平成21年6月11日(木)、総合情報メディアセンター メディアホールで、第9回 愛媛大学 学生による調査・研究プロジェクト「プロジェクトE」研究成果発表会を開催しました。
本プロジェクトは平成12年度から始まった企画で、学生が大学から経費支援を受け、約10ヶ月間をかけて日頃興味を持っているテーマについて自主的に調査・研究を行うものです。平成20年度は12件の応募の中から10件のテーマを採択しており、今回、その調査・研究成果を発表しました。
審査は、昨年度同様、全テーマによるポスターセッションの審査と、ポスターセッション審査の上位4テーマによるプレゼンテーションの審査の2部構成で行いました。
発表会には、教職員及び学生約50人が参加し、ELS(愛媛大学リーダーズ・スクール)に所属している法文学部の上田綾子さんとSCV(スチューデント・キャンパス・ボランティア)に所属している法文学部の西岡啓太さんによる司会進行によって、会場では終始和やかながらも熱のこもった発表が行われ、最終審査の結果、柳澤康信学長から以下の6件のテーマが表彰されました。
【最優秀賞】
「がん闘病記に見る、患者が勇気づけられた他者の言動」
代表者:兵頭 静恵(医学系研究科)
【優秀賞】
「病院におけるボランティア活動の教育的効果とその評価」
代表者:西村 真唯(医学部)
【努力賞】
「割り箸から始まる環境教育 〜学生による大学コミュニティ構成員啓発プロジェクト〜」22
代表者:三角 真一(法文学部)
【努力賞】
「淡路ヶ峠生態系調査 〜地域と学生の交流を目指して〜」
代表者:松井 朴人(農学部)
【アイデア賞】
「臨床に存在する痛みのマネジメント方法を発掘する試み」
代表者:永井 千絵(医学系研究科)
【アイデア賞】
「おじいちゃん・おばあちゃんを一人にしない 2 −10項目の実現へ向けて−」
代表者:真鍋 沙耶香(農学部)
- 柳澤学長の挨拶
- 記念撮影
研究成果発表テーマ
中国・日本の若者の意識 〜ジェンダーから見る個人・家族,労働・教育〜
代表者:川村 智樹(教育学部)
病院におけるボランティア活動の教育的効果とその評価
代表者:西村 真唯(医学部)
医学生による一般人への心肺蘇生法普及 〜指導能力の評価及び指導の質向上を目指して〜
代表者:岡本 宗史(医学部)
地域医療の今後の発展に向けて 〜地域における医療資源の発掘とネットワークの必要性〜
代表者:渡部 真志(医学部)
がん闘病記に見る,患者が勇気づけられた他者の言動
代表者:兵頭 静恵(医学系研究科)
割り箸から始まる環境教育 〜学生による大学コミュニティ構成員啓発プロジェクト〜
代表者:永井 千絵(医学系研究科)
臨床に存在する痛みのマネジメント方法を発掘する試み
代表者:三角 真一(農学部)
淡路ケ峠生態系調査 〜地域と学生の交流を目指して〜
代表者:松井 朴人(農学部)
おじいちゃん・おばあちゃんを一人にしない 2 −10項目の実現へ向けて−
代表者:真鍋 沙耶香(農学部)
民俗芸能を地域活性化に活かす方策に関する研究
代表者:吉田 祐希(農学部)