令和8年3⽉23⽇、⼤学院理⼯学研究科の⻩⽊景⼆教授及び岩本幸治教授と、株式会社トーヨ(⻄条市)による共同開発成果「⾼機能強度繊維多層構造体を活⽤して作業性向上を可能とした100MPa級耐圧防護服の開発」が、経済産業省「第10回ものづくり⽇本⼤賞四国産業振興賞」を受賞し、四国経済産業局の吉⽥健⼀郎局⻑より賞状が授与されました。この賞は、第9回から新たに設けられた賞で社会的課題への対応、⾰新性、市場等への波及効果が優れたものに与えられるものです。
「100MPa級耐圧防護服」は、既存の⾦属製で重く作業性の悪い防護服に対し、ユーザーより軽くて作業性の良い防護服が強く要望され開発に⾄ったものです。複合材料の専⾨家である⻩⽊教授の⾼機能強度繊維多層構造体と流体⼒学の専⾨家である岩本教授の表⾯形状による圧⼒低減効果の組み合わせによって、⽬標とする軽くて作業性に優れた防護服の開発に成功しました。この技術は既に機械学会中国四国⽀部技術貢献賞、四国産業技術⼤賞最優秀技術功績賞を受賞しており、⾼く評価されています。
株式会社トーヨには様々な産業分野から引き合いがきており、この防護服の普及は作業者の作業効率及び作業安全の向上に⼤いに寄与するものと期待されています。

<理工学研究科>
