イベント
愛媛大学先端農業R&Dセンターでは、アグリ・フードイノベーション公開セミナー「愛媛大学で考えるアグリ・フードのスタートアップ」を開催します。
農林水産省の推計1)によると、2040年の食料支出総額は、人口減少が続くにもかかわらず、2015年の水準を維持すると予測されています。これは、ライフスタイルや食生活の多様化よって一人当たりの食料支出が増加し、人口減少による支出減を相殺するためで、このことは、日本人の多様化する食ニーズに対応するためのアグリ・フードイノベーションが必要であることを示唆しています。特に、愛媛県内の中山間地域に広がる中小規模農業は、こうした多様なニーズに応える、希少で高付加価値の農産物を生産する役割を担っていく必要があります。
本セミナーでは、愛媛大学のアグリ・フード関連のアントレプレナーシッププログラムと、それが目指す地域イノベーションの在り方について展望します。
多くの皆様のご参加をお待ちしています。
1) 我が国の食料消費の将来推計(2019年版)(農林水産省R1.8.30)
日時
令和6年9月3日(火)14時~16時10分
会場
愛媛大学農学部 アクティブラーニングスペース
(〒790-8566 松山市樽味3丁目5番7号)
形式
対面及びオンライン(Zoom)のハイブリッド形式
対象
どなたでもご参加いただけます。(参加費無料、要事前申込)
申込
以下の申込フォームから9月2日(月)正午までにお申し込みください。
次第
司会:藤内直道(愛媛大学大学院農学研究科 准教授)
14:00 開会の挨拶
秋丸國廣(NPO産学連携学会 理事、愛媛大学研究・産学連携推進機構 教授)
14:10 「AgVenture Labが考える大学発のアグリ・フードイノベーション」
荻野浩輝(AgVenture Lab代表理事理事長)
14:50 愛媛大学アントレプレナーシッププログラム受講者からの事例報告
事例報告1:岩川佳廉(愛媛大学農学部2回生、えひめ学生起業塾5期生)
事例報告2:大田望未(愛媛大学農学部2回生、えひめ学生起業塾5期生)
15:20 パネルディスカッション
「愛媛大学だからできる産学連携・スタートアップでイノベーション」
コーディネーター:高山弘太郎(愛媛大学大学院農学研究科 教授)
パネリスト:萩野浩輝(前出)、岩川佳廉(前出)、大田望未(前出)
16:00 閉会の挨拶
羽藤堅治(愛媛大学副学長、先端農業R&D センター副センター長、大学院農学研究科 教授
16:10 閉会
※プログラム等、詳しくはチラシ、先端農業R&Dセンターウェブサイトをご参照ください。
愛媛大学イノベーション創出院先端農業R&Dセンター
TEL:089-946-9901
Mail:plantc@stu.ehime-u.ac.jp
イベント概要
開催場所 | 樽味キャンパス |
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対象 | どなたでも |
開催方法 | オンライン及び対面 |