プレスリリース

大学院理工学研究科の神野雅文教授が第33回「源内大賞」を受賞
世界で唯一、遺伝情報を汚染しない分子・遺伝子導入の実現

愛媛大学大学院理工学研究科の神野雅文教授が、これまで行ってきたプラズマ分子・遺伝子導入の研究が評価され「源内大賞」を受賞しました。

受賞タイトルは「プラズマ分⼦・遺伝⼦導⼊法の機序解明研究と実⽤化」です。再⽣医療や遺伝⼦治療を⾝近な医療にするためには、細胞の中に遺伝⼦や薬の分⼦を送り込む技術が不可⽋です。しかし従来の⽅法には、細胞を傷つけたり、染⾊体の遺伝情報を乱してしまったりする「安全性」の⼤きな壁がありました。それに対して、本研究では、極⼩のプラズマをほんの⼀瞬(ミリ秒単位)だけ細胞に照射する「マイクロプラズマ法」を考案し、この問題を解決しました。

電気⼯学と⽣命⼯学を融合させたこの画期的な成果は、愛媛⼤学発ベンチャーを通じて2025年に専⽤装置として製品化されました。最先端の医療を広く⼀般の⼈々に届ける「夢のツール」として、社会実装の⼤きな⼀歩を踏み出しています。

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愛媛大学大学院理工学研究科
教授 神野 雅文