルス性肝炎は世界中で3億人以上が罹患し、日本でも約200~250万人が感染していると推定されています。愛媛大学医学部附属病院肝疾患診療相談センターでは、愛媛県の肝がん死亡率の低下に向けて日々啓発活動を行っており、その結果、全国的にみても高かった県内の肝がん死亡率は大きく低下しました。当センターではより一層の改善を目指し、今後も啓発活動を推進してまいります。
※世界保健機関(WHO)が、平成22年に世界的レベルでのウイルス性肝炎のまん延防止と患者・感染者に対する差別・偏見の解消や感染予防の推進を図ることを目的として「世界肝炎デー(World Hepatitis Day)」として定めたものです。日本もこれに同期し、平成24年より同日を「日本肝炎デー」として定めている。また、ウイルス肝炎研究財団は肝炎デーを含む週の月曜から日曜までを肝臓週間として全国で集中的に肝炎の啓発を行うこととしています。
ライトアップ
愛媛大学医学部附属病院屋上ライトアップ
日時:令和7年7月28日(月)から8月3日(日)19:30~翌朝
大洲城ライトアップ
日時:令和7年7月28日(月)19:30~21:00
街頭キャンペーン
日時:令和7年7月26日(土)14:00~15:00
場所:いよてつ髙島屋前 愛媛県松山市湊町5丁目1-1