令和7年12月8日(月)~11日(木)に大阪国際会議場で開催された「第38回日本動物細胞工学会2025年度国際大会(JAACT2025)」において、大学院農学研究科生命機能学専攻健康機能栄養科学特別コース食品機能学研究室1年生の石丸七虹さんが「優秀ポスター発表賞」を受賞しました。
発表題目は、「Studies on the Anti-inflammatory Activity of Lactic Acid Bacteria-Fermented Soy Milk」で、大学院農学研究科の菅原卓也教授らのグループと企業との共同で行われた、乳酸発酵豆乳の抗炎症効果に関する研究成果です。
発表概要
16種類の乳酸菌で発酵した乳酸発酵豆乳は、微生物由来リポ多糖で炎症誘導したマクロファージに対して、発酵前の豆乳よりも強い抗炎症効果を示すことを明らかにしました。このことは、豆乳成分だけでなく、豆乳を乳酸菌で発酵することで生じた成分にも抗炎症効果があることを示しており、乳酸発酵豆乳の優位性を示しています。また、活性物質は、豆乳に含まれるイソフラボンなどの低分子物質ではなく、分子量約14,000以上の物質であることを明らかにしました。今後は、活性物質の同定と作用機構の解明を進める予定です。


<大学院農学研究科>

