令和7年10月3日、愛媛大学が国際協力機構（JICA）と締結した覚書に基づき、ガーナ共和国のガーナ大学附属野口記念医学研究所へ派遣した学生・教職員による、活動報告会を開催します。本派遣では、愛媛大学先端研究院プロテオサイエンスセンターが独自に確立した「コムギ無細胞タンパク質合成技術」を現地研究者に移転し、マラリア研究の推進および現地における研究技術の高度化に貢献しました。あわせて、共同研究や技術指導を通じ、派遣学生・教職員の国際経験の醸成と人材育成にも大きな成果が得られました。当日は、派遣活動の目的・実施内容・成果に加え、現地での学術交流や技術移転の実際、今後の連携展望について報告します。国際協力および感染症対策への理解を深める機会となることを期待します。

日時

令和7年10月3日（金） 13時00分 ～ 14時00分

場所

愛媛大学城北キャンパス愛大ミューズ 2階　学習支援室1（愛媛県松山市文京町3）

司会

先端研究院プロテオサイエンスセンター マラリア研究部門
長岡ひかる

報告者

先端研究院プロテオサイエンスセンター マラリア研究部門
高島英造 / 大西あすか / 前田彩名 / 湯口貴聡