イベント
愛媛大学社会連携推進機構地域共創研究センター及び愛媛大学先端研究・学術推進機構アジア古代産業考古学研究センターは、共同主催で令和5年2月23日(木・祝)にシンポジウム「人口減少社会と文化遺産の未来」を開催します。
過疎化・少子高齢化の進行により、地域の衰退・無住化という現実があります。多くの集落が担い手不足により豊かな伝統や文化の消滅という危機に瀕し、史跡の保存・活用に必要なパワーの維持も困難になりつつあります。このような厳しい状況下において、文化遺産の確実な継承に向け、これからの時代にふさわしい保存と活用の在り方が検討されつつあります。
このシンポジウムでは、愛媛県における人口減少社会の動態と、有形・無形文化財の分布とを重ね合わせることで、人口減少下における地域社会と文化遺産との疎遠化の問題や将来の文化財保護・整備・活用に対する方策を探ります。
人口減少社会問題や文化遺産・文化財保護に関心ある方の多数のご参加をお待ちしています。
日時
令和5年2月23日(木・祝)13:00~16:00
場所
愛媛大学総合情報メディアセンター メディアホール
対象
どなたでもご参加いただけます。
定員
70人(要事前申込)
参加費
無料
参加申込
事前の申込が必要です。
以下の申込フォームからお申込みください。
【受付締切:令和5年2月16日(木)17:00】
主催
愛媛大学社会連携推進機構地域共創研究センター
愛媛大学先端研究・学術推進機構アジア古代産業考古学研究センター
内容
■開会挨拶:若林 良和(理事・副学長/社会連携推進機構長)
■主旨説明:村上 恭通(教授 アジア古代産業考古学研究センター長)
■基調講演:近江 俊秀氏(文化庁文化財部記念物課 主任調査官)
「過疎化と埋蔵文化財」
■報告:渡邉 敬逸(社会共創学部/地域協働センター西条 准教授)
「消える集落と消える文化ー四国4県の集落調査からー」
■報告:大本 敬久氏(愛媛県歴史文化博物館 専門学芸員)
「地域の危機と無形民俗文化財の継承―愛媛県内の祭り・行事を事例に―」
■報告:井口 梓(社会共創学部 准教授/地域共創研究センター副センター長)
「人口減少時代の文化継承の在り方-内子町におけるパブリックヒストリーの実践-」
■開会挨拶:寺谷 亮司(社会共創学部 教授/地域共創研究センター長)
詳しくは以下のチラシをご覧ください。
愛媛大学社会連携支援部地域連携推進室
TEL:089-927-8512
E-mail:chiki@stu.ehime-u.ac.jp
イベント概要
開催場所 | 城北キャンパス |
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対象 | どなたでも |
開催方法 | 対面 |