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アメリカの協定校カレッジ・オブ・レイク・カウンティ(CLC)とジョリエット・ジュニア・カレッジ(JJC)合同の短期交流プログラムを実施しました【5月18日(日)~6月1日(日)】

令和7年5月18日(日)~6月1日(日)、愛媛大学国際連携推進機構において、本学協定校であるカレッジ・オブ・レイク・カウンティ(CLC)とジョリエット・ジュニア・カレッジ(JJC)から学生21人、指導教員のヒメネス・ミゲル教授(CLC)とゴーダー・エリック教授(JJC)を受け入れ、短期研修プログラムを実施しました。本機構のヒディング・アドリアナ助教と本学のボランティア学生の主導のもと、プログラムを実施しました。

プログラム2日目にオリエンテーション、来日学生を歓迎するウェルカムパーティーを行い、3日目には今治市の大島を訪れ瀬戸内海の歴史について学び、4日目にホームステイに向けた日本語授業が行われました。6日目~8日目はホームステイを行い、初めはとても緊張していた学生も、帰るころにはコミュニケーションが深まり、「日本の家族」との別れを惜しんでいました。11日目には、内子町の現地視察が行われました。他にも、本学の邦楽部の練習に参加したり、松山城、石手寺、美術館などを訪れ、日本の伝統と歴史を深く体感しました。

研修最終日には城北キャンパスコラボハウスホール横の中庭でポスターセッション形式の成果発表を行いました。学生は自分で制作したポスターを使って、イリノイ州と松山を比較し、両地域で自ら詠んだ俳句を発表しました。晴天の下、多くの学生や職員が訪れ、活発な意見交換が行われました。また、同時間帯に開講された英語授業の一環で、本機構の教員が学生を連れてポスターセッションの場を訪れ、学生が来日学生らと英語によるコミュニケーションをとる姿が見られました。

さよならパーティーでは、本学の邦楽サークルによる生演奏が行われ、琴、尺八、三味線の演奏が披露され、本学生との別れを惜しんでいました。たくさんの交流を通じ、学生同士一緒に学びあえたことが、このプログラムの最大の価値であり、参加者全員にとって楽しい時間となりました。

国際連携推進機構では、来年以降も引き続きカレッジ・オブ・レイク・カウンティ、ジョリエット・ジュニア・カレッジとの交流を深め、双方の学生にとって実りのある学習の機会を提供していきたいと考えています。

さよならパーティーでの集合写真

<国際連携推進機構>