このたび、愛媛大学航空力学研究会（通称「二宮翔会」）がカラス型人力飛行機で日本記録に挑むため、平成29年2月1日～3 月31日の間に、愛媛大学初の寄附型クラウドファンディング（特定のプロジェクト等の資金調達を目的に、多くの人々から出資を募るもの）を実施し、2,450,000 円の目標金額に対し、2,855,000円のご寄附をいただくこととなり、目標が見事達成できました。
このプロジェクトは、2002年に設立された「二宮翔会」が、低翼型人力飛行機の日本記録である2000ｍの長距離フライトの実現を目指すものです。
今後、ご寄附いただきました原資を活用して、人力飛行機制作としては世界初の試みとなる紙の新素材を使っての機体軽量化を目指し、また、水素燃料を搭載することで、ペダルをこぐだけで空を飛ぶことができる飛行機の制作に挑戦します。
『二宮翔会』は、愛媛が生んだ飛行機の父「二宮忠八」が実現できなかった夢にチャレンジします。

実施責任者

愛媛大学学長特別補佐
（大学院理工学研究科生産環境工学専攻　教授、二宮翔会　顧問）
野村　信福

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