お知らせ

大学院農学研究科の大畑秀平助教が「令和8年度 関西農業食料工学会奨励賞」を受賞しました【9月29日(火)】

令和8年9月29日(火)、鳥取大学で開催された関西農業食料工学会第156回例会において、大学院農学研究科の大畑秀平助教が「令和8年度 関西農業食料工学会奨励賞」を受賞しました。

本賞は、農業食料工学分野における優れた萌芽的研究を行い、将来の活躍が期待される若手会員に授与されるものです。

受賞した研究業績

農業ロボット・農業機械における認識・走行・作業支援技術に関する研究

研究の概要

本研究では、主にトマト収穫ロボットの実用化に向けた研究に取り組みました。果実を把持せず、小果柄(果実の付け根部分)付近にY字型ロッドを挿入して離層から離脱させる小型収穫機構を開発するとともに、果房や主茎を支持して植物体の動きを抑える栽培方法を考案しました。ロボット本体だけでなく、ロボットが作業しやすい栽培環境も合わせて設計した点が特徴です。また、葉や茎などで小果柄が見えない場合にも収穫点の認識につながる情報を得るため、果実表面の凹凸や筋の方向性に着目し、三次元データを用いて、果実姿勢と果梗部(実と茎が繋がる部分)の候補位置を推定する手法を提案しました。このほか、急傾斜カンキツ園向けの走行・自律走行技術の開発にも取り組み、農作業の省力化や作業者の負担軽減への貢献が期待されます。

授賞式

<大学院農学研究科>