イベント
宇宙進化研究センターは、全国同時七夕講演会のイベントの一環として、下記のとおり講演会を開催します。
このイベントは、毎年7月7日の七夕の日や伝統的七夕の日の頃に全国各地で天文や宇宙に関する講演会を実施し、天文学の普及を図るものです。
今年は、鹿児島大学と合同でオンラインにて開催し、天の川の実体や最新の研究、そして世界トップクラスの性能を持つ大型光赤外線望遠鏡「すばる望遠鏡」による100億光年を超える遠方宇宙の銀河についてなど、美しい画像を交えながら分かりやすくお話しいたします。
日時
令和3年7月10日(土) 14:00~16:00
場所
オンライン開催 Zoomウェビナー(先着500人)
(パソコン、スマートフォン、タブレットのいずれかを使用してご参加いただきます)
内容
14:00~ 「深くて広い天の川の実像」
講師:半田 利弘(鹿児島大学理工学域理学系 理工学研究科 教授)
夜空に広がる天の川。たなばたの“影の主役”であるこの天体は、無数の星が作るぼんやりした輝きが夜空を横切る川のように見えるので、天の川の名で呼ばれています。年に1度、織姫と牽牛が渡って出会うのなら、その深さはどれくらいなのでしょうか?また、現代天文学で知られているその実態は、どんな天体なのでしょうか?最近わかってきた専門的な話も交えながら、楽しく直感的なイメージをお伝えします。
15:00~ 「広くて深いすばる望遠鏡遠方銀河探査」
講師:久保 真理子(愛媛大学宇宙進化研究センター 特定研究員)
日本のすばる望遠鏡は世界トップクラスの性能を持つ大型光赤外線望遠鏡ですが、その最もユニークな能力の1つがHyper Suprime-Cam(HSC)という観測装置による超広視野高精度撮像観測能力です。HSCによる100億光年を超える遠方宇宙の銀河の統計調査について紹介します。
対象
どなたでもご参加いただけます。
参加費
無料
参加申込
事前の申込が必要です。
参加ご希望の方は、下記の申込フォームからお申込みください。
【受付締切:令和3年7月2日(金)】
申込フォームはこちらから 〔申込は締め切りました〕