令和7年9月19日(金)、本学城北キャンパスにおいて、インターンシップ+キャリア教育「留学生と日本人学生が共に学ぶSDGsとビジネスソリューション」の成果発表会を開催し、プログラム受講生、企業、教職員合わせて37人が参加しました。
本講義は、SDGs(持続可能な開発目標)をテーマに、多文化環境における学びと実践を通して課題解決能力を育むことを目的としています。今年度は、留学生、日本人学生、県内企業5社(株式会社愛亀、亀岡ガス販売株式会社、山陽物産株式会社、ジャスティン株式会社、株式会社渡辺建設)の社員がチームを組み、約1ヶ月半に渡り、講義やグループワーク、インターンシップを通して課題の解決に取り組み、9月19日にその成果を発表しました。
企業からは、「海外の視点や学生の発想に触れる機会となり、自国との文化の違いや学生の自由な発想に刺激を受けた」、「国籍を問わず採用対象を広げてもよいと感じた」といった声が寄せられました。
また、学生からは、「企業でのインターンシップを通じて、SDGsと経営戦略の関連性や日本企業文化を学べた」、「企業が海外で事業を展開・拡大するためのビジネスプランの構築方法を学んだ」などの声がありました。
言語や文化の違いを感じながらも、それぞれの違いを理解し、尊重し、協力してグループワークや発表の準備を行ったことで、異なる文化や価値観を受け入れる大切さを学び、よりよいインターンシップになったことがうかがえます。
今後も、留学生就職促進プログラム推進室は、多文化共生社会の実現に向けて、グローバル人材育成、キャリア支援、外国人活躍促進を推進して参ります。


成果発表概要
<国際連携推進機構留学生就職促進プログラム推進室>

