患者さんにあわせた1mm・1°単位の追加骨切り調整
このたび、愛媛大学大学院医学系研究科・関節機能再建学講座の日野和典准教授らの研究グループは、臨床成績向上を目指した人工膝関節全置換術の新たな術式を報告しました。
研究成果のポイント
- より自然に感じる膝を目指して、患者が本来持つ内側軟部組織バランスの温存・再現のための新たな術式
- 人工膝関節全置換術において、一般的に広く行われている内側軟部組織解離による調整を行わず、患者個々のアライメントを加味し、1mm・1°単位の追加骨切り調整により患者個々の生来の内側軟部組織バランスを獲得する新たな術式を開発
- 従来の内側軟部組織を解離する手法と比較し、より良好な術後膝関節可動域及び患者満足度を獲得
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