お知らせ

スマート社会産官学民協働まちづくりフォーラム2025を開催しました【10月24日(金)、25日(土)】

令和7年10月24日(金)・25日(土)の2日間にわたり、「スマート社会産官学民協働まちづくりフォーラム2025」を開催しました。本フォーラムは、全国Town&Gown構想推進協議会の第3回総会と連携し、産官学民の多様な主体が一堂に会し、地域創生に向けた知見と実践を共有する場として企画されたものです。

初日は、今治国際ホテルにて総会および基調講演・レセプションが行われました。総会では、協議会の今後の運営方針や活動報告がなされ、活発な意見交換が行われました。続く基調講演では、文部科学省高等教育局大学振興課地域大学振興室の石川雅史室長から「地域大学振興の方向性とTown&Gown構想推進への期待」と題した講演があり、地域に根ざした大学の役割と可能性について示唆に富む内容が語られました。

2日目は、令和7年10月1日に愛媛大学今治サテライトが設置された今治地域地場産業振興センターを会場に、事例発表やスペシャルセッション、交流会を行いました。地域の大学・自治体・企業・金融機関などから多彩な登壇者が集い、DXやGX、地域資源の活用、人材育成などをテーマに、実践的な取組が紹介されました。参加者からは「他地域の事例を知ることで新たな連携の可能性を感じた」「大学と地域が協働する意義を再認識した」といった声が寄せられました。

本フォーラムを通じて、地域課題の解決に向けた産官学民の連携の重要性が改めて確認され、今後の活動への意欲が高まりました。愛媛大学は、今後も地域とともに歩む大学として、Town&Gown構想の推進に取り組んでまいります。

参考

<地域協働課>