このたび、愛媛大学で開催する「おもしろ理科教室」で、国立研究開発法人科学技術振興機構次世代科学者育成プログラムメニューB採択事業「科学イノベーション挑戦講座」に参加する中学生9人が、研究成果を発表し、実験の先生役に挑戦します。
科学イノベーション挑戦講座受講生は、6月から半年間、講座の受講と並行して水あめ作りや植物が光で曲がる性質の研究などの3つの共同研究を行ってきました。
本実施では、受講生たちが先生役となって参加中学生を指導し、水あめ作りの研究のおもしろさについて実験で確かめます。先生役の受講生の研究力は高校生のレベルを超えており、専門学会でも高く評価されています。
日時
平成27年12月12日(土)9時00分~12時00分
場所
愛媛大学教育学部2号館2階理科学生共同実験室2
参加者
中学生37人、中学校教員4人、大学生7人
駐車場
有
※報道機関の方で、車で取材に来られる場合は、正門守衛室にて会社名等をご記入の上、来客用駐車場をご利用ください。
備考
科学イノベーション挑戦講座受講生は、(1)おいしい甘酒造りの研究、(2)おいしい水あめ作りの研究、(3)植物が光で曲がる性質の研究の3つの研究を行ってきました。これらの研究は11月14日に岡山大学で開催された日本化学会中国四国支部大会高校生ポスター発表に特例で参加し、優秀ポスター賞2件((1)と(2)で1件、(3)で1件)を受賞しています。
なお、本実施の冒頭に、優秀ポスター賞の表彰を行います。